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二日目は小湊鐵道。
かねてから行きたかったものもあり、そもそも小湊、いすみに乗ること自体目的としてあったので計画はしやすかった。

それにしてもあまり良い天気ではないっすね。
いよいよわしの晴れ男伝説も終焉を迎えるのか。







まずはコンビニへ。
この辺のことを検索してたら駅前のデイリーヤマザキにここだけ限定の市原あんぱんなるものがあるというので購入。
生クリームとあんこがたっぷり入ってて美味い。
が、焼印以外に特徴らしいものはない気はします。まあ気は心やで、ほんま。







ほんで小湊鐵道改札で終点までどこでも降りられるきっぷ購入。
小湊鐵道といすみ鉄道はつながっていて、このきっぷはいすみの終点まで乗れるもの。
1700円也。
普通に直通で乗っても1700円くらいなのでもちろんこれ購入。
ただし、逆ルートはだめです。
10駅目くらいまで乗って6駅目まで戻る・・とかはできない模様。





あと、時刻表類が飛ばないように石で留められてあるのはかなり無骨で良いです。
ちゅき。

乗客は一人旅ファンとチャリンカーが多かった。
始発だけに人は少ない。
小湊鐵道は予約すればチャリが乗せられるらしい。
観光列車感バリバリです。
個人的には地元の人の生活に密着したものが好きなんすけどね。
まあでもディーゼルの音が素晴らしく、音楽的には優秀な鉄道です。

景色は本当に派手でなく、それなりに整頓された風景。
これは素朴な風景マニアには見ものだと思います。
花目的の人が多いという千葉だけに季節によったらもっと良いってことになるでしょうね。

そしてわしは飯給駅で降りる。
これでイタブって読むらしい。うそつけ。
ほんで駅前にあるという世界一広いトイレで用を足す。
うーーん。このあほさ。
たまりませんな。
誰もいないのどかなところで一人こんなわけわからんことを。

ちなみに旧トイレはまともです。








ここでの目的はこれだけで終了。絶対あほ。
電車が来るまで暇つぶしでありますが、これまた駅の近所に神社があるというのでyahoo地図で検索。
すると道がないようなので山を回って行ってみる。
入れるところ全部入ったけどない。なんでや。方向はおおてるのに。微妙にたどりつかない。
と、検索してみるとなんと駅の裏から行くようでした。
あほなことをした。
また駅まで戻る。まあ、時間はあるけえの。
それとかえるの合唱がすごい声量。
本当に音楽的価値の高い路線だと言える。

白山神社は大友皇子の祀られた神社だという
なんか不幸な死に方した人の神社て怖い。
その程度の感想しかもてないわしが行っても値打ちないが行く。
で、この飯給という地名は大友皇子が逃げて来てめっちゃ腹減ってるところに住人がメシ食わせてくれたことから来てるとか。
ほんまかいな。
偉い人も大変や。
わしの命狙っても何もメリットないもんな。このような身分にちょっとありがたみを感じますが、すぐ忘れて世界制服を計画するわしに戻るわけです。はい。

で、次の駅の月崎へ。
デイリーヤマザキが駅前にあるので飯給よりは栄えています。
ここもかねてから行きたかったチバシアンという地磁気逆転期の地層というのがあるらしい。
検索しても大した情報が出てこない。
だから行った。

まあ一応学術的に重要なことっぽいので駅前になんぞ手がかりあるやろ思ったら一切なし。
やる気なさすぎ。イタリアと世界で二箇所しかないということで命名権で一応争ってるらしい。
絶対日本負けるのはわかってるけどな。
そして田淵にあるというヒントだけあったのでそっち方向に歩いてみる。

天気もよく、景色も抜群だったのでまあ見つからなければ散策だけでいいやと思いながら歩いてたらこんなものが。
かなりいかつい形のトンネル発見。
何もなく戻ってきたらここを発掘しようと思った。







ほんで清澄養老ラインなどという車の道に出たがやはり案内板などなし。
仕方ないので田舎道を歩いてみた。








養老川
かなりいい感じです。









そして田園風景。
もうこれで満足です。
と、思ったらちょっと変わった地層発見。
もしや結構近いのではと期待しながら歩く。




で、急にあらわれた案内板。
やる気ないっすねえ。
清澄養老ラインからはまず見えない場所ですし、駅から歩きでも発見は難しい。
帰って計算したらここまで2kmは優にあります。
一応世界にアピールなんやろ。うーーん。これはまあチバシアンという名前はなかったことになりそう。

