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ファミ音。




フェアリーランドストーリー

・ゲーム概要・・・ありがちみたいですがこれかなり古いんやな。
ファミコン黎明期くらい。
当時のファミコンとゲーセンの差は凄い。

・音楽性・・・面のはじめと終わりのジングルええね。
昔っぽいって感じです。今聴くと逆に新鮮です。
今はそういう役割ごとの音楽がなくなって均一化してるのが寂しい。
野球でも阪急ユニ復刻のときとかオルガンが球場に鳴り響くけどあれはいいなあ。
今はなんでも歌にするからごちゃごちゃする。
差別化がないとインパクトというものがなくなってしまうっすね。

・感想・・・超ありがちなアクションやけどやればやったで熱中しそう。
なんやろな。ありがちやねんけど。ほんま









サマーカーニバル'92 烈火

・ゲーム概要・・・わけわからん。

・音楽性・・・何やらシューティングらしくないタイトルは実際夏のイベント用のゲームやってんてな。

・感想・・・時代を考えてもファミコンの限界に挑んだサウンドに驚き。
案外ドのつくミニマルなテクノってシューティングになかった気がする。
それが異様な効果音の多さと相まってきれいにまとまる不思議。









エイリアンストーム

・ゲーム概要・・・メガドラですが、色んな機種で出ている物件。
見るからにセガ

・音楽性・・・音楽性までセガ。
もはやファンは音だけでごはん三杯。
太る原因にエイリアンストームが挙げられるのも仕方のないところ。

・感想・・・この手のゲームだけで100本くらいありそう。








あんみつ姫

・ゲーム概要・・・この漫画結構好きやった。

・音楽性・・・いかにもなかわいい音楽性。王道ですがやはり聴き心地は素晴らしいものです。

・感想・・・マーク3の偉大さをまた証明してしまったっすね。
何でまたあんみつ姫やねん。
ファミコンは超有名漫画だらけやったのに。









ゾイド

・ゲーム概要・・・これを超える偉大な玩具は存在しませんよね。
てか、ゲームちゃうけど許して。

・音楽性・・・モーターとゼンマイの二種類の音楽性がありますが、ここではスターのウルトラザウルスからモーター音を。
我々世代の中でモーターとゼンマイの音を聴いて興奮しない男子はいないのである。
今の子はスマートホンやもんな。
時代は変わる。

・感想・・・わしはやっぱりデスピオンが好きや。










さけ591一ノ蔵 特別純米酒 ひやおろし

宮城県大崎市は株式会社一ノ蔵様のひやおろし。
クリーミーなほどの米らしすぎる旨みと熟成感があるもののあっさりとしているさすが著名酒造様の説得力。
6Pチーズとも合いそうなくらいにジューシーさもあります。
そしてその甘さが爽やかを感じるほどに整っていて美麗です。
その割にはキレ味はほんまちょうどいい感じ。
スマートさと力強さを兼ね備えるのはやはり著名なところが多いですね。

最も味が乗ったものを選抜したとだけあって素晴らしい。そのくせ安め。
こりゃたまらんわい。
なんせ次の一杯をおもっくそ誘ってきてアテなしでも何杯も勝手に手がいくレベル。
これで高かったらアコムの世話になるところやわ。
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Gonomeeという日本酒通販サイトが面白い。質問にいくつか答えたらサイトからおすすめを提示される。

一生青春 大吟醸、大七 不倒翁、山鶴 特別純米酒 蔵人の詩をおすすめされた。
めっちゃ当たってるし。
一生青春というのは知らないですが、飲んでみたいと思う。

サイトのデザインがワインみたいでセンスおかしいですが、いいサイトだと思う。


けいば。
また穴来たのにくそぼけええええええええええええええ。
1、2、4、5着ってなんやねんあほおおおおおおおおおおおおおお。



伊藤さやか コレクション

80年代前半のアイドル。
史上最強世代の一角ということになりますね。
松田聖子氏、中森明菜氏、小泉今日子氏など、あまりに個性的シンガーが多数すぎたゆえ、この人ですら普通に扱われたのか。
オトナっぽいハスキーな声が美麗な良歌手なんですが、知名度はそれについてきてません。

