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滋賀 地酒の祭典に行ってきた。
前売り1500円と激安。近江商人らしからぬサービス精神。
日本酒の世界では滋賀は非常にいい人ばかりなのでしょう。

今回もホテルだった。
まあ、長野の時の空気読む気なしのホテルとは違ってまだましであった。
余計なBGM流すくらいならなしのほうがいい。

滋賀酒はわしはかなり好きなものが多い。
期待値激高でありましたがそれに応えてくれました。
しかも意外な形が多く、個性派多いというのはよくわかるっすね。
みなさん滋賀酒にはかなり自信を持たれていたのもわかります。

今回もかなり負けられそうでうれしいです。
飲んだ酒の種類の数だけ連敗を重ねられるうれしさが今日もあるといいと思いました。





さけ524竹生嶋 壷中重星霜 吟吹雪純米吟醸14BY

高島市マキノ町は吉田酒造様の13年もの。
非常に濃密な熟成感と優しい軟水の口当たりが共存してくれるのは素晴らしいと思います。
味わいはかなり強力なので古酒が苦手なら難しいですが、そうでなければ年数の割りに相当親しみやすそう。
そしてここの方は料理とのマッチングに拘りをもっておられるようで。
一つ一つ試飲するごとに何が合うとか説明をしてくれました。
これだと焼き鳥がおすすめとのこと。
想像するだけでさっとその合いっぷりがわかるんですよね。
あと、チーズなどもすすめてくれましたが、全体にチーズは合いますよね。

一発目から良い物件で縁起よし。
そして純米も期待して飲み比べさせていただいた。。




さけ525竹生嶋 純米原酒 かじや村

滋賀県産の山田さん。
契約栽培米の栽培者の平井氏の故郷からとったかじや村の名を冠するいい名前ですね。

抜群のコメのコクがたまらん。これはアテいらんわっちゅーくらいの物件です。
常にコメの気配がするのでコメの旨み派にはドンピシャといったところ。
純米オブ純米って感じでこれは一本家に常に置いている地元の酒飲みも多いと勝手に推察。




さけ526竹生嶋 辛口純米酒

こちらは玉栄。
白ワイン的な口当たりと酸味。
流れの良さはさすがいい水(想像)を使ってることはあります。
でも、こういう酒は是非アテが必要となるもの。
酒造の方はこぶ締めした魚が良いとのこと。
これもよくわかります。
いか刺しではないんすよね。

こういう地酒は全国にしっかりと根付いていると思いますが、その傾向から離れるものではないです。
珍しさとかはないですが、しっかりと地元で消費されるものなんだろうと考えました。



さけ527竹生嶋 吟吹雪純米

優しい口当たりもコシのある甘さがいい物件。
これは燗との飲み比べをさせてくれました。
燗すると味わいはしっかりふくらみ、ほっこりとしたものになります。
冷でもそうですが、食中酒ですね。

飲みやすさと食との相性、そしてちゃんとした味わい
どれもツボを外さず、そして必要なだけ多数のラインナップの呑み助にありがたい酒造様だと感じます。
どやメシ紀行が日本酒特集やるならこういう酒造様を紹介してくれそうな予感です。




このあと天井川というとんでもない名前の物件をいただいたが、写真撮れてなかったのと電話かかったりして混乱、そしてメモに書いてる名前とパンフレットの名前が合わないので書けません。無念。
熟成とあったがむしろフレッシュという個性派の物件だったので書きたかった。




そして次は三連星。
ガンダムのコスプレでお迎えいただき、写真を撮られまくってました。
しかしこちらも写真がない。撮った覚えはあるのに。
なんでやろか。





そして次は今回の中でめっけもんだった寿々兜。
酔っ払いのおっさんみたいな蔵の方(失礼)が楽しかったです。
最初からうまいと思われることを放棄したような、「これは口に合わん人にはダメ」とか、平気で言うところが好感でした。
そしてそういうのに限ってわし向きでもあります。
結構長いことしゃべってすみませんでした。



さけ528寿々兜 熟成古酒

甲賀市甲賀町毛枚、望月酒造様の旨酒。
強力な香り、個性の強いコクとコシ。
何やら蠢いてるような感覚すらある。
味わってると何か怖くなってくる。

本当に大げさではなく他にこういうんはないと思う。
クセになる味ちゅーのを最近安売りする傾向にあるが、この物件に使って欲しい言葉やね。
凄い。






さけ529甲賀の里 ひやおろし原酒

これまた強烈な味わい。
複雑なコクが意味わからん物件で、何度も飲んで謎解きしたくなるっすね。
それにしてもこんなにやばい味わいなのにクセというよりむしろ個性というか。
メリハリみたいに感じさせてくれるのは面白いです。
ちゅーか単にわしがクセ好きやからなんかもやねんけどな。

あと、こういう柄のラベルはわし向きなこと多いな。
外見で選べたらものすごありがたいがいかに。







さけ530甲賀の里 麗酒

すっきり系ということで、古酒気に入ったわしには合わんと言われながらもいただいた物件。
ほんならすごくすっきりですが、だんだんと味わいが出てきて、酸のサポートの中で旨みが十分に出てくるさすがは望月酒造様といった感じの酒です。
物足りないとは思わないです。

ここのラインナップはある意味でわかりやすいとも言えます。
普通なら麗酒を。おっさんならひやおろし原酒とかですね。







お次はずばり忍者という直球名の瀬古酒造様。
ヒゲをたくわえた寡黙な蔵の方がなんとも忍者っぽかった。



さけ531忍者 特別純米

甲賀市甲賀町上野は瀬古酒造様のかっこいい酒。
味わいはあまり世を忍ぶ感じではなく結構ド派手に出ています。
酸味や旨みも力強い。
アメリカ人が間違えた認識で書いた筋肉モリモリ忍者を想像すると良いかと思います。

かなり現代的ですが渋い柄。
黒は甲賀忍者ですよね。ハットリ君のゲームやとハットリ君の半分の背丈しかない黒忍者が無防備で突進してくるだけで甲賀忍者はアホだという印象を持ってはいけません。
忍者の里もいい人ばっかりやったし、あのゲームは風評被害。
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