まあとりあえず降りていく。
かなりの下り坂。
なんか本物ぽくて安心ですが、帰りはきつそう。




で、なぜかこういうものがたくさん。
お地蔵さん界のスマップのようであります。





ほんなら小川に出ました。
ああ、なるほど。確かに見たことない感じ。
かなりすべるので注意。













そして水が汚い。虫だらけであります。苦手なら来てはいけないレベル。
わしはここでしばし楽しんだ。
他に誰もいないしよかったです。

で、時間を見ると電車の時間に微妙に間に合いそうなので帰ることにした。
やや早歩きで。
なんせ足に結構豆できてたのできついが頑張った。
電車一本がイベントひとつに変わると思うので。

ほんなら5分前についた。
頑張る必要はなかった。
デイリーヤマザキでコーヒー買う余裕があった。

電車が来たらなんとギュウギュウだった。
始発とえらい違い。
次は養老渓谷行こう思ってるんやけどこれもしかして全部渓谷目当てならちょっとやばいなと思った。

予測は大当たりでかなりの人数が養老渓谷で降りた。
ほんで駅前のバスで一番の見所の粟又の滝行きも超満員。
これはやばいと思ったので途中の温泉街で下車した。

温泉街で降りたのはわしだけであった
これは期待できる。
と、思ったらそれなりに人はいた。
とりあえず携帯でどの温泉がいいか探す。
ほんなら養老館がいいというので行ってみたらつぶれてた。
怖ーーー。
どこも終わってたらどうしよと思った。
道中足湯と源泉汲めるところがあったので安心。
まあ、まだ温泉街としては生きているようでした。

次に調べたら川の家というのがいいというので行ってみようと思った
ほんならトンネルがあらわれた。
それは共栄・向山隧道というもので、二層式になってるという。
入り口の位置を変えたようなんですが、なんか面白い光景。









さらに横穴まであって妙。
人工物とは思えないほどの美しさであります。
千葉はトンネルとか穴系が非常に面白いところです。
穴マニアは是非来るべきでしょう。

そして川の家はトンネル脇にあった。
で、玄関から入ると清掃中とのこと。
一時間半かかるということで無念の撤退。
お昼ごろって温泉は空いてるからよう行くんですが、こういうことも多いです。
まあ、仕方ないのでまた携帯で探して今度は旅館嵯峨和へ。

旅館の普通の浴室という感じは金泉館と同じ。
こちらのほうがやや大型ですがあまり変わりはないくらい風情。
浴室は黒基調で肝心の黒湯のインパクトが薄い。もったいなあああああ。
白基調にしたらよかったのにねえ。
ほんならややこしい温泉マニア以外ならとりあえずすっげええええってなことになるのに。
かなり熱めだったので堪えた。やっぱり空腹で疲労困憊の中来るのは間違っていた。
金泉館より黒さは多分上ですが、浴感は変わらず。

30分ほどで上がり、足湯のところに行った。
足湯しながらバスを待つ。
湯はわりととろみがあった。
これ普通に入りたい・・・・。







で、お次はいすみ鉄道。
養老渓谷の次の上総中野で小湊と接続駅です。
待ち時間が30分ほどですが、駅員の人がまさに観光慣れしていてうまく大量の客を仕切る。
ほんでトークも面白いということもあってヒマじゃなかった。
電車の仕組みの説明もあって鉄道ファンも意識していた。
マニアの人も居て、暗号をいっぱい使って会話していた。
かなり観光に力入っていてなんかムーミンとも提携してた。
途中ムーミンオブジェが設置しているところは減速したりとかなりのムーミン推し。

ここは降りるとこなかったんで電車を楽しむ。
まあしかし花の季節に来るべきですなあ。





大原駅到着。
海の前なので海鮮探しである。
あと、観光案内所で木戸泉酒造様があると聞いて行ってみる。





ほんなら酒造は休み。
大きいとこは基本GWあけへんね。
無念です。
それにしても巨大。
こんなでかい酒造は灘を除いてはじめて来たからびっくりです。
杉玉も巨大でした・・・