さすがの猿飛の主題歌が著名ですが、それ以外もとてつもなく個性的な曲が多いです。
かなりの聴きものなんで80年代ポップス好きなら必携。
そして漫画の主題歌好きも猿飛はオムニバスで手に入るとは言え、これもおさえるべき。
TVサイズも収録されてるっすからね。




宗次郎 / 風人

毎度土に命を吹き込む職人宗次郎氏の盤は本当に素晴らしい。
この盤は特にとっつきやすいのがうれしい。
自然をテーマにした音楽性を無駄に力を入れず、宗次郎氏らしい慎ましい表現をしてくれています。
どうしても自然というと大げさに取り組む音楽家は多いのですが、氏はその点で新しい存在です。

わしは旅番組の素朴なBGMが好きなんですが、そういうテイストもあり。
結構そういう番組には人間の営みとかも重要度が高い。
宗次郎氏の自然の表現には人間も欠かせないということでしょうか。





Gza / Liquid Swords

無駄の一切ないヒップホップ。
これぞという感の物件であり、逆にGZA氏の激ウマラップ、渋さや凄さが漏れ漏れ。
派手派手にして盤としては華やかになっても音楽家の力がぼやけてしまうよか、こういうシンプルイズベストが最高です。

Enter the Wu-Tangなんかに見られる雰囲気をバカからかっけえくしたところがあるので、真面目派にも。
ウータンでたまげたらお次はソロ集めしてGZA氏でしみじみ。
どっちも楽しむのが王道です。
まじめな人はGZA氏から行くのもあり。




さけ590辛口純米酒 ゆうふれ

富良野でとれたお米と芦別岳からの湧水で小樽の田中酒造様が作った物件とのこと。
そのためか結構割高。
みやげもん、企画モノとして割り切って買いましょう。

味わいは北海道らしい淡麗できれいなもの。
結構芯は強いかもですが、特別変わったところはありません。
普通にうまい。
北海道というとどうしても海産物。肉や野菜も強いんですが、なかなか富良野とかで食とはいかない。
酒造も海に近いところが多数な感があります。
だから富良野の食と合わせるという気にもならない、風景も鮮やかすぎて日本酒向きでない。
でもいい素材はあるから酒造りもしたいというなかなかのジレンマっぷり。
やはりこれは自宅に持ち帰って普通使いしかないでしょう。
てか、超普段向き。
富良野という地域性を求めるのはできなさそう。
むしろ房総産の刺身と合いました。
今年わしの行った地域のコラボ。現代の便利な流通のなせる業。
日本酒の世界の広がりは自分でも演出すべきでしょうか。
今日は日本酒の日らしい。
イベント多数ですがぼったくり価格なので行かない。
家で山陰東郷と都美人を消費することにした。

日曜は野球。
大谷さんはわし行くと常に勝ってくれる。
某ダルなんとかさんは北海道行っても負け、シリーズでナゴヤ行っても負け、高校野球は平日は見れんから一回テレビで見ただけやけどそれも3年のときの負け試合。
なんかあの人いつも勝ってるけどわし見てる時だけ負ける人やねん。

ほんでわしの大好きな欠点まみれの6番打者論をM氏と激論した。
そこでわしの選ぶベスト6番打者を選ぼうと思う。
1 吉岡雄二 ゲッツーで著名。二塁にランナー居た時後ろで「さすがにここでゲッツーはないよね」ショートライナー。期待に応える男。大阪ドームの前を普通に通って地下鉄で帰ろうとしても誰も気づかない忍者でもある。
2 レアード 220 30本のゲッツー男。正直神。寿司。
3 塩谷和彦容疑者 塩谷さんが6番を打ってるとなんか暗い気持ちになってた。
4 坂口智隆 一番タイプやのに一番ではダメでなぜか5、6番で打点を稼いだ変態。
5 パスクチ 突然打ち出して突然打たなくなる。
6 ライマーとかラガとかニエベスとかあの辺
殿堂入り カズ山本 何歳でもどのチームでも6番を打つ神。あ、ごめん。別に欠点なかった。
つーかライマーとかも別に欠点だらけでも何でもなかった。








