夏
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サザンのライブが近い。
敢えてサザン断ちしてるんすけど、それでも聴いてるのはスティービー・ワンダー、EW&F、タワーオブパワー、ビリー・コブハム。 おそらく桑田氏も好むだろうものがチラホラ・・。 やっぱ気分はもう日産スタジアムなのかねえ。 Genesis / The Lamb Lies Down on Broadway 個人的にジェネシスは不気味。 それはもちろんポップ化する以前のもののことやけんど。 もちろん非常に美しくポップな音なんすけど、なんか・・。 表情で例えると笑顔なのに目が笑っていないみたいなね。 特にこのアルバム。 ピーター・ガブリエルの自己満作品として作られたのは有名な話。 だから深すぎるのかな。 深すぎてすべてが見えきらない不気味さ言うか・・ フォーク・クルセダーズ / 当世今様民謡大温習会(はれんちりさいたる) どもー。 すごい作品に出会っちゃったねえ・・。 日本のビートルズなんていわれるほどのグループだから当然なんだけど。 笑いあり、涙あり、驚きありのすさまじいアルバム。てか、ライブ。 多芸さ、ショーマンシップ、ギャグセンス。そして知性。 なんでもできる彼らにしかあり得ない作品。 ビートルズでもできない部分もあるぞ。 それにしても惜しまれるのがアホ女の多さ。 ギャーギャーわめくな!うるさい!出て行け!存在するな! Ravel / Daphnis et Chloe : Dutoit とある友人がクラシックに興味を持ったのはラヴェルを聴いてから。 やっぱかなり今の音楽ファンにはこういうのがいいと思う。 でも個人的にラヴェルがTVで使われたのをほとんど聴いたことない。 なんでかな。 どちらかというとピアノ曲の方が分かりやすいけど、ダフクロもいいよ!!!! 他にもダフクロの名盤はあるし、個人的にどれも評判良いのはいけると思う。 でもまあ、有名どころでこれをあげときます。 Katia Guerreiro / Fado Maior: The Cante Jondo of the Night 古いスタイルのお歌なんですが、このお方は全然退屈ちゃうっすよ。 てか、すばらしすぎなんですが。 どんどん新しいのを出していかないと取り残されちゃう最近の音楽界っすけど、このお方は全然気にしてない? 昔「美味いもんは美味い!」という名言がCMで生まれましたが、それと同じっすね。 良いものは良い!! こんな究極の言葉は御座いません!!! Freddie McGregor / Zion Chant すげーきれいなお歌です!!それも心のこもったお歌を聴かせてくれます。 ベテランになると中には酷いヤツも出てきます。 うまくなって、自分に酔いしれたり、うまいだろ!とテクニックみたいなんを押し付けてきたり。 うまくてもそんなんじゃあ最低っすよね。 レゲエ聴きはじめのころにすっごいはまりました!!!!!! 歌、曲ともに優しくて易しい。 PR
最近いいことないなあ。
運が悪いような気がする。 何か運気回復の良い方法はないかなあ・・ Jake Shimabukuro / Walking Down Rainhill 今最強のウクレレ弾きは誰?って聞かれたら(そんな機会がないか)だれもがジェイク・シマブクロと答えるのは現代の決まりごと。 それくらいズバ抜けている。 しかし、彼の所業はあくまでハワイアンではなく、ポピュラー音楽なのら。 多いのはポップスのカヴァーなどだから、あまりハワイアン目当てで買うのではないっすね。 インストゥルメンタルのアルバムって感じだ。 スピードが知られるが、早弾きばっかりでない。 美しい音を出すのも大得意。 Twista / Kamikaze 意外とかわいい顔なんだが、この高速ラップ。 歯切れのよさはエミネムあたりにも通じるので、オススメ商品です。(レコード会社の回し者ちゃうよ) そしてその激ポップな楽曲群。 あまりにもベタだ。 それくらい高速ラップを映えるものにしたかったのでしょう。 変に気張る必要はなかったのだろう。 しかし、こんだけ一芸さんだと、どれも一緒に聞こえてしまうというのもあるのだ・・。 Anal Cunt / The Early Years 1988-1991 最低バンドのデモ集。 音の方はデモだけあって最低に磨きがかかっている。 これの目玉は「5643曲入りのEP」が入っていること。 まあ・・突っ込まないであげてくれ。 てか、こいつらにいちいち突っ込んでたら疲れるしな!! ノイズ好きにならもちろん、真のパンクを探している人。 それ以外の人にとっては資源のムダ使い以外の何者でもないだろうねえ・・。 Tangerine Dream / Electronic Meditation どこがメディテーションやねん!と突っ込まないであげて。 アヤシサ満載。てか怖いって。 どこか未知の場所に連れて行かれそう。 タンジェリンはルビコンから聴いたんで、正直びっくりした。 バンド演奏ですやんって。 しかも即興っぽくって燃える。 燃え方はキンクリとかのロック的燃え方じゃなくって、インダストリアル的燃え方なんすけどね。 て、意味わからんか。 Johnny Cash / American III: Solitary Man 声! 渋いことで知られるジョニー・キャッシュさん。 カントリーとしては多分これ以上に合っていて良い声はないでしょう。 まさに理想。 この声を知らずに死ぬのか?今からでも遅くないぜ。タワレコで試聴でもして来るべし! まあ、こんだけ偉大すぎなアーティストなんで、本来は言うまでもないって言葉を使いたかったねえ。 正直、おれの知ってる人間の中でジョニー・キャッシュを知ってるのは一人しかいねえし。 なんか世の中間違いすぎやなあ思いますわ。
何もない日曜
Vladimir Vissotski / Le Monument ソ連が誇る国民的大歌手にして詩人とか言うね。 てか、なんでこんなにイキるねん。 そいやロシア旅行した人が言ってた。 ロシアの人は皆しかめっ面。 何をしても楽しくなさそうと・・。 店に入っても店員は無表情。 あと、バレーボールでもロシアチームはなんか楽しくなさそう。 ブラジルなんてはしゃぎながらやってるのに。 そーいった国民性の垣間見えるウラジミール・ヴィソツキさんの作品でした。 めでたしめでたし。 Skip James / The Complete Early Recordings of Skip James ギター、及びファルセットの究極盤であります。 この2つだけでこの雰囲気を作っているのです。 余計なものはいらんとね。 シンプルなものほど成功したときのインパクトは強いというのがわしの持論であります。 ダメなら徹底してつまらんくなるっすけどね。 で、このCD。暗いと言うよりさびしいというか、空しいかな。 実は大昔のほうが微妙な感覚を呼び起こす音楽は多かったのではないかと最近思ってるんですが。 どうでしょうか。 三上寛 / Bang! 最近炎上ピアノ復活で話題になった山下洋輔氏などと作り上げた世界。 とはいえ、フリージャズだけでなく、叙情プログレとか、歌謡曲まであって誰にでも安心・・じゃない? この人が只者でないのはやっぱ表現性なんすかね。 ただの叫びだけでもねえし、適当に普通でないっぽい歌詞作ってるわけでもない。 おおおおーーーと唸るものであることに間違いはない。 友人が三上寛の詩学校に参加した。 やはり的確らしいすよ。 Luzmila Carpio / El Canto De La Tierra Y De Las Estrellas これを聴くという出来事があったその瞬間。 奥歯がガタガタなりました。 なんや変なこと言うおっさんやなあ、なんて言わないで。本当なのです!!!!! ルスミラ・カルピオのあまりにも凄い歌に、バックを務めるミュージシャンも大変だったろうと思う。 しかし、彼らの活躍も偉大だった。 もはや民族音楽もポピュラーも関係なくなってる感じが本気でする数少ない作品。 単なる民族とポピュラーの足し算じゃなくってね。 この作品以外は伝統的なスタイルの歌を歌ってきたルスミラ・カルピオ。 もちろんそれらの作品群も偉大なのだが、これが彼女の人生最大の偉業だったろうなあ。 Josquin Desprez: Motets & Chansons ヒリヤード・アンサンブルの力量を見せ付けるこの作品。 これもものすごい古い音楽。大体500年前。 もちろんシンプルなので、その威力はハンパでない。 わたしゃ食べ物に調味料をつけない人なのです。 まじりっけがないほど素材のよさがわかると。 これなんてジョスカン・デ・プレの曲があり、ヒリヤード・アンサンブルのお歌があるだけ。 どちらも最高のアーティストだからストレートにその良さを伝えてくれりゃOKだと。
マー君に萌えすぎ。
「がんばるんだよ」 だよ?????? おじいちゃんか!! テレビで爆笑しました。 Mike Oldfield / Tubular Bells どうやらこの人は異常な回数の多重録音でほぼ一人でこんな巨大な世界を作り上げたようです。 オタク・・・。 しっかしこの世界はなんでしょう。 有名な映画の曲にもなったらしいですが、こんな異様な世界の映画なら見てみたい思います。 単純に怖いとかそういうのではないっす。特異ってのでもない。 なにか言いようのない非現実感があったりしてね。 音も悪いし、チープなんだけど重い・・。 これは歴史に残る名盤でしょう・・。 Stan Getz & Luiz Bonfa / Jazz Samba Encore! ハンモック必須!! 夏の海の見える家とかでハンモックに吊られて聴きたいな。 飲み物はマンゴージュース。 てか、蒸し暑いっすよね。 あ、でもこれ聴いたらすっごいマシになりますわ~~。 ジャズとサンバのクールな部分が詰まっていいね。 これ聴いて不快指数の高そうな今夏もたのしく。 クーラー買うならこれを買え!(いいすぎ) Bolivia Manta / Tinkuna ボリビアのスーパーグループ。 まさに本物!の音ですので、かなり聴き手は少ないでしょう・・ ポピュラーとは程遠いので、その分アンデスの空気は感じやすいですな。 こういう音ならアイマラの方が圧倒的に手に入りやすそうですが(ボリビア・マンタはアイマラのメンバーが作ったのですが)ボリビア・マンタの方が迫力あるぜ!! 叙情優先ながらさすがは南米。 そうとう暑苦しいっすね。 この暑さの時はいらないかも・・。 Raul Garcia Zarate / Guitarra Del Peru 見かけはしがないサラリーマン。 しかし、そのフィンガーテクは世界を制した! 普通のギタリストを聴いてからこれ聴いたら別の楽器か思うほどの差が見えるぜ!!いや、ホント。 アコースティックギターの使い手は世界中にいますが、このギターは是非聴いてみてくれええええ。 いや、むしろ聴かないとアコギの良さを知ったことにならないぞっ!(これは大げさちゃうで!!) Beherit / The Oath Of Black Blood うえ゛~~~、ぎええーーー、しゃーーっ! ばりばり~~、めりめりめり、どごごごご。 普通なら「熱くて踊りに適してる」とか「風を感じる」とか、あらわしようがあるんですが、この方々は無理。 正直、擬音であらわした方がはるかにわかりやすい。 やたら粗野で、粗暴。そうなると大体狂ったように暴れるのが筋なんだが、テンションが微妙・・。 しかし確かにこれは唯一無二の音である。 おんぼろでぼろぼろですが、録音ミスとかじゃないよ!
サザンビーチ!
Public Enemy / Fear of a Black Planet パブリック・エネミーは最初嫌いだった。 声がむかついたんすよ。全員。 でも、なんやかんやで聴きなおすと、世界は持ってるなあと思い直しました。 それ以来ふっつーに聴いてた。 こうして変えられるのはまさに作品力なのかもしれませんな。 オンリー・ワンの音に失敗ナシ!! 寺尾聡 / ルビーの指環 わしゃあ映画、ドラマ音痴なので、寺尾氏といえば歌手のイメージ。 俳優業をやってるところは見たことがございません。 さすがに石原裕次郎は俳優だとわかるけど・・。 あ、そういやイブ・モンタンとかも完全歌手と思い込んでるんですわ。 俳優もやってはるんねんね。 そういや前、テレビでオードリー・ヘプバーンが歌ってるシーンがあったけどよかった。 レコード出してないんかなあ。もったいなさすぎです。 Anal Cunt / I Like It When You Die 最低なバンドとして名を知らしめたお方たち。最低っすよね。バンド名から。 ステージでゲロ撒き散らしたりするし、ここまでやればもうアホも芸術。 曲名もアホですよね。やってることもアホですよね。 曲絶対適当ですよね。よく言えば即興・・? アホも本気でやればパワーってのはすっごく出ます。 同じジャンル内でもこのバンドの威力は飛びぬけております。 しかし、なんと言っても一番アホなのはこのバンドの音源は日本盤で出てること。 プレゼントの応募ハガキまであったぞ・・ Doc Watson / Memories 世界平和の実現と同じく世の中で最も難しいことは、カントリー、ブルーグラスを日本で流行らせること。 えっとねえ。だいぶ前からとあるイベントでよくカントリーとかのミニコンサートみたいなんを観たりするんですわ。 しっかし、そこの客、いや・・演奏してる方々も・・すんげえ年齢層高いんすよね。 おれと友人めちゃ浮くやん。 それが悲しくてファンを増やそうとしてる・・・わけでもないすけどね。 民族音楽が割と浸透して結構経つけど、カントリーってめちゃ空気っすよね。 みんな知らんわけじゃないけど、完全記憶から飛んでるみたいな。 インパクトはないかなあやっぱ。 岡林信康 / 狂い咲き やたー。岡林全作品CD化決定ー。 皆さんは全部買うように。ストームとかあの辺はいらんか・・。 時代の空気。吸ってるっすよね。 岡林氏のトークも好調。客もすごく良いノリ。 60年代から70年代の凄さは時代の空気をも音楽に練りこんであるところ。 まあ、今はそんな変化のある時代でもないし、当時の特権ですな。 しかし、今後時代が動いたときには、そのときにヒーローが現れて、凄い作品とともに時代の空気を記録して欲しいと思うっす。 これだけは文字情報でも画像でもできない。 音楽は聴覚による情報だけだから想像力の入り込む余地が大きい。 だから自家製でもいいんやけど擬似空間を作り出し、空気を感じることもできるんだと思ってる。勝手に。 Armandinho / Semente ポップなレゲエなんて全部ウソくせえ!と思ってた。 ごめんよアルマンヂーニョ・・ レゲエのマネごとみたいなのは決して買わないワタクシ。 で、この人。なんか見た目がアレっすやん。 まあ、ここでぶった切らなかったおれはなかなか冴えていた。 聴いてみた。 ええやん・・ 食わず嫌いをせず、なんでも聴けるなら聴きましょうってな思いを強くした作品。 でも、やっぱいいのを探すパターンみたいなのは持ってしまっている。 難しいね。 |
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