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けいば
2、4着。しにたい。
有馬はオルフェー、タマモ、トゥザ


明日はいよいよザ・タイガースや。
大物GSは復活不可能なバンドがほとんど。
タイガースも瞳みのる氏が完全引退で不可能といわれていた。
絶対見るべきコンサートやと思います。





クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)

空気。
アレンジも非常に派手でしんどいです。

B面はゆけ!! 力道山
こちらは名曲。なんせプロレスが題材の歌詞です。
ライブでも歌うのはそっちのけでスタッフにプロレス技を仕掛けてた頃っすよね。
曲に対する愛情はリトル・フィートっぽいところからも相当なものとわかります。
ウィー!!!




マンピーのG★SPOT

桑っちょの全て。そしてわしの全て。
これを買うために学校さぼった。いや、しょっちゅうさぼってたけど。
そして九条商店街のレコード屋にいてもたってもいられず朝から行った。
あの日は雨が降っていた。
帰った。
CDをかけた。
「あれは~マンピーのじーすぽっ パンパン」

来たね。
電撃が走ったよ。

わしは今まで生まれてすぐから今にいたるまで。
毎日何時間もかけて何十万・・・いや、百万にもなるほどの音楽を聴いてきた。
その中でもダントツに衝撃を受けたのがこのとき。
高校生という一番くそくだらねえ下ネタが好きな時期にこれが発表された。
聴くのには最高のタイミングだ。
運命の出会いだと思っている。マンピーとは。ほんま最低やな。わし

あれから18年。
今もまったく変わらず「あれは~マンピーのじーすぽっ パンパン」で喜んでいるわしがいる。
高校のときからまったく成長していない四捨五入すると40歳のわし。
多分死ぬまで「あれは~マンピーのじーすぽっ パンパン」で喜んでると思う。
あほや。

このあほさ加減がまさにわしであり、やはり人にとってもっとも大事な曲というのはその人となりをあらわす。
ほんまそんな気がします。
身近なところで言ってもたとえば我が父。
父は北炭生氏のこがらしという曲を執拗に聴いていた。
それを母が今でもこぼす。
なんせこの曲。異常なほどに女々しい暗いのである。
父はわしと正反対でかなり酷い潔癖症だった。そして女々しいのであった。
この曲の存在は母によく話にきいていたが、レコードは擦り切れて捨ててしまっていた。
父はブルースなどのレコードは多数所持していたが、フォーク系はほとんど持っていなかった。
そんな父がこだわった曲ってどんなにすごいのかとかなり気になったが手に入るような代物ではない。
一応北炭氏のは沖縄フォーク村で違う曲ながら聴いた。確かにパワーは感じました。余計に気になる。
そして時は過ぎてyoutubeでこがらしを聴いた。
引いた。
うわぁ・・これおとんそのものやわと。

ほんで母。
母はいつも踊ってるほどノリだけ人間。性格はまっすぐ。
好きな曲は上田正樹氏のイエローページは閉じてとブレントン・ウッド氏のギミー・リトル・サインという曲。
ほんまノリが良い曲でストレート。
これもよくわかる。

さらにわしの弟はパンテラを生涯愛する。
フィル・アンセルモ氏の格好を真似るいかつい男ですが、きまじめ職人肌。
パンテラもああいうナリと激しい音楽ですが、ほんま演奏は丁寧できれいっすよね。
ゴアグラインドとか聴いているわしとしてはとても品があるように聴こえるほど。
これも似ていると思った。

つまりわしはマンピーそのものだったのです。
生まれてきてごめんなさい。
最低のくそあほであることに快感すらおぼえる。
もうこうなったら終わりです。
サザンファンの皆さん、マンピーはほどほどに。

あと、全ての日本人にとって(一部キモい例外もいますが)大事な音楽として国歌である君が代があります。
国歌はどの国の曲もその国の成り立ちや歴史をあらわすものであることがほとんど。
日本はかなり他の国と比べても個性的っすよね。
悠久の時を感じさせる歌詞と曲。これを国歌に選んだ人はほんまに凄い。
他国は革命や勝利という言葉がタイトルに並ぶ。
非常に混沌とした歴史があるのです。
日本は内乱や内戦、そして敗戦があろうとも、天皇の血筋はずっと守られ、日本国として千年単位での歴史を今なお刻み続けているところ。
こんな国なかなかおまへん。
そんな素晴らしい国と素晴らしい国歌を尊敬しているし、ほんま誇りに思う。
でも、それに近いくらい誇りにしていることがマンピーとの運命的出会いであります。

おそらく初期からのファンはサザン初期の、最も旬なころから知っていることを誇りにすると思う。
わしもその頃見たかった。
一番いい時期見られず何が誇りと言えるだろうかと思われるかも知れない。
でも、それ以上に「マンピーに高校生で出会う」ということが大きいわけです。
しかも高1ではだめです。まだ新生活に慣れていない、クラス内でのキャラも確立されていない。
心の余裕が持てない時期では100%楽しめない。
できれば高3がいいのは言うまでもないでしょう。
その高3でわしはマンピーに出会ったわけです。一年のズレすらなく!!!!

個人的にも桑っちょのライブにはじめて行ったのがさのさのさ。
そして次にミスチルとのやつ行ってすぐ出たのがマンピー。
ちょうど桑っちょ熱が再燃してきたタイミングでもあるのです。
社会的にも阪神・淡路大震災がありました。
奇跡的に神戸市兵庫区の知り合いは引越した直後(1月14日に引っ越した)
おやじも神戸で仕事だったが、車で移動中だった(高速道路が落ちたあのすぐそこだった)
そして洲本に住んでたおば(震源から10kmくらいのとこ)の家はなぜか木造のへぼい家ながら家具すら倒れず。
ばっちゃんの家はそこそこ離れてたので大丈夫と、割と運よくわしの周囲も無事だったわけですが、ビビリの塊のわしは心に傷を負った。
さらにサリン事件があり、恐怖の真っ只中にわしは居たわけであります
非常に心の動きが不安定な中、「あれは~マンピーのじーすぽっ パンパン」
もうどうでもよくなりますよね。ほんま。
そんなわけでわしの心は救われたのです。多分。

こんなあほなこと絶対人前ではいえないので、わしと同じくらい終わってる約二名にだけ伝わるようにこの辺境ブログにて告白しておきます。

あ、そうそう。曲のほうはまっとうすぎるロック。
ストレートだからインパクトが強いというのは当ブログでわしが言い続けているとおり。
変にこねくり回した曲だったらここまで喜べなかったでしょう。
歌詞も「芥川龍之介がスライを聴いてお歌が上手とほざいたという」
やられますよこれは。

ライブではマンヅラはもちろん、パフォーマンスや演出も最悪。
ほとんど歌うこともなく「うぃー」や「スタンドー」や「乳首みせろー」や「やらせろ」ばっかりで終わることもあり、まさに究極に自由な音世界が構築されます。
ライブDVDとかを音抜き取ってipodにサザンのライブ入れてんねんけど、マンピーは聴いてて何やってるかさっぱりわからん時もありますな。
フリーを表現するための形を作ったフリージャズとかのようなフリーではなく、本気でフリーなミュージック。
というか本能丸出し?な音楽であります。
本能丸出し音楽というのはわしの知る範囲ではほとんどありません。
フリーだとか本能的だとかを「演じてる」ものは腐るほどありますが・・・。(アフリカなどの儀式などに演奏される伝統音楽など、そういうのは別)
マンピーはそんな貴重な音楽でもあります。
後世に影響は与えない。むしろ誰も続きたくない音楽でありますが、一応唯一無二。
真似や参考にされることすらない、無理やりめっちゃ良く言えば孤高と考えると後世に影響を与えるのと同じくらい偉大だと考えたい。
まあ、そんなこと考えてるのはわしのようなあほだけですが。

今年は灼熱のマンピー!!G★スポット解禁というタイトルでツアーをやりました。
桑っちょも癌にかかってしまい、ついに死を意識せざるを得なくなりました。
同期のかつて絡みのあった有名人も癌で何名も亡くなっており、その恐怖たるや計り知れません。
だからまだ復活はどうかと思われたサザンを復活させないといけなかった。
のんびりしていては約束であった復活を果たせない可能性だってある。
今回の復活ライブは意味が深い。
それだけの意味を感じさせるタイトルが必要だったはずだ。
そこで使われたマンピー!!
やはりマンピーは特別であると桑っちょ本人もわかっておられるのです。
テレビのインタビューでこのツアータイトルについて回答を求められた若いねえちゃんも多少引きながら「やっぱこれでしょ」
ファンの間でもマンピーは特別であるということなのであります。

今回のツアーではこれ以上ないほどに下衆でくっそくだらねえR-18な演出でわれわれを引かせてくれた。
今後のマンピーやいかに。
サザンはいまだ進化を求められるのです。
マンピーの存在が大きすぎるためでありましょう。

はっきり言ってもうすぐメンバー最年長の関口氏はもう二年ちょいで還暦。
準メンバーを含めるとセミプロの毛ガちゃんは還暦まで一年もない。
そんなバンドが新たなステージを作ることができるのか。
路線変更してアコースティックコーナーでマンピーをやるとかとなると逆に感動するかも。
ライブでの発言がほんまやとすると「みんなが座って聴けるサザン」というのも今後見られるかも知れないし、十分ありえる。
そして70を超えたらいよいよジャケ写のような格好で爺★SPOTを披露・・・。
あ、意外といくらでも進化しようがあるかも。
わしもあと15年は生きやなな。
マンピーが演奏される間はわしも死ねない。
だから医者にお手本と言われるくらい健康には気をつかっている。

何あほなこと言うてんねんって思われるかも知れんけどこれけっこうガチやねんで。
特にわし将来どないしたいとか目標があるわけちゃうしね。
趣味だけで生きていくと思うんで。
わしの思いとして趣味に終わりはない(←かっこいい)ので、一応主要な趣味の中で終わりがあるのはサザンのライブや。
だからサザン最後のライブ、すなわち最後のマンピーは見届けたいというのはある種人生の目標になっていると思ふ。
ほんま生まれてきてごめんなさい。

B面はメリージェーンと琢磨仁
内輪ネタ曲。KUWATABANDのベーシスト、琢磨仁氏の名前がそのままタイトルに使われるという。
やはりこれも趣味丸出しであり、そういう時はもちろんサザンに限らないでしょうが絶対名曲になる。
これも超ファンキーで楽しすぎる名曲
なんせマンピーのB面ということで余程インパクトがないと空気以下になってしまう。
そんな大変な役割をしっかりと務めた。
恐るべき名曲と言えます。




あなただけを ~Summer Heartbreak~

wikipediaによると桑っちょお気に入りの一曲だと
確かに古い米ポップ的アレンジ、失恋というテーマ、そして明るくも少し陰のある曲調など、サザン王道的な感じであります。
サビの歌唱の気合いの入りようが素晴らしく、イントロからいきなりサビを持ってきたのもわかります。
そしてフェードアウトするアウトロにまで歌いこみます。
メロとストーリーのシンクロ度は高く、失恋した人にはぐっと来る曲になるでしょうか。

B面はLOVE KOREA
時期的にポンチャックの流行った頃ですね。当時わしそんなん知らんかったんでそっから取ったかは不明。
曲調はポンチャックを思わせるやたらダサい韓国歌謡的な雰囲気を持たせている感も。
後半にサイケなエフェクトがかかったり、勝手にシンドバッドから引用したりとかなり遊んでいるあたりもポンチャック的なのか。
引用というのもまさかポンチャックというところから発想が来ている?考えすぎ?

アレンジが絶妙で、キーボードやドラム、ベースが聴き応えあります。
本来下世話なはずのメロディなんですがなぜだか洗練されて聞こえるほどです。





さけ223至宝三鞭酒

中国はやはり恐ろしい・・・・・・
日本も外国から見たら食には貪欲だといえるほうですが・・・。

これはタツノオトシゴと鹿、オットセイ、狼の陰茎のエキスを高粱酒に配合してつくる強壮酒ということで・・
ちんこで強壮てまんまやがな。
てか、ほんまに効果あるんかはわかりません。
信じて飲めばプラシーボ。

味わいはもっと恐ろしく漢方系。
甘酸っぱいところはあるので漢方っぽいえぐさに慣れていればいける。
飲んだらかなり胃が気持ちいい。
やはり薬効はあるのか。
東洋医学は西洋医学で治らんかったことが治ったことがあるので信頼はしている。
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