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死んだてーー!?





Hala Strana / Fielding
halstra1.jpg
東欧系フォークっぽい感じっすけど、ポストロック、サイケ側から見た感じすかね。
エキセントリックな曲で、ぼやけたサウンドからそんな感じします。
フォーク系は結構純血好きなんすけど、なんかこれは気に入っちゃった。

ちょっと廃墟系で、そういう趣味の人はいいんちゃうかなあ?と思う。
おれも廃墟とか好きで、軍艦島とかめっちゃ行きたいっすね。
しかしおれは臆病者なので、次はフィンランドに行く予定。
オーロラとかめちゃきれいっしょ。
って、思い切り関係ないし。







Steeleye Span / Hark! The Village Wait
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フェアポート・コンベンションとあんま変わらんやん。と、思ったけど、やっぱり良いのでご紹介。
というか、当時のファンからしたら「裏切らなかった」てとこかな?
1970年と言えばまだおかんも不良真っ只中の時で、わしのかけらもない時なのでわからんすけど。

トラッド、カントリーなんかは純血好きなんすけど、このバンドはドラム入りがよろしい。
ロック・バンドなんだなあと思わせるところがなんとなくあるんじゃろうか。
で、エレキの入り方とかすっごくちゅき!

英国トラッドなので哀愁がすごくある。
最近の音楽ファンの趣味は割りと暗めと聞いた。
だから、カントリーの無駄な明るさと陽気さがいやでもいけそうじゃ!





Billie Holiday / Lady in Satin
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ジャズ・シンガーと言えばやはりこのお方。
しかし、この作品では声はしゃがれていて、おばあさんのようだ。
それが個人的には来るんすよねえ。

実は全盛期のビリー・ホリデイはあんまり聴かない。
正直こればっかです。それくらい凄い。
人生が云々なんてことはどうでもいいが、この危うさってのはなんか他に存在せんと思う。
バックのオークケストラが華やかなのと対照的な歌がなんかいやだなあと思うんすよね。
このアルバムは本当に複雑っす。
奥が深いかどうか・・それはわからんが・・。
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テリーマンに見えた。
あ、でも完全にまちごうてるわけちゃうよね。



Inti-Illimani / Chile Resistencia
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うおおおおぁぁぁ。
これぞ改革をうたうグループぞぉー。。
コーラスが個人的に良いのですが、美しかったり熱かったりと。
あと、楽器類も色々使いこなす人々であり、前に紹介したキラパジュン
http://koutenseinantyou.blog.shinobi.jp/Date/20080915/1/
と似た面もあるっすね。
しかしおれはインティ・イリマニの方がいい意味でダサい感じがするぜ。

熱い系はまさに右腕を振り上げるしかない。(左利きなら左)
自民党政権でも倒しに行こうかと何度も思った。
でも、聴きおわったらそんな気はなくなったので、今こうして家でこんなアホなことをしている。



Bob Dylan / Bringing It All Back Home
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またディラン?おれのパソはボブ・ディランのファンらしい。
なんか、これはフォーク・ロックの走りらしい。

ロックとして見てみた。
そうするとこの曲の凄さが目に付く。
フォークとして見てみた。
あ、ロック入っててもやっぱフォークだ。
演奏面は?
ああ、こら別格。ボブ・ディラン以外にこんな歌誰が歌えんねん。

だからってどっちのファンにも好かれるかはわからんが、これだけ支持されるということはOKなんだろうか。
結構個人的にガチガチのロックorフォークファンがどう見るかは気になるとこなんすよねえ。



Fruupp / Future Legends
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ややマイナー臭さが目立つプログレです。
いやあ。こういうのはたま~~~に聴きたくなるんですよね。
すっごく「らしい」音ですわ。

物語性とか使ってる楽器とか、めっちゃど真ん中。
まさにプログレファン以外には用ナシみたいなね。
てか、むしろ「ダセエ」とか「オタク」とか言われて敬遠されるな、これわ・・・
一般的には名作とは程遠いんでしょうけど、個人的にはすっごく愛してるので、ここに挙げさせていただきまする。
個人的には捨て曲はないし、平均点ははるかに超える。
でも、なんか趣味に合わない人から見たら平均レベルくらいなのはわかるなあ・・・
って、何でおれこんなに弱気。
競馬惜しかった。

もうちょい!!!!


Leadberry / Where Did You Sleep Last Night: Lead Belly Legacy, Vol. 1
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究極の天才ブルースマン。
100年前から活躍していたと思えない斬新な曲が沢山生みましたとさ。

レッドベリーは素行の悪さもハンパではなく、殺人やら強姦で捕まりまくる。
なんと歌の力で刑務所を出たりとかなりの豪傑。
ブルースマンが刑務所にブチ込まれるのはめずらしいことじゃなかったらしいすけど、この人は特に酷かった模様。
クラシックