春キャベツくれた。やばい。うますぎる。
The Master Musicians of Joujouka / Joujouka Black Eyes
モロッコのジャジューカという村の儀礼音楽がジャジューカ。
チャルメラの音が強烈で、そこに太鼓や笛が加わる音楽性。
しかしこの盤では主に笛と太鼓のみ。
チャルメラが出てこないので素朴な味わい。
素朴で反復フレーズであまり起伏のない展開のものです。
相当地味かもしれないっす。
でも、この笛の音と演奏が素晴らしすぎるのです。
ある種淡々とした反復フレーズってのが一番集中力を高めると思う。
これを聴くとものすごい研ぎ澄まされる。
派手な反復音楽は引き込まれますが、地味な反復音楽は自分の精神を高める効果を持つっすね。
マレ:音階その他の器楽曲集
マラン・マレという作曲家がいました。
この作曲家。非常にユニークな題名の曲を作る人のようです。
この盤ではずばり音階。ドレミファそれぞれを題材にして曲にしたわけです。
しかし曲はめちゃめちゃとっつきやすいもの。
穏やかで気軽に聴けるタイプのもの。
なかなか変わり者だったのでしょうか。
演奏は寺神戸亮氏のヴァイオリンが光る。
日本人らしい繊細でやわらかい演奏。演奏、曲ともにゆったり聴くにはちょうどいい盤だと思います。
極彩の躍動「京劇」
京劇とは中国の戯曲。演劇ということで劇が中心となるものの、特徴的な音楽は聴くべきでしょう。
知っている人は多いでしょうけどあの個性豊かすぎる音世界。
音楽好きなら一家に一枚。
京劇の盤がないと音楽好きの家とはみなされない。
極彩の躍動と言うだけにもちろん劇のほうも豪華絢爛なんですが、音のほうだけ取ってみてもその凄さがわかる。
多種多様な弦楽器、笛、打楽器はそれぞれどれも個性がきつく、印象に残るものですがこれらがここまでまとまっているというのが不思議。そういう意味で中国という国を表現している感じも。
合奏でここまで驚けるものは他に存在しませぬ。
やはり怖い国です。
日本が征服される前に中国人に媚売って仲間にしてもらっとこかなと思いました。
さけ101宮里酒造所 春雨カリー
泡盛。
安いのに香りがすばらしく高く、風味豊かな物件。
特にまろやかな甘みが素晴らしく、ストレートでもいけるものです。
もちろん水割りでもその甘みはしっかりしているのでどちらも楽しめます。
熟成感があるので飲みやすくも奥深いです。
カリーとは沖縄の言葉でお祝いに使う方言だとか。
ラベルも縁起が良さそうでいいですね。
揚げ物とかでパーティーするときなんかに合いそうですな。
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