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お次は多賀様へ。
不老泉、七本槍、松の司、大治郎、喜楽長など・・
名実ともにすばらしい酒造様もありますが、やはり普段触れられない酒造様ばかりを狙ってしまいます。
でも、著名でなくても良い酒造様はあります。
それを思い知った今回です。
しかも滋賀県は全体に安価でありがたいっすね。



さけ540多賀 金賞受賞酒 大吟醸

犬上郡多賀町は多賀株式会社様の金賞酒。
淡麗できれいすぎるほどきれいな味わい。
水のまろやかさを感じる物件です。
まあ、これは高いのも仕方ないと納得させられる。
パンフレットには素晴らしい景色の写真が使われていますが、この風景を思わせてくれる味わいです。
こういう自然との調和ある酒は素晴らしいです。

住所に見覚えある思ったら則本君の出身地やねんな。
選手プロフィールでこんなとこあんねやって思ったから覚えあるんやな。
多賀大社とか色々あって面白そうなとこやな。足を伸ばせば大垣、長浜、養老も近い。
色々狭い範囲に行くべきところがありすぎて、なんとか時間を上手く使って日程を浮かそうとして逆に難しいという難儀なところです。



さけ541多賀 純米吟醸

精米歩合50%の純吟。
大をつけると偉そうで居酒屋でも頼みにくいですやんってことであえて純米吟醸を名乗っているとのこと。
そういうのもたまにありますよね。
まあ、地元密着ちゅーのはこういうの大事なんでしょうか。
ほんでこの酒造様の物件はどれも激安です。
これはほんまにうれしいです。

味わいは↑と比較したのでものすごいがっつりに感じます。
でもまあ、ウマクチに入るとは間違いなく思うっすし。
口に含むときに「グビッ」っていう効果音をつけたい感があります。
もしかしたら純米が一番うまそうに思ったんですが、安いんで自分で買うほうがいいなとか思ってやめた。
今思うと比較してみたほうがよかった。
くそ。つるセコすぎて失敗。



さけ542古酒大老

大老井伊直弼にちなむという縁起悪い酒。
殺されるやん。

味わいのほうは非常に古酒として真っ直ぐ。
この酒造様の物件はどれも本当に真っ直ぐでいいですね。
なんとHPではアイスにぶっかけて食うことをすすめている。
でも、なるほどとしかいいようがないほどです。

さっき過激な古酒を飲んだだけに安心感をもらえました。
そういうスタンダード系と言えると感ずる。




そして山路酒造様。
桑酒というレトロなラベルに惹かれました。
丁寧な解説にも好感しました。
ブログもやっておられるようで、こういう催しものの大変さがわかります。




さけ543桑酒

長浜市木之本町山路酒造様の健康酒。
みりんの製法で作られるというので似た傾向。
しかし、香ばしさやとろみ、甘さが抜群に美味。
なんとこれをソーダ割りでということでいただいた。
これは・・・・・・・・。

新しい味わいですが、とんでもなくうまかった。
いや、伝統のものなので新しいっちゅーのはわしにとってっちゅー意味やけど。
この発想ないよな絶対。
特にわしソーダ割りとかほとんどせんから。
てか、この味にソーダ割りがあまり思いつかない。
ソーダで割ってもすべての要素が殺されないくらい強いからええねんな。
まあ、香ばしさだけは少し飛ぶかなくらい。
ほんまこれは面白い。
割りようによったら5度以下まで落とせるし、酒弱くてもいける。




さけ544北国街道 にごり酒

にごり酒もやはりソーダ割りをすすめてくれた酒造様だけに?相当なピチピチ。
かなりスパークしてて刺激的。
どっちか言うとどぶろく的な感覚です。
結構味わいもバランス良くてのみ心地も良いですし、どうしても↑のインパクトから飲んだ時はそれほど感動なかったですが、今こうやって書いてると飲みたくなってきた。
ジワジワ来る物件ということでしょうか。

電車でも行きやすいし、建物も素晴らしいのでここはいっぺん行きたいですね。
この二物件にはまって他の生とかのことは吹っ飛んだ。
人生初。清酒敗退。



終盤に来たので迷いながらも旭日は気になった。
するとわしの超お気に入り酒の色違い。
気になるっす。



さけ545旭日 短稈渡船ひやおろし 純米吟醸原酒

愛知郡愛荘町藤井本家様のひやおろし。
ラベルがあの伝説の滋賀渡船六号純米生原酒の色違い。
申し訳ないがハードル上がります。
期待していただく。

傾向はやはり少し違う。コクが深いというか、強いところは共通点としてありますが、味わいはこちらは結構甘さも。
やはりあの黒ラベルを思うとってことになるが多分うまいものなんだと思う。
なんとか先入観とかに惑わされず飲む方法を探りたい。
いわゆるブラインドテイステングで飲まないとだめだ。




そしてラスト。
ここも知らんとこやったな。見逃してた。
Tシャツを販売していたので欲しかったが電車賃以外金持ってなかったので断念。
だいぶ帰宅した人も多く、空いていてこのブースはわしともう一人しか客いなかったのでかなり話し込んだ。


さけ546鈴正宗 大吟醸 美鈴 生

蒲生郡日野町の矢尾酒造様のぜいたく品
2006年生酒ですが、なんともまあフレッシュ度高い。
となりのじいさんも熟成してるように思えないと言っていた。
王道生でした。
そして爽やかさが抜群なので最後のシメにありがたかったです。
余ってもしゃあないのか、猪口いっぱいに入れてくれました。いいおばちゃんでした。

酒としての主張も結構がっつり。
その上での甘フレッシュと言えるので好感です。




そして終了。
蛍の光はどこも共通やな。

そしてエレベーターでしか帰れないということで結構待った。
まるで長渕氏のライブのようでした。
その間鈴正宗大吟醸美鈴生をちびちびやったので退屈はしなかった。

ほんで駅ついたら金が足りんかった。
なんぼか落としたみたいや。
なんで最近はどこ行っても必ず落し物をするのか。
そろそろ痴呆になるのでブログ更新止まったらボケたと考えてくれて結構です。

家まで6.5km。
わしの健脚でも一時間近くかかったわ。
でも酒抜けてよかったかな。と、自分をなぐさめておく。
まあ、長渕氏のライブのごとく、試練は必ずつきものなんでしょう。

今日は比較的古酒、にごりを多く経験した。
特殊な経験ゆえ、経験値をためてレベルがあがった感じではなく、武器防具をそろえたというのが一般的感覚でしょう。

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