井上陽水 / カシス

陽水氏の2002年作。
いつまでたっても素晴らしい音楽家で、この盤もさすがとしかいいようのない物件です。
80年代前半あたりの陽水氏の作風に近いかと思います。

歌唱が個性豊かなので、サウンドがぼやけたような曲にすごいマッチする。
他にも歌の上手い人はいてもこういう魅力は陽水氏の凄さ。
ほんまに守備範囲広い歌手は実は陽水氏だったのか!!!
ということがわかる物件でした。





Chapterhouse / Whirlpool

シューゲイザー。
そんな凝ったものではないですが、溌剌としていて聴いていて楽しい。
当時はそんなにウケなかったそうですが、やっぱりポップさは高いとは言えブームの真ん中だと目立たないのでしょうか。
仕方ないですね。
ブームが去って、再ブーム時にマニアが名盤以外にも聴けるものを拾って取り上げ、ようやく日の目を見る物件とかありますが、これもそういうもんなんでしょうね。

わしとしては好みに合ったので取り上げておきたい。
でも、普通なんやろな・・とは思う。




Orchestra Baobab / N'Wolof

セネガルのアフロ・キューバン。
ヴォーカルがレイ・ンバウプ氏のときのコンピ盤だという。
この盤以外では聴けないヴォーカリストとのこと。
少し祈り入った歌は勝手に涙が出てしまうようなタイプで、押し付けがましさが全くないが知らぬ間に心を動かされている。
名シンガーというのはわかります。

音質が相当やばいものですが、そんなの関係なく感動を与えてくれる。
むしろ音質にこだわってしまうと聴ける名盤が100分の1に減ってしまう。
一番損な性質。
音質の荒れ方から時代性、地域性を感じるくらいに楽しむといいと思うので、まずはこれを聴いて悪い音質を楽しみたいところ。





さけ589都美人 山廃仕込 本醸造

兵庫県南あわじ市、都美人酒造株式会社様の旨酒。
旨み強く太くももほわっとした優しさ、キレは辛く突然。本醸造酒のいいとこどりだと思います。
冷だと潔く、燗だと粘り強い。
おっさん酒オンリーな感じではなく、結構垢抜けしていると思います。

都美人全体にいい感じにおっさんとねえちゃんのどちらの要求にも中間で応えてくれる感。
わがままな酒飲みは感謝ですわほんま。
路線バスの旅。
和歌山という時点でアウトだと思った。
あっこは地獄。
堺から粉河で一日かかるとか笑った。
地図で計ったら46kmしかなかった。




大好きな手取川や天鷹も行きましたが、メモが不十分なんで今回は書きません。
なんかすごい手抜きで大事なこと忘れてることがどうにも思い出せない感じです。


そして燗でもいただいた酒一筋の利守酒造様へ。
イチロー氏が記録作った日にマギー氏がお祝いで日本酒を買いに行ってくれたという新聞記事のコピーをくれました。





さけ581酒一筋 純米大吟醸 生

生らしいフレッシュさと味わいの旨さの持続と強さを両立させた物件。
生派というよりはウマクチ好きに合う生ですね。
↓同様おっさん酒の筆頭と言えるもので、なかなか流行の最先端とはいかないでしょうが、わしにしたらここの酒こそ最先端です。

それにしてもイチロー氏にめっちゃ似合う名前でもあるし、マギー氏も日本語一年でよう覚えたもんです。
いや、たまたま米国の店でこれがあったからテキトーに買うたんかもですが。
天城越えと酒一筋。
イチロー氏のファンであればこの歌と酒は必ず覚えておかねばならないであろう。
 


さけ582酒一筋 純米大吟醸

これは激烈。
純米大吟醸酒はフルーテーとのイメージをぐっちゃぐちゃに破壊し尽す痛快な物件。
特におっさんには感涙モノでしょう。

風味がごつく、酸味は穏やか。
パワーのある旨みはがっつりという感じではなく沁みてくる。
純大というのはこういう良さがあるのですかね。
これも燗で飲みたいと感じるっすね。
燗なんて飲んだらむはぁとおっさん吐息があまりにも漏れすぎて地球の二酸化炭素濃度を一気に上げて人類滅亡するのでそれはやめますが。
これはしっかり体験したい美酒だと思います。
ほんま酒一筋という名前以外は考えられない酒造様の作品群です。


そして次は奈良県の山鶴。
ここで飲み逃しても酒造が近いのでええかと思ったが、やはり参考出品のだけはと思ったのでいただいた。

ほんならわしの持ってたカバン見てオリックスファンかといわれた。
ああ、そうや、わしの今日持ってたカバンファンクラブのやつでもおたんやったんや。
めっちゃ便利やからつこててん。
ほんならその女性はオリックスファンで、キャンプまで見に行くそうで。
わしはパリーグファンや言うたら喜んでくれた。
まさかの野球続き。まあ、隠し球とか中継ぎもありますし、日本酒=温泉はもちろん、日本酒=音楽。
そしてまさかの日本酒=野球までもがつながる奇跡がここにあった。
かなり野球話をしながら飲んでたが、いいインパクトのある酒だったのでよく記憶している。



さけ583山鶴 竹風万葉 純米大吟醸 斗瓶囲い

奈良県生駒市、中本酒造店様の旨酒。
酸味がよくきいて飲み応えがあり、きれいさより旨み優先。
もちろんきれいではあるが、他のと比べると旨みがより表に出るということで、単体では超きれい。
そのまま体にもぐりこんでくる旨さと言えるでしょうか。

奈良県は本当に良い物件が多くある。
近いためなかなか貴重さがなく、後回しにしがちですが、好みで言えば滋賀に続くくらいかもしれない。






さけ584山鶴 H16年度産秘蔵原酒 純米大吟醸

非売品。
袋、しずく、純大、低温熟成10年という贅沢のきわみ。
これまたまろやかでとにかく旨みがそのまま舌に浸透するような物件。
しかしまあ普通にゃ飲めない悲しさがあります。
山鶴は酸味、旨みを決して逃さないので是非あたためてもみたいところですが、なかなか無理でしょうね。

今度こういう会があって、他の試し残しがあってもこれは飲みに行くつもり。
貴重さもそうですが、この酒造様はわしの好みとその姿勢と味わい。
どれもかなり素晴らしいと思います。
オリックスファンがいたからとかちゃうでもちろん。


お次は若鶴、苗加屋
なんか純吟クラスのものがあってんけど、似た精米歩合のが二種類あってややこしいから片方に特別純米名乗らせたためにそれは持って来れんかったとか言うてた。別にええやんかなあ。名前のほう変えただけやん。

もう時間もないので人は少なく、ブースにもわしだけ。よく話がきけました。
でも、そういうときにはメモ忘れが生じるんですよね。
4種飲んだが最後に飲んだのしか十分なメモになってない。
だいたいそのブースの最後に飲むのは移動しながら飲んで考えるので間違いなくメモか記憶が残るわけです。はい。






さけ585純米大吟醸「粹(Sui)~純麗の薫~」

富山県砺波市三郎丸は若鶴酒造株式会社様のワインっぽい日本酒。。
今や時の人となった五郎丸選手とは関係のないところです。
しかし、この酒造様もわしの中では時の物件となった。

ところで、この物件はわしの飲んだ中では一番普通だった。
まあ、ワイン的。
甘酸っぱくて明るい味わい。
あんまわし白ワイン飲まんのでちょっと無念であります。
やや引き締めるための渋みがあるので同じとは言えないかもですが。



蓬莱泉。
非常に縁深い酒造様なので行った。
空、吟は余裕の売り切れ。
飲んだことない和と美を飲んだが写真忘れたので無念。
さすがに空と比較すると落ちるというか。
ああやっぱ空は凄いんやなと思った。








お次は麒麟。
え、ビール会社ちゃうかったっけというボケをした奴はつまらなすぎるので死刑。
って、そんなあほなこと言うのはわしだけやな。すまん。死ぬわ。
むしろ麒麟山と間違えるっていう話やわな。




さけ586麒麟 大吟醸 秘蔵酒

新潟県東蒲原郡、下越酒造株式会社様の高級酒。
派手目な香りに濃熟な味わいは新潟っぽくないというか、最近流行のタイプにも思える。
相当華やかだ。
口当たりの瑞々しさの中にも重いほどの甘さがどっしり構える。
この瓶の形を見るとやはり重厚さと華がイメージされるのはわかります。

なんかゲームでパワー全回復アイテムとかこんな感じっすよね。
これから麒麟大吟醸秘蔵酒のことをわしはエリクサーと呼ぶ。
確かにそういう効力がありそうな気のするほどの非日常感のある味わいだと思います。




さけ587麒麟 大吟醸 袋取り雫酒 山田錦

わしは大吟醸は新潟がいいのか。
これも越の寒梅、八海山と同じくタイプとして好みであった。
水っぽいと言われる時もある新潟酒ですが、いやいや、このクラスはみずみずしいと言いたいです。
旨みがみずみずしいという気すらします。

華やかでもありながらちょっと奥ゆかしくないと疲れるわしはやはりおっさんであった。
今回はそう思うことしきりであったが、もちろん安住はしない。
華やかすぎるものまで飲みこなせるようになりたい。





ラストはお燗コーナーでシメ。
やっぱり安心感を持って帰りたいっすからね。
趣向の変わったのをとリクしたけどそれは今回してないといわれたので、お勧めをいただいた。


さけ588完全無農薬米仕込み 純吟 天寿

秋田県由利本荘市天寿酒造様の旨酒。
酸味が燗すると強靭でおっさん吐息プハー。
旨みもごついのでオススメされた理由がわかります。
芯は吟醸っぽい繊細な感じがあります。
ピシッとしてます。

これで吟醸酒の燗というのを理解するきっかけくらいにはなりそう。
もちろんいっぱい試してやっとわかると思うけど。
吟燗極めたいですね。
新しい世界を築き上げたい。






今回の試飲会はドラクエで言えばラダトームからいきなり竜王の城に突っ込んだっちゅーくらいです。
だいまどうみたいな酒とかダースドラゴンみたいな酒に即死しまくり。
やはり順序よくクリアしていかなくては勝負にすらならない。
日本酒はやはり怖いです。

でも、あの川4歩で越えられるから普通に泳いで行けばいいのになと思う。
スライムで地道にレベル上げして泳いで竜王殺しに行けばいいと思う。
てか、わしやったら世界の半分交渉もっとうまくやるで。
地球の9割を竜王にやるって言うてわしは地表だけもろて、竜王は海底とか核とかマントルやるねん。
ほんなら実質勝利やん。
絶対あの主人公はアホ。お楽しみばっかしとるからそういうことになんねん。
きのうはゆうちゃん見に行った。
すんげーあっさりした試合で9時前に終わったっちゅーねん。
消化試合らしく観客少ない寒い試合でした。
たまにええね。
日曜も行くと思う。




お次は米鶴様。
デコレーションしまくっていて華やかなブースでした。
ipadで登録したらメールくれるとか色々挑戦的です。




さけ569米鶴 大吟醸袋どり巨匠

山形県東置賜郡、米鶴酒造様の美酒。
一升一万の高価な物件ながら、納得しかしない物件。
溶けるような口当たりと自然ながらはっきりしたフルーテーさ。
広がるようにそれらが口中を支配して穏やかに終焉に向かいます。
なんともまあ開いた口が塞がらない。
でも、ほんまに口が塞がらんかったら口から酒漏れるんやけどね。

