無題

歌謡番組スペシャルがいっぱい。多忙や。
ＴＢＳで定期的にやる「あなたが聴きたい～」は定番。
宮史郎氏の去年の映像。もうあかんってなりながらなんとか歌いきったのがすごかったっすね。
同じ年齢の健康な人でもあれほど歌えるかと思うほど。

倍賞千恵子、菅原洋一、ジェリー藤尾という70代の三氏はすごかった。
てかほんま７０代が強すぎる。
今日は青山和子氏が高音まったく衰えずやし・・。
まあ、ほんまレベル高すぎな時代やったんやろうと思わされる。

特に菅原洋一氏もうすぐ８０はノドの筋肉の衰えをカバーするための工夫をしているとか。
衰えた中でできる範囲で歌を歌うってことを語っていたっすね。
プロちゅーのはすんごいんやなと思ったでほんま。

で、今日は名曲ベストヒット歌謡。信頼のテレ東。
昭和３０年代と４０年代にわけて上位（レコード売り上げと投）５曲ずつと他いろいろ。
やはり歌のレベルが昭和４５年あたりから急激に下がるというのわしもわかった。
おかんがよく言うてたことなんやけどこうやってまとめて見るとわかるわ。
４５年以降で以前でもトップ張れそうなんは森昌子氏と前川清氏かなと思った。
まあ、それ以前は民謡浪曲出身とかおるから世界はちゃうんかもしれんけど。

オーラ枠で山口百恵氏。神枠でテレサ・テン氏も素晴らしいです。

 

けいば。
また４着じゃ。インチキやろまじで。

 

 

 

箱崎晋一郎 / 熱海の夜

悲運の歌手といわれることもある名シンガー。
こち亀の両さんも好きやったすかね？彼は素晴らしい趣味。
一度両津氏と歌謡曲の話したいわ。

女心を歌うムード歌謡としては最高峰と言えましょう。
異様なほど甘い裏声の使い手です。
クセは多少あります。
ヒット曲は少ないが、やはりこの独特の歌は合う曲も少ないのでしょう。
そして感情の流れが下向き加減な曲が目立ちます。
普通は徐々にもりあがったり、静まったりの上下動があるんですが、なんとなくこの人は下向きだ。
上げるところも上がりきらないじれったい曲というか・・。
だから面白い曲なんですが・・。

今も生きていたら歌謡番組に呼ばれたことでしょう・・。
ああもったいなや。

 

Barbatuques / O Seguinte E Esse

ブラジルのボディーパーカッショングループ。
声と体だけで全てを表現するわけですが、大量の楽器を演奏してるようにきこえます。
（ところどころ味付けのためだけですが、エフェクトはかけてるところもあります。）

その上でかなり多様な音楽をやってくれるので芸事としてすごいのはもちろん、聴くためだけにも素晴らしいと思う。
リズムは野生的であるものの、サウンドはかなり洗練されているので入りやすさも兼ね備えているっすから手軽に。

 

Juaneco Y Su Combo / Masters of Chicha Vol. 1

シンプルすぎる曲とボロいサウンドでサイケな曲。
チーチャの素晴らしさは最近流行のようで知っている人も多そうです。
ホァネコ・イ・ス・コンボは本場ペルーでも特に強烈なバンドだと思われます。

エレキ・ギター、パーカッションにオルガンで70年代バリバリの音楽性。
テイストとしてはロックとは若干違う気もしますが・・。
チーチャとかクンビア好きな人の嗜好ってどんな感じなんやろ。
割と知りたい。

 

 

さけ１５７サンライズ　カベルネ・ソーヴィニヨン

チリワイン。
１０００円とスーパーで見かけるものとしては若干高めですが、これが一番でしょう（白とか発泡とか軽いのは知らん）
カシス的にジューシーで渋みや苦味、コクもある。
スペックは重厚ですが、飲みにくいと感じる人はあまりいないのでは？というくらいスムーズであります。
ただし、香りはあまりしませんが・・。

のみたえがちゃんとあるので、入手がラクなことと価格の割りにはかなりオトクだと思うっすね。
ネット通販ならもっとコストパフォーマンスに優れたものはありそうですが。
まあなんせライフでもマックスバリュでもジャパンでも売ってたし、ヤマダ電機（最安値）ですら売ってたくらいやから入手はほんまラク。