ほんで海のほうへ。
コミュニティバスの停留所を見つけたので時間見たらすぐ来るようだ。
運転手に行きかた聞いてみることにする。

ほんなら手前まで行くよーと言われたので乗る。
ちょうど通る道で一番海に近いところが停留所と停留所の一番中間点っぽいところになるので、そこで降ろしてくれた。
融通利きすぎてありがたすぎた。
千葉の人は基本明るくてノリがいいです。
やはり気候温暖で海があるところのキャラって感じでした。

ほんで漁港へ
相当巨大な漁港なので風景だけでメシ三杯クラス。
ちょうどお魚レストラン晴海というのが看板で出てたので行った。



20歳そこそこの若い子が店員に多く、手際が恐ろしく悪い。
昔ならそそくさと帰るところですが、もはやわしもおっちゃん。
うるさい客にはミスすんなよとか祈りながら待つことに。

待ち時間は覚悟したが、まあ予想以上に早く大原に着いたのでまあそれも良いだろうとのんびり座敷で待つ。
したら若い子がまだテーブルに置くのすら慣れていない感じでなんとか仕事をこなしてくれた。
ほんなら?油さしを忘れたことに気づいてめっちゃ謝って持ってきてくれた。
うーん、わしの時でよかったのう。
神経質なおっさんの時やったらえらい目遭うで。
まあ、こういうのに細い目をするようになったわしも年を感じます。ほんま。


刺身御膳1600円也は高かったが味わいは素晴らしかった。
鯛がうまいのに驚きました。
そしてさらに付け合せのひじきが異常にうまく、ここらは海藻がええんかと思いました。
久々にいい刺身食ってうれしい気分で再度港へ。
ボラが跳ねまくっていたので見物する。

そして茂原へ。
ネットカフェが房総半島南部には一軒もないらしいんですな。
だからちょっと上へ戻ることになってしまう。

茂原にはご当地ラーメンがあるらしいので行く。
その途中イオンと酒屋でそれぞれ一本ずつ酒購入。

酒屋では地元のスタンダードがどれかとたずねた。
試飲会で得た「スタンダードを頼む」だ。これでわしも通と思われたはずや。
そんな腐ったことはどうでもいいが腰古井というのを持ってきてくれた。
確かにそこかしこで居酒屋の看板に清酒・腰古井と書かれていた。
腰古井生貯蔵酒の瓶は黒であった。
千葉は黒湯に黒い瓶ですか・・・
さらに千葉ロッテマリーンズも黒。
本当に黒に縁の強い地であると言えます。
そして千葉で一番の著名人と言えば叶親浩司氏。
あの先っちょクロマティなお方です。
氏の黒さは黒湯につかりすぎて色づいてしまったということでしょう。
黒湯で長年の疑問が解けました。千葉に来てよかったです。

ほんでラーメンを食ってネカフェへ。
快活CLUBという店ですが、タブレットで会員登録をさせられた。
わしつこたことないねんで。困るやん。
つか、指で画面触るの抵抗あるおっさんやねん。かんにんしてや。
でも、若いと思われるためになんとかわかってる振りをして頑張りました。

この日もよく寝られた。
本当に奇跡のようにうまく行くのであります。
明日は本当に簡単に予定が立った。
なんせ海がテーマやからのう。
もし雨とかならこっから北にする予定でした。
でも大丈夫そうなんで海沿いを行くことにした。



・千葉県夷隅郡 旅館嵯峨和

湯 6億5809万4992点 もう少しぬるければ。金泉館っぽい感じもしますがやや薄い。

造形 3億8854万330点 旅館のお風呂は好きですが、黒湯の外見のよさを殺すのはやめようよ。

旅情 9億4028万2930点 養老渓谷、ローカル線。かなり素材は良いです。

音楽性 104点 なんもない。









さけ404腰古井生貯蔵酒

千葉県勝浦市は吉野酒造様の銘酒。
普通酒なんですが、ものすごいスルスル入っていく。異様なほどの流れのよさ。
ストーリーは単純で、最初は特に印象に残らないんですが、いつの間にか手が伸びている。
まさにこれが多くの酒造様が目指す、飲み飽きしない酒なんでしょうか。
いつの間にかやられていた。
まるでのらりくらりとかわす投手のようで、何だか怖いです。
対策を練っているんですが難しい。
やられてしまう・・・
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