すべての要素はおだやかまろやか。
主張が弱いわけではないんすが、かなりのインパクトもあります。
どこかバランス壊れるとうざいものになるのではないかと思うほどです。
すげえ。




さけ570米鶴 盗み吟醸 発泡にごり

にごりです。
あまり強力な味わいよりはキレとフレッシュな泡の刺激、香味で勝負です。
水のうまさも感じ、本当に爽やかです。
食事と合わせるべき物件でしょうか。

名前がユニークですが、吟醸酒が高級だった時代、盗まれて安く出回っていたということからこの名前を使ったそうです。
こういう歴史が見えるのは素晴らしいです。





さけ571出羽桜 微発泡 吟醸にごり とび六(本生).

山形県天童市の出羽桜酒造株式会社様の泡。
とてもきれいで生き生きした発泡が楽しいですが、旨み、爽やかで出しゃばりすぎない甘みがあります。
このバランスこそにごりが苦手でもと言えるでしょうか。
その場で取った味わいメモもめっちゃ長いくらいに奥深い物件だと思います。

これも名前がユニークで、どぶろくがなまってとびろく酒と呼ばれたところからネーミングしたということ。
やはり歴史が見えると素晴らしい。
著名酒造様なので機会があろうと思うのでまた飲みたい。



他に出品酒もいただいたが写真ミス。
無念。
そしてくどき上手ブースへ行ったが、高級酒の大半が売り切れ。
さすがに吟醸酒には圧倒的信頼の酒造様です。
ここではまずパンフに載っていないというくどき上手 おしゅん 発泡性清酒をいただいて、ちょっとグラス洗ってから再度と思ったが龍力を見つけてここも売り切れると思って寄って・・とかしてたのでくどき上手は二度行きました。
おしゅんはまたあとで記します。


で、その龍力
非常に人気でこういう会でもすぐなくなります。
今回人気のほどを聞いてみたら大阪はまだまし、東京とか行くと行列とか言うてた。
まあ、高いし、こっちより飲む機会少ないやろしな。
わかる気も。


さけ572龍力 純米大吟醸 米のささやき 秋津

兵庫県姫路市は本田商店様の高いけどしゃあない酒。
やばいくらいの高級さですが、その説得力が凄い。
きれいなだけの味わいではなく、その中での五味のうごめきが見えると言えるでしょうか。なんとも複雑。
そのうごめきから集中してなくては気づかないのではないかといえるくらいの余韻の静かになめらかに引ける様が高級なんかなと思うくらいで、修行不足のわしには味わいの質とかに関しては言えるほど鍛えられていないです。
米のささやき大吟醸は全然ささやいてない強靭さでした。
モンゴルのオルティン・ドーみたいです。
そしてこの物件はチベット声明のようです。
なかなかささやきに出会えないこだわりすぎの龍力です。

秋津という名は山田錦の最高品質のが取れるところだと言います
とにかく材料にこだわり抜いていることを強調します。
凄い材料集めたからと言って凄いものができるとは限らないのはTOKIOのラーメンと同じ。
難しい世界なんですね。
でも、この物件はほんま凄いです。




そして梅錦。
究極の酒と名乗るかなりの自信を感じる物件と、ユニークな瓶のものを見たので気になった。



さけ573梅錦 斗瓶囲い 究極の酒 大吟醸

愛媛県四国中央市、梅錦山川株式会社様の究極酒。
そう名乗るのもわかります。
30%まで磨いた米から生まれる美麗さもありつつ、味わいも強靭。
普通はきれいだと頼りないとかあるんですが、これはがっしり。
なんとまあ、いい部分の両立。
これは凄い。

酒が輝いてるっすよね。
暗いところに置いてたら光を発すると思えるほど。





さけ574梅錦 媛の愛 天味

非常に個性的な瓶であり、味わいもかなりのやり手。
旨み、甘みがしっかりも、水の良い味わいがしてくる。
まろやかでかつ、きれいではあるが苦味などのサポート力が強く、コシがあって歯ごたえのある物件。
こういう日にこれは目立ちました。
わし向き。

