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浅茅生の平井酒造様も寄ったがこれまた写真がない。なんで。
まあでも覚えてるので書く。
はじめに寄ったときは湖雪と無圧無濾過生原酒吟吹雪を。
んで、ちょっとトイレ行きたくなって帰ってきて金亀のところに行ってしまった。
そして終了間際くらいに純大をいただいた。


さけ532浅茅生 湖雪(フーシェ)

ピリッとした炭酸の利いたにごり。
甘さもあっさりしながら手堅い、そして味もよく気に入ったにごりです。
ポップでありながら安っぽいとは思えない、女性杜氏による日本酒が苦手な女性をターゲットにした物件。
狙いはバッチリでしょう。野比のび太氏のように百発百中でしょう。

瓶の柄もよくできていると思います。
ポップで安くない感ですし、存在感はある。
それにしてもにごりは最初は興味ナッシングやったけど最近はよう飲む。
いいものを知ることが大事だと思うっすね。




さけ533浅茅生 純米大吟醸 

こちらも↑と同じく肩の力の抜けた物件。
それほど高価ではなく、純大の特徴をよく知れる物件だと感じます。
派手さとは縁のない物件であり、個人的にはこういうほうが向いているのでありがたい。

こういった個性が弱めで驚きに欠けるものもこういう会で心に残せるようになったのは成長を感じる。
今回は飲んだ酒の記憶はかなり強い。
覚え方というのを覚えた感であります。
これ飲んだときは相当酔いまわってたはず。
もう基礎体力は問題ないと見た。
調子乗ったらまた失敗するけどな!







金亀の岡村本家様。
ここは見学とかも駅から送迎OKという珍しい酒造様です。
張り切りっぷりもすごく、熱のこもった弁で飲み比べを薦められた。
そして精米歩合によって瓶の色変えてわかりやすくもしてくれる。
100から(売ってるのは90から)40まで細かく用意してくれてることと。
日本酒の面白さを伝えたいという意気込みが常軌を逸しているので楽しかったです。

競馬ファンにもキンカメと言えばキングカメハメハ。
世界のロードカナロアのようなスプリンターからアパパネのような三冠牝馬、ダート王ホッコータルマエ、出遅れ王ルーラーシップ、あほのドゥラメンテまで幅広い良い馬を生み出すのとおなじ。
日本酒の金亀も色々出してくれます。
うまいこと言うたからほめてや。





さけ534長寿金亀 赤100

犬上郡豊郷町は岡村本家様の実験?酒。
精米歩合100%という恐怖の物件。
すっげえ。個人的には80より上は知らない。
どんなやばいかと期待した。

ほんならびっくり。飲み心地は全然いいどころか。
エキス的なまとまった旨さ。
風味はありすぎるほどで、アーモンドを思わせる。
日本酒のイメージとは全然違うがこれはうまい。





さけ535長寿金亀 青90

今度はこれを薦められた。
相当100とは違いがはっきり。
というか、これ90かいな。
ものすごくクリア。
コメのニュアンス残したワイン的な感。

もともと金亀安いんですが、これは特に安い。
90という実験の香りすらするスペックですが、商品として文句なしにポップです。



さけ536長寿金亀 茶70

そして次はスタンダードな純米酒。
予想では王道と見たんですがやはりそうでした。
いや、しかしむしろ王道を主張するというか、食中酒としての旨みを強調した物件。
バランス的にもバッチリですが、どこかこれぞ!という気合いの見える味わいです。

はっきりと味わいが分かれてるので楽しすぎます。
飲み比べのためのシリーズ・・とは言わないものの、飲み比べを経験してこそと思わせる魅力あるシリーズっすね。
それぞれ単体でも抜群ですが。




さけ537長寿金亀 藍40

美酒らしい美酒ではあるが、旨みのしっかりしたわし好みの純大。
ここのラインナップは基本わし向きかもですね。
気に入った順に100→70→40→90
誰が貧乏人やねんくそぼけが。
値段に囚われず好きなものを選ぶ。それがほんまもんなんやでぇ(言い訳)

まあ、それは置いといて、ほんまにこうやって比較するとその酒造様の意向というのがはっきりわかる。
そういう試飲会は楽しいです。
まあ、適当なのもいいですけどね。






そして神開。
ここも古酒の名前を見て誘われたブースです。
が、飲んでみるとあれ?と思ったら古酒仕込みの梅酒だった。
これはこれで良い。


さけ538平成十三年製造 純米大古酒仕込み 梅酒

甲賀市水口町藤本酒造様の梅酒。
梅酒の甘酸っぱさが爽やかに楽しめて良い物件。
縁の下に感じる酸味の仕事っぷりが美しいんでしょうか。
それとも中心に据えられた感じの風味が満足感あるんでしょうか。
飲み疲れしないし、飽きず、そして次の一杯がすぐ欲しくなる。
個人的にはジュースよりも飲みやすいレベル。

日本酒の酒造の梅酒はうまいとよく聞くのもありますが、ほんまそうですね。
高価なのだけが無念。




あと、純大もいただいたが、二種類あった純大のうちどちらかメモに書いてなかったんで断念。



次はすごいボトルのあった近江酒造様。
ここでも長居してしまった。



さけ539近江路 貴醸酒 (1978年醸造)

東近江市八日市、近江酒造様の貴醸酒。
わしとタメちゅーことで、運命を感ずる。
とにかく古いほうがいいわしとしては期待である。
以前年上の酒もいただいたが、やばかった記憶もこびりつく。期待度やばし。

もはや色からして納屋に眠ってた感のあるえげつなさ。
中国の紹興酒的ではあります。
飲み口は意外にやわらかく、それにつれてすぐに熟した酸味がボコっと。
そして深く深く古酒ならではの甘みが口だけでなく体中に広がっていきます。
幸せやー。
そしてそこまで高価ではなく、200mlなら1000円札でお釣りが来る。
売ってたら即買い。


近江龍門特別純米酒もいただいたが↑のインパクトで忘れてしまった。
まあ、これはしゃあない。
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