夏
(; ・`ω・´)北安醸造様が隣にあったので行ってみた。 こちらも大町市の水のいいところ。 全部生。そして一本除いて全部ひとごこちということで飲み比べをせよという無言の圧力すら感じました。 それはうそで飲み比べてくださいとの言葉もありました。 さけ725居谷里 山廃純米吟醸 直汲み55 遠慮ない乳酸が手ごわいと思いきや、甘口で旨みもしっかり(*´・ω・`)b フレッシュさをともなって味わいが素早くやってくるので苦手なら飲まなくて良いというような気難しい感じはないです。 しつこさがないのは水の良さなのでしょうか。 とにかく気持ちのいい物件だと思えます。 居谷里というのは湿原の名だそうです。 商品名も味わいも自然の凄さを伝えてくれる長野の日本酒。 憧れの地であります。 行きたすぎて死にそう( ̄ー ̄ ) さけ726北安大國 純米生酒 こちらは旨甘がわかりやすいフレッシュ酒(T . T) 酸味が旨みにとりつくようです。 旨甘酸鮮の要素がことごとく空気を読んでくれて、さらにチームワークが素晴らしい。 しかも安い。これは流行るべき物件です。 この酒造様は甘口が基本で生は結構遠慮ない新鮮さを感じさせてくれます。 どの要素もはっきりしていてすぐわかる個性で、飲み比べの楽しさもあります。 生だけを持ってくる意図がわかりました(*゜▽゜*) さけ727居谷里 山廃無濾過生原酒59 こちらも強い酸(;´・ω・`A そして甘みが強く、まさに甘酸っぱさと感じるものでしょうか。 この甘さと酸味のコシというか、口をぎゅっとさせてくるのが長野の甘旨酒の良いところかと思われます。 快感なんすよね。 これで旨みなければジュースですが、やはりここは旨みも十分な日本酒なのです。 無濾過ということで力もありますね。 味わいはもちろんですが、快感を与えてくれるのでまさに薬物と言っていいっすね。 やりすぎ注意物件ですv(・ε・v) お次は善哉酒造株式会社様・゜・(つД`)・゜・ 松本市の平成の名水百選に選ばれた地域にある酒造様。 女鳥羽の泉という名水の名を冠したすばらしい酒を醸してくれます。 純米吟醸が甘口で美麗な良酒で印象深かったので知ってるけど飲んでしまった。 そして見つけた古酒。この酒造様ならどんな素晴らしいかと期待していただいたわけです さけ728女鳥羽の泉 十七年 純米古酒 クリアでコクもある古酒かと想像したが、驚くほど違いました(/ω・\) 全体にはその通りなんですが、質が違った。 なんというか・・・。風味がハンパないです。 枯れ草のようなコクがなんかぞわぞわっとしてきます。 まさに酒から草が生えてきてもぞもぞっと口をこちょばすほど。 そんなわけないんですが、それくらい凄みを感じました。 それでいて口あたりなどは非常に優しいという・・ これは史上最強古酒でしょう。 うますぎv(o´ з`o)♪ なんかもういっぺんに知ってしまうのはもったいないくらいに感じたので移動。 お次は飯田市は喜久水酒造様Σ( ̄。 ̄ノ)ノ さけ729喜久水 本醸造 ひやざけ 夏酒を新発売するとのことでいただいた(。>д<) この酒造様も良い物件が多いです。 味わいはやはりすっとしたもので夏向けはもちろんのことですが、味わいは甘みがなんかかわいらしい感じです。 強すぎず、こてっとせずのあっさりも、きれい系ではなくやや主張するところがいい感じでした。 これをすすめてくれたイケメン兄ちゃんもかわいい系で、この物件の味わいに通じるものがありました。 丁寧な解説もあって非常に良い時間でした。 これは欲しいです(。´Д⊂) そして混んで来たので北安曇郡は大雪渓で著名な大雪渓酒造株式会社様(>人<;) ここの方は話し上手でした。 長居してしまった。 そしてなんと仕込み水まで試飲できたという(T . T)(T ^ T) 安曇野の水やで。ほんままろやかの極み。 あの自然な水の口当たりがほんまに贅沢に感じます。 ほんで、これでわさびできるのかきいたらその通りと言われた。 わさびは辛み成分を水で飛ばす必要があるので大量のいい水が湧かないと育たないらしい。 量ってのが大事やねんて。 だから安曇野はすごい水があるのは当然ですが分量も常軌を逸しているということです。 さけ730大雪渓 雪中育ち・純米吟醸無濾過生原酒 非常にクリアな口当たりで、長野としては甘みより旨みのある辛口酒(*´・ω・`)b 雪中効果がどういうのかわからんですが、厚みがある旨みで満足感。 それでいて締まりのいい辛口です。結構辛さははっきりです。 蔵の方も長野では珍しい辛口と言ってました。 そして強調してたのがレギュラー酒に自信とのこと。 今日はわしは生中心という気分だったので今回スルーしましたが、割と著名酒造様なのでレギュラー酒も試したい(; ̄ェ ̄) さけ731大雪渓 雪中育ち・特別純米無濾過生原酒 こちらもはっきりした辛口(*ゝ`ω・) 酸味もはっきりしています。 旨みは徐々に出てきていつの間にか舌をとらえてくる。 最後にはかなり厚みを感じました。 当然ながら食中酒でしょうね。 辛みをともなったキレ味も良いのでストーリー的には起承転結しっかりの短編小説。 オチで伏線を全部拾ってまとめてくれるので読後感も良く、すぐにリラックスできるタイプです(´;ω;`) さけ732大雪渓 春の純米酒 蔵の方が仰ってましたが、一杯飲んでも全然インパクトがないと(^ω^) 本当に直球な普段飲み酒を中心にしているといいますね。 こういうのは確かに派手な無濾過生原酒とかには即効性では負けます。 しかしこの物件は旨みの厚みはしっかりあり、よく余韻を残してくれる。 そしてラベルがハンパなくかっこいい、というか芸術的なのでまたそれもいい印象になってか心に残る物件となりました。 わし向きレギュラー酒と思えます(*´-ω・) 生アルプスもいただいたが、メモ忘れ(*´ω`*) 味わいは記憶にあるがやはり慎重を期して書かないです。ただでさえ試飲会では一部しか理解できんので。 で、長野のユルキャラであるアルクマ君が歩いていると蔵の方がみんなが写メ撮らんのを不思議がっていた。 長野ではアルクマのストラップをつけるのがステータスなんですよーとウソついていました。 ほんまに面白い人でしたねφ(.. ) PR ![]() ![]() |
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