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普段野球は話題にしませんが、武田勝という人のこと。

スポーツニュース見てたら知ってると思うっすけど、パリーグ初の自身の先発試合5連続完封負けという記録を作った人。
不運の象徴みたいになっちゃった。
その中で1試合を除いては普通なら勝ってる内容。しかも日本ハムは今年完封負けはこの5試合だけ。
横浜相手なら一点くらいエラーでくれるやろー!と思っても勝さん相手のときはまともやった・・。
ちなみに味方が一点でも取った試合は全勝。
計ってやったかのようなことが現実に起きた。

で、この人無表情なんすよね。打球当たって骨折しようが無表情。
表に感情を出さぬよう努力してる人なんすけど、こういう人が孤軍奮闘してるとよけいチームメイトは気を使ったんじゃないやろか。

連続完封5試合目はハムらしくないミスで得点機を失った。
これも取ってやりたいという気が強すぎたんではないですかね。


で、昨日待望の一点を取ったのが二軍から上がってきた選手というのもなんとも。
ベンチはお祭り騒ぎです。ようやく呪いが解けたっすね。
武田勝さんが7回まで0点に抑えると、8回のマウンドに上がった増井。
ピンチになって「心臓が止まるかと思った」らしいです。
たぶんここで点取られてたら極悪人扱いやったやろう・・。

勝さんはヒーローインタビューで笑いを取りました。
いつも札幌では天然系で面白いインタビューになるのですが、今回はやはり記録にまつわるネタで。
ユーモアにすることでチームメイトの気持ちもやわらぐんですよね。
自分は叫びたいくらいしんどいでしょうけど・・。ここに男気を感じましたわしは。
癒し系ってのも男気です!しかし地味だからあまりそう思われんのでしょうなあ。。。。


不運はプロ入りのときからで、社会人時代の野球部の事情で一年遅れでプロ入り。
その後成績は良くてもチームはSHINJO、ダルビッシュ、中田、斎藤とスターだらけ。
個性派も多くて(野球ファンなら思っている人が多いかもですが、ある意味勝さんが一番個性きついと思うねんけど)とにかく目立たん。
売りが速球じゃなく技術とコントロールってことで地味。
コントロールと飄々とした態度とネコ好きと睡眠時間は球界を代表するレベルなんすけどね。

よくパリーグは大エース級だらけ。チームに二人いるところも多いとか言われるがハムはダルビッシュというお化けがいてこの人は完全に落ちる扱い。
ここはハムファンとしては待ったをかけたいといつも思とる。
どこそこの誰かさんよりはええわいとか心では思てます。
これを機会に認知度高まってくれたらな思います。

体格もプロ野球選手としては小さく細いのでこれまた目立たん。
身長体重はわしとほぼ一緒。むしろわしが微妙に大きいちゅーくらいやで。
プロ野球選手、特に投手なんて肩が盛り上がってて怖いくらいでかいはずなんすけど、たぶんこの人知らん人からは一般人と間違えられそうやね・・・。
そらスター性とは無縁か・・SHINJOなんて完全に別格やったもんなあ・・。
札幌行ったときSHINJOのTシャツ着てるだけでウニ半額にしてくれたしなあ・・。

 

Dusty Springfield / Dusty In Memphis513Hd7rRvEL__SL500_AA300_.jpg

英国女性ポップシンガー。
いわゆる1970年ごろのブルー・アイド・ソウルの名盤。
ソウルフルというところでは黒人みたいな圧倒的存在感はないわけですが、その分聴きやすさで勝るのが白人ソウル。

紅茶でもいただきながら雨の日に外を眺めている。
そんな時黒人のソウルだと耳がそっちに行き過ぎてしまう。
このくらいの軽さがほしいときだってあるのです。

曲もこの時代らしくかなり凝っていて飽きずに楽しめると思うっす。
ポップで軽いだけじゃないのでいろんな層に楽しんでほしいっすね。

 


Os Cariocas / Bossa Carioca517TMZ31BXL__SL500_AA300_.jpg

ボサノヴァの大ベテランヴォーカルグループ。
メガネ、まゆ毛、目とまゆ毛がひっついてる人、ひげ。
とかなり個性的なメンバーたち。勝さんにも分けたって。
コーラスがじめじめした日本の梅雨のうっとおしさを吹っ飛ばす。
早く夏よ来い!と思わせる一枚。
山下達郎氏が好きなら間違いなくツボるサウンドかと思われます。

ブラジル音楽は雨と相性がいい感じがあります。
でも、梅雨の雨じゃないんすよね。
しかも昨日なんて台風の雨や。こんなん似合うわけない。
でも、いい雨?を感じたいじゃないすか。せめて音聴く時くらいは。

 


ラヴェル:ピアノ名曲集 2 515DuCwrcEL__SL500_AA300_.jpg

サンソン・フランソワ氏のラヴェル。
作曲家ラヴェル氏は精緻で洒落ていながら感情移入しやすいピアノ曲が多く、現代の感覚でもポップにすら感じられる、
それを変態鬼才フランソワ氏の手で弾かれれば生命力を増す。

流麗で、体を思わず揺り動かしてしまいそうなラヴェル氏の曲。
空気の流れが良くなる気がするようです。
フランソワ氏の演奏は持っていかれそうになるくらいわれわれの心につかみかかってきます。
その空気の中で弄ばれていると、これほど心地よい時間はないなと思わされる。

わしん家みたいなきちゃない空間も一瞬でリラクゼーションスペースに。

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