無題

(； ・｀ω・´)おかやま備中杜氏の郷Presents 『和酒BAR in おおさか』
岡山はなかなか来てくれないんでありがたいです
試飲チケット7枚で4社様
かなり小規模ですが、仕方ない
岡山は酒造数は多いが生産量も少なく、体力のある酒造様が少ない
県からやってもらわんと宿泊も旅費も厳しいらしいですね

会場は船場のあたりにあるﾄﾞｩﾗﾎﾟっていうレンタルスペース
あの辺どこも似たような風景やけどわかるやろかと行ってみたらめっちゃ入り口から中見え見え
今風のレンタルスペースに似合わない酒造様イベントになっていていびつ感で変に目立っていた

非常に狭いんで迷わず(*´ω｀*)
岡山県高梁市は芳烈酒造株式会社様ブースから
名前も知らなかった
それが岡山酒
自らも酒造りをするという社長の話を色々聞けました
こちらも大阪の品ぞろえとか、購買者目線を色々社長に伝えました
異常なほど素朴かつぶっちゃけ話多いので面白かったです
酒造りはしんどいということで、なんでこんな人生になっちまったんだろうとか、機械が壊れた理大変だったとか色々とネガティブなおっちゃん（失礼）でユニーク
高いトーク力で宣伝もうまくいきそうなんですけどね

昔ながらの造りということで、かなり重厚な物件揃い
品質は抜群ですし、今日は飲食店？の方も挨拶にきていました
なんか生原酒を熟成させるとかいう店のようです(o^∇^o)





さけ１３８６櫻芳烈 有漢 生原酒v(o´ з｀o)♪

これはハンパないです
普通酒スペックで比較的安価ながら、深く重厚なﾌﾙｰﾃｰ香
味わいも非常に甘口ながら酸味と融合して強くもしつこくないです
生原ははじけるような舌ざわりもありますが、これは非常に美麗です

そして旨み、コクがはっきりと
残りも非常に良い具合
予約がめっちゃ入る物件だと言われたがその通りだと思うっすね




さけ１３８７櫻芳烈 　純米吟醸　風ヽ(*’-^*)。

わしはどっちか言うとこっちが好みではあります
これの生原酒が粉モンに合うらしいですが、今後大阪に出て来ることを期待してこっちにしました

口当たりが酸味を伴い整然と。この当たりはいいっすね
やや色付きのコク深い物件で、旨みも渋め
甘みはあまりないですが辛口でもないです、芳醇なタイプ
じわじわと効いてくる旨みが軽い酒とは言えない部分
個人的にうれしいバランス感覚です




どっちも気に入ったが大吟醸の小瓶の色がかっこよかったのでそちらを購入(´・ω・`; )



お次は倉敷市は菊池酒造株式会社様(*｀・ω・)
この前の台風のせいで米の収穫が難しかったらしく、やはり災害は日本酒には敵です
起こるなよボケと言いたなります
雄町押しをこれから岡山県として考えているそうです



さけ１３８８木村式奇跡のお酒　純米吟醸　雄町(*’ω’ノノ゛☆

肥料、農薬を使用しない自然栽培の米を使用ということです
芯の強い美しい香りが舞います

ジューシーで爽やかな旨みが冷やしてよく合う
梨好きならいける味わいでしょう
ほんまに輝きのある物件ですね
これは女子も飲め





さけ１３８９燦然　山廃純米　雄町(　；∀；)

非常に黄色みがかった物件
美麗ながら旨みしっかり、そしてミルキーとも思えるような舌ざわり
穀物感コク含む甘さ。これはクリティカルヒット

スムーズに杯が進みます
コク旨ながら美麗というのが菊池酒造様の特徴でしょうか
非常に名前は聞くところからやはり現代の趣向にマッチしているかと思われます




さけ１３９０燦然 純米大吟醸 原酒♪～(・ε・ )

非常にまとまった味わい、香り
甘旨みにしっかり渋さもあって高級感
じわり、落ち着くように終盤
複雑さもあります

原酒だけに味わいは濃いです
ロックとかのほうがよさそう
ちょっと水入れたら個人的に良いバランスに
わしはやや薄目が良いです、やっぱ



最後に高梁市は白菊酒造株式会社様へ(,,・`д´・,,)
燗で飲めるのできもとを
ほんなら最近きもとは人気だということでうれしかった

ほんできもとを燗してる間に冷もいただいて、燗もいただいたらまろやかだった
というのも去年まではもっと酸出てたということで、寝かせたらわし好みになると説明あったんで今回は放置して飲むため購入
これでチケット切れ(*^_^*)

他にも試したかったががっつり飲んだため、許容量と日本シリーズのために断念しました
また来て欲しいヾ(｡･Д･｡)