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岐阜県高山市、原田酒造様。
盛況でしたが夏酒でもいただこうと思いブースへ。

さけ506山車 無ろ過生貯蔵原酒 氷神

きれいなコクが爽快かつ鋭利に切れる。
夏の暑さに合う味わいというか、口当たりは確かです。
ビール党もこれなら満足できそうな物件なのえ日本酒にも手を出してほしいところ。

日本酒党としてもうまみのカタマリが160km/hのストレートでドンって来るのがいいです。
潔く切れていくのでぐいっと行くと気持ちがいい。
一撃でいい満足感を持ち、もう一口飲みたくなるまでの間隔はそれなりに長いはずなので、メリハリある飲み方ができて体によさそうです。
ダラダラ飲んだらあかんで。
ちなみに読み方は「さんしゃ」だそうです。


さけ507山車 夏吟醸 蔵出し一番

こちらはもう少し穏やかなキャラ。
↑がサッカー部ならこちらは美術部。
スマートっちゅーことです。
なんで部活で例えるねんっていうのはわしのボキャが貧弱という証。

山車の夏酒はすごくわかりやすいキャラでいいと思います。
各酒造様、それぞれ解釈は違うと思うんですが、わし的に夏キャラはこの二本(今んとこ)
日本酒界のTUBEと言いたい・・わけないですね。すみません。





各務原市の小町酒造様のブース。
長良川という直球な名前で良いですね。


さけ508長良川 純米吟醸 「直」

こちらは東京向けとなってるそうです。
食文化の違いから造りわけをするんですかね。凄いです。
岐阜は赤味噌文化圏ということで東京とはまるっきり違うというのはわかります。

ほんでこの物件。
確かに派手な味わい。
全国でヒットみたいな物件に近いタイプです。
なるほどなあ・・。
直ということで味わいも直球ということですかね?



さけ509仕込六号純米吟醸本生

こちらが地元もの。
やはり今までのんだ傾向と同じくやわらなか味わい。
岐阜の酒といえばこういうものということがこれで確信持てました。
美麗かつ旨みはありながらも何の嫌味もなく、そして潔く終盤へ。
わしが日本酒知らんかった頃の日本酒らしさイメージみたいなキャラが岐阜の日本酒です。

東京向けが下品というわけではないですが、こちらはより上品なタイプと言って良いでしょうか。
とにかく味わいは明らかに違うっすね。



非常に勉強になった長良川ブースでしたが、この話に夢中になってもう一本飲ませていただいた超辛口限定のメモを忘れた。
一応どんなだったか記憶はあるけど、ここは書くのはあきらめる。



揖斐郡、所酒造合資会社様へ。
しかしまたメモ忘れ。
著名酒造様なのでまた機会がすぐあろうが、いいものを発見したので無念。

まあ、一回休憩。
けいばも気になる。色々集中力は落ちていたので20分ほど休んだ。



ほんで今回は仕込み水も飲めたのですが、一番良かったのがこれ。
その加茂郡の蔵元やまだ様へ突撃した。
イケメンな方が丁寧に説明してくれました。
ちゅーか、今回はイケメン率高い気がしました。
岐阜の酒造界はこれで売っても良いと思われます。
女性やゲイの方にアピールしていいと思う。




さけ510純米玉柏

これを待ってたっちゅー感じの物件。
色々と派手に個性を出すものが流行していますが、これは全くそれには当てはまらない。
若葉でも言いましたが、これこそ個性ないのが個性という感じです。
すべての要素が極端に強く振れることはなく、柔らかく、落ち着いて澄んでいてまとまってはいますが、キリっとした部分やややコシのある味わい、甘さがさりげなく全体にふくらむってとこに日本酒の王道を感じます。
普段は穏やかですが、締めるところは締める。
男はこうあるべきみたいな物件です。

わしが日本酒極めた暁には多分ベスト10とか決めると思う。
まだまだ全然飲んでないものが多すぎですが、色々飲んでもその中にこれは残っているような気がするほどです。




さけ511澄酒

かなり強力な本醸造原酒。
夏に良いということでシャープで強い物件です。
それでも澄んでいることは変わりなく。そして存在感がないわけではなくポイントは押さえてくれる。
この酒造様のキャラに合っています。

正直最初は個人的な夏酒イメージにそぐわなかった。
普通に賞味したい物件でした。
まあ、そんな夏にこだわらんでもええねんけどな。





さけ512二百八十八夜

こちらは酒造様の思いが詰まりまくりの物件。
純米より存在感は強いですが、それがまたさりげない。
いつの間にか虜になっているというようなタイプです。

口当たりの優しい物件は数多いものの、それをなんか武器にしているというか。
初動としての存在感を感じさせてくれるなんか意味わからんところがあります。
まあわしが純米を異常に気に入ってアンテナを張りすぎて何もかもが過剰反応してしもたか、それか単に何でもええ風に捉えてしもてるか。
また冷静に飲みたい。





さけ513玉柏 開

こちらはモロに個性的。
酸味ドカーンであります。
そしてピリっとしてもいる。
魚にスダチやレモンをかける人であればこれは魚にも合う。
あとはイタリアンのカルパッチョなど。
多分ベストマッチです。

って、無責任なこと言うけど実際わしイタリアンとかはほとんど食わん人なんでもし間違うてたらそれは味の感想には個人差が云々と言い訳しとく。






お次はみりんが自慢。加茂郡、本みりんの白扇酒造様へ。
大阪で飲むのは楽しいと言ってくれました。
押し付けがましくて嫌われてないかと思ったが良かったです。
まあ、そんなん面と向かって言うわけないからほんまはどうか知らんけど、社交辞令ではないと信じときます!
福来純三年熟成本みりんを試飲したが超うまでした。
ひいばあちゃんがみりんを飲むのが好きでしたが、生きてたらこれ土産にしたかったっすねえ。



さけ514花美蔵 純米 生貯蔵酒

軟水的な柔らかみはその他の物件とおなじ。
そしてフレッシュさが抜群でうまみはそこからぐいぐい出てくる感があります。
ストーリーは非常にポップなので誰にでも愛されそうな物件と言えます。

後半にかけてのドキドキ感はストーリーの王道。
しかし味の世界は第一印象が強いほど受ける気がします。
でも、飽きないものというのは後になればなるほど盛り上がるもの。
ストーリーであれば起承転結の転から結あたりが最高なんですが、味の世界は結から終了あたりに盛り上がりがあると本当にいいとおもっています。



あと、花美蔵純米吟醸生貯蔵酒など、しゃべったりしててメモが曖昧。
なので今回は書かないことにします。
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