なんとなく瓶のイメージに近い味わいだと思えました。
こういうのはいいですね。
テキーラで言えばアハトロ レポサドみたいな感じ。あれも瓶イメージに合うんですよね。



さて二度目のくどき上手では既に一種類しかなかった。
無愛想という名が嫌われた?結構残ってたようで。





さけ575くどき上手 おしゅん 発泡性清酒

山形県鶴岡市は亀の井酒造様の三ツ矢サイダー。
ほんまに三ツ矢サイダーかと思うような強力な炭酸。
注がれた瞬間炭酸飲料のジュースかと思ったほどの外見。
これは変態やぞと覚悟して飲んだ。

ほんなら味わいは三ツ矢サイダーの甘みを爽やかにして、苦味渋みなどがジュースのわざとらしさを消した物件。
ある意味これ以上なくうまいサイダーであり、これを酒だと告げずに夏のめっちゃ暑いとき、ジョッキ一杯入れて冷やして置いておくと人を急性アルコール中毒で殺害できそう。
てか、暑いときにこれ一気したいわ。わしが。
あまりにもうそみたいな物件でした。
日本酒が凄いと思うのはある意味泡飲んだ時かもしれない。



さけ576くどき上手 純米大吟醸 無愛想 播州山田錦22

なんちゅー名前と思ったがこれは社長の姿勢を表しているということらしいです。
時代に媚びず・・無愛想なくらいがいいらしいです。なるほど。
うまいこと言います。本当にくどき上手なんでしょう。

味わいはくどき上手ではなく有限実行派。
これだけ磨いてもパワーがあり、ジューシーなほどのフルーテーさ。
なんじゃこの凄さは。
さすがのくどき上手でした。説き伏せられました。



さけ577開当男山 鑑評会 出品酒

福島県南会津郡は開当男山酒造様の出品酒。
すばらしい華も渋さなどとのバランスできっちり締まるよう。
なんといってもこのクラスならではの円やかさ。
圧倒的です。
まろやかさというのはインパクトを出さないみたいな役割ですが、ここまで来るとまろさそのものがインパクト。

高級酒を飲み続けるとしんどいわしですが、この日は不思議と絶好調。
休みなしでした。
やっぱりここまで良いものだと庶民にすら優しいんでしょうか・・・・・・・・。







さけ578開当男山 純米大吟醸 久宝居

ここで飲むともはや甘ったるいくらいにしっかり。
ほんまだんだん麻痺してきそうなくらいええもんばっかやからなんか感覚狂うと思う。
口当たりなどは本当に柔らか。
きっとこれ単体やと完璧やって言いそうなんやけど。

この物件は杜氏と蔵人が、名誉と技術を競うために造り上げた日本酒と言います。
結果にコミットした物件と言えます。
一度単体で飲みたいなあと強く思いました。なんかこのままで超絶ハイレベル横の比較で飛びぬけてないというのが失礼に当たると思うので。





さけ579尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 ひやおろし 生詰

群馬県館林市龍神酒造株式会社様のひやおろし。
酸のある甘みがカッと来る。
ちょっと高級続きだとこのインパクトがより強く感じたのかもです。
かなり強い米の味わいもするし、がっつり系ですが酸味とキレで潔いです。

こんな物件が非常に安いとは驚きです。
一升3000円もせんとは・・・・・・
この文句なしっぷりは大変なものがあります。






さけ580尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 山田錦30%

尾瀬の雪どけの純大は非常に旨み、酸味、渋みの効力が高いと思いました。
↑といい、これといい。完全にわし向きなはずが、今回はわし向きでないのを探していたのである意味でがっかりだったというなんとも言えないことに。

こんな良いものをいただいて何抜かしてんねんという話ですが、今後この酒造様の作品は何か買うてみたいと思ったので許してください。


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