夏
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特需じゃ特需じゃ。
4月からアホみたいに仕事あってだいぶもうけた。 しかし、GWまでかぶったもんやから遊びには堪えた。 まあ、一日半で旅行代稼げるなんてことはそうない。 一日半で終わるようなもんちゃうかったけど徹夜でなんとかした。 今年はいつから休めるかわからんかったので、始点が新幹線に近いところ、行きたい温泉があるところ、コンパクトに回れるところを考えました。 というわけで寝不足たまりまくりながら新幹線へ。 2時間あるんで寝よう思った。でも寝られんわほんま。相変わらず精神年齢が6歳のわし。 しゃあないから車内で携帯で今日の予定を立てた。 気が大きいわしは新幹線内のカート引っ張ってるねえちゃんからクソ高いコーヒー購入。 330円とかなめとるやろこの量で。 uccブラックいくらやおもてんねん。ペットボトルで一リットル近く入ってて100円せんねんぞ。 しかも味わいも圧倒的にuccが上や。 まあでも富士山は綺麗であります。 なかなか見られへん人はわしを連れて行くべき。 わしは富士見スポットで一度たりとも見られんことはなかった。 宇宙一(神の世界含む)の晴れ男のわしがそうさせるんや。 わしの分の旅費さえ出せば富士山見せたるど。そのくらい確実に見たいなら安いもんじゃろ。ケチ臭いこと言うなやボケが。 ブチ切れてたら新横浜へ。 乗り換えて横浜→浦賀方面へ。 小机の駅名は懐かしいです。 そう。あの真夏の大感謝祭以来。 あれから7年か。 月日の経つのはなんとやら。 京急横浜駅ではブルーライトヨコハマが接近メロディーとして使われていた。 てか、あの電車来る時の音楽は接近メロディー言うねんな。 なんちゅうまんまな名前。 ほんで乗り換え間違えで時間ロスしながらも浦賀の一個手前。馬堀海岸駅へ。 浦賀ちゅーたらあべちゃんがアメリカ様にびびって勝手に条約作ったとこやな。 160年いっこも成長ないわが国。わしが成長せんのはわしが悪いんちゃうわほんま。 日本ちゅー国のせいやで。ほんまやで。 ほんでバスで観音崎へ。途中走水というところで潮干狩りの客で渋滞した。 すごいなちょっと見たら海岸が完全に人間で埋め尽くされてる。 夜中貝撒くおばちゃんも大変ですなあ。 観音崎も観光地っぽかった。 ここは千葉の工業地帯が対岸に見える特殊な眺望。いいですね。 磯もあったがあまり生き物おらず。 しゃあないから動かせそう な岩見つけてうらがえしたら貝いっぱいおった。 ほんまかわいそうに。観光化でこうやって隠れるしかないんやな。 てか、それを邪魔したわしが一番ひどいという噂もある。 そしてSPASSOへ。 ここはリゾート温泉施設で、正確には温泉ではない。 海洋深層水風呂というのが売りらしい。 実はそんな予備知識なかったのでもし温泉でないと知ってたら行かなかったところ。 今回は予定としては三浦半島貸しチャリ巡りでしたが、前日予約入れたら満車だったので急遽新幹線内で予定を立てたあほのわし。 で、どこでもいいや的にってのもあってここを選びました。 ほんなら眺望抜群なのはこういうところは信頼できるんで期待を裏切らなかったんですが、案外海洋深層水がいい意味で裏切った。 超やわらかい浴感で、触れてる感じがしないくらい。 温度も良く、風と日光が気持ちのいい最高の露天でした。 温泉マニアには無視されそうですが、一般人には良いと思うっすね。 不思議な千葉沿岸の工業地帯を見ながらというのもオツであります。 そして、キャンペーン中ということで100円余分に払ってサンドイッチをおまけでもらった。 しっかりうまいので良かったです。 帰りのシャトルバスではなぜかボレロが流れていた。 海とは異常なほど似合わない音楽ですね。 FMラジオなんでしょうが素晴らしいタイミング。 わしの好みにしっかり合わせてくれているのかと勘違いするほど。 お次はYRP野比へ。 JR~を除いては初めてアルファベットを使った駅名だそうで。 まあそんなんどうでもいいです。 この地こそドラえもんマニアが来るべきところなのは誰もがわかることでしょう。 藤子・F・不二雄ミュージアムというのが川崎にありますが、あれに行くのは素人。 なんせ偽ドラえもんを扱っているからだ。 本物ドラえもんは以前から繰り返し指摘しているようにもっとデブで頭より体がでかいものである。 それをちゃんと知っている知識層は川崎には行かないだろう。 そこらじゅうに野比 野比 野比 こんな野比づくしではドラえもん(もちろん本物のほう)ファンは狂喜乱舞するしかない。 そして景色もいいということで言うことはない。 フジというスーパーも行った。 やはり地方スーパーには引き寄せられるように行ってしまう。 そして最大の目的地、野比温泉です 素晴らしいとのことであり、黒湯でもある。わしは黒湯は初であり、興味ももちろんあります。 建物からして素晴らしい、看板からして素晴らしい。その上番をしてるおばちゃんも面白いし、お客さんのおばあちゃんも面白いです。 港までの道を聞いても親切丁寧に教われました。 かなりレトロな通路も、脱衣所も無骨、そして浴室もとてつもなく無骨。 やや縦長の一つの浴槽で男気一本でした。 まず戸を開けた瞬間ドーンと来る香り。 香ばしすぎです。 何か料理してるんかと。 ほんまこの香りだけで興奮のあまり命落とすかも知れなかったです。 湯は麦茶のような色合いの美しいもの さらにとろり感が素晴らしいです。 思わず手で肌にこすりつけたくなってしまう衝動に駆られます。 温度もわし好みでつい長居しました。 最初はわし以外1、2人の常連の方しかいなかったですが、どんどん増えていったのでそれがなんとか出るきっかけが出たくらいです。 本当に素晴らしいです。 あがるとまたおばちゃんが念押しで道順を再度教えてくれました。 本当に良い人です。ありがとう。 で、ロゴ入りタオルはないかと聞いたらやはり温泉好きはみんな買いたいと言うらしい。なるほど・・・。 しかしないというので他にオリジナルグッズを探してると福田こうへい氏のサイン入りミニポスター発見。 売れる前キャンペーンで来てたらしいっすね。 他にもタモリ氏などのサインも。さすがタモリ氏。目利きが違うっすね。 演歌のCDなども置いてあり、休憩室はカラオケで盛り上がるとのことでもあり温泉付憩いの場という感じです。 そして今日は他にも温泉に行くという話をしていると、おばちゃんは景色重視派らしい。 なんせ毎日この良い湯に入っているわけで。もはやいい湯慣れしとるんすね こんなもんなんや・・・。凄いなやはり。 温泉不毛の地に住むわしとしては驚くしかなかったっすね。 そして勘違いがあって教えてもらったとおりはいけず、変な道に入りながらもなんとか港へ。 案外GWとしては人は少なかった。まあ、伊勢から乗った伊勢湾フェリーの少なさよりマシだったっすが。 ここで横須賀ペリーサイダー購入。 黒船の時にサイダーが日本に伝わったそうです。 味わいは普通のサイダーながら炭酸はやや細かめで良かったです。 乗って出航を待ってると寝不足からかちょっと寝てしまった。もったいない。 せっかく海なのに。 慌てて外へ。 さすがにいい海であります。風も強くて気持ちいい。 飽きませんなあやっぱり船は。 房総半島の景色も良く、大満足でした。 これが鋸山っすね。 たしかにそういう形にはなっておる。 そして出ると横須賀に行くほうは客がいっぱいでした。 まあ、千葉に行く客は少ないってことでしょうね。。。 わしが気に入る場所は大体そういうもんです。 そして浜金谷駅の時刻表を確認して温泉へ。 鋸山金谷温泉の金泉館という民宿のお風呂です。 おとなしい雰囲気のおかみさんに案内されて浴室へ。 かなり古い民宿でなんか懐かしくなりました。 丹後の川尻はまだあることを確認したので良いですが、かめやとかまだあるんかなと思ったり。 ペンションですがはま荘もやってるかなとか。 民宿、旅館が埋まってるときは福知山のビジネスホテル、新都が最後の砦だったんですが、そこもまだあるので嬉しかったり。 しかし、一番凄いのはやはりハゼリバー。 悲しいことに数年前に解体されたようですが、よう最近まで持ったなというのが正直なところ。 あの恐怖の館は是非ダークマンな人に体験してほしかった。 部屋は普通ですし、風呂もムカデやヤスデみたいなのがちょっと這ってる程度。 ロビー、通路、おばあちゃんだけが強烈なだけです。 おもっくそ話逸れましたが、そういうことを思い出させてくれるくらい風情ある民宿だったということです。 そして肝心の湯はやはり黒湯。 野比は麦茶でしたが、こちらは紅茶という感じ。 浴感は野比よりとろみは薄いです。 ちょうどわし一人だったのもあって気持ち良し、そして温度は自由に水道をひねって調節できる。 まさに民宿ならではのシステムでした。 そして海を堪能。 鳥がハンパでなく多かった。 恒例の写真撮影をしました。 なんか3Dシューティングみたいで楽しいんですよね。 浜金谷駅は無人駅で、乗車駅証明書を取って、駅を出るときにお金を払うシステム。 バスの整理券のようなもんでしょうか。 で、どこに泊まろうかと携帯で検索すると、小湊鐵道の始発駅とつながるJR五井駅にネカフェがあるようです。 ここから明日は小湊鐵道にしようと思って五井泊。 途中なんか不気味な一本の木が生えた丘があったりして怖かったですが、無事ネカフェ着。 いつもなら興奮で寝られずなんですが、今回は出発直前まで仕事いっぱいだったのもあって普通に寝られました 。 おかげさまで恒例のブログ書きは旅行中一度もなし。 健康的で良かったです。 まあ、5時ごろ目がさめたんですが、ちょうど旅行プランを立てるのにいい時間でもあって完璧。 急ごしらえながらうまく旅を進められた一日でした。 そして温泉を評価。(クソ生意気) 一項目10億点満点は変わらず。 ・神奈川県横須賀市 SPASSO 湯 7億2909万4995点 温泉ではないがいい湯。非温泉としては最高得点。 景色 9億6002万529点 海を臨む景色はもちろん最高。 旅情 4億2277万1845点 景色抜群ながら観光地。減点は半分です。 音楽性 6億6642万8824点 海の音よりお湯の流れる音が大きい。それでもいい音ですが。 神奈川県横須賀市 野比温泉 湯 9億7899万2431点 香り、とろみ、色、どれも素晴らしすぎです。 造形 9億9101万6点 レトロな外観と雰囲気、番台、無骨さ、演歌。何を取っても完璧。 旅情 9億6177万3538点 海、山に囲まれた素晴らしいロケーション。文句なし。 音楽性 9億9723万4098点 演歌に強いです。温泉=演歌、日本酒=演歌。阪急ホテルは一度ここで研修せえ。 千葉県富津市 旅館金泉館 湯 8億99万1881点 色合いがいいです。野比のあとだとさすがに浴感は薄い。 造形 9億5009万1865点 古い民宿のお風呂。風情がハンパでないです。 旅情 9億9391万555点 船着場、無人駅の間にある。こんないい場所ありますか。 音楽性 118万2952点 特になにも。 PR
無題
お、今回はかなり遠出ですな。
かなり良い旅だったようで。 恒例の温泉。 相変わらずセンスがよろしい。 民宿ってええっすよねえ。 昔は浜坂とかの民宿、よく行ったもんですわ。 普通の民家やろって突っ込みたくなるような とこが、後々佳き思い出として刻み込まれますな。 野比。 おそらく地球がここに住む住民ばかりだったら、滅びてしまうんでしょうな。 すごくセンスの良い名前。 まさかの幕末の阿部ちゃん。 アベって苗字だと、自動的にアメリカに媚びてしまうようになってるのか。 ちなみに、日本にも松葉酒だったか、サイダーみたいなのはあったそうですわ。 そうそう、16日土曜の午前中って空いてます?
無題
去年は左に行ったんで今年は右に行こうと思いました。
そして新幹線の周囲ですが静岡、名古屋は最近行ったので横浜を選んだわけです。 地図で三浦半島を見ていたら野比温泉というのを見つけたんですわ。 これは行かないとわしがわしである意味がなくなると感じたしだいです。 浜坂ちゅーと城崎の近所すかい? わしも丹後なんで割りと近いっすね。 そう民宿ちゅーのは良いのであります。 それこそ民家風が多く、画一的ではない面白さがありますからのう。 どれも似たようなもんでは心に残らないちゅーこと。 野比でっせ、野比。絶対にのび太以外お目にかかることはないと思っていた。 でも、住人はあほではなかったです。 もしあほ扱いされたら風評被害で訴えていいレベル。 あべちゃんはチミならわかってくれると思った。 こんなあほな思いつきでも反応してくれてありがとう。 つか、松葉酒って知らんかった・・・。 すごいっすね。 スパークリング日本酒やないすかほとんど。 なんでこんなんが昔造れててんって思うっすわ・・。 16日は難波なら助かります。 この日はできるだけ早く店に入りたいのでちょうどいいわけです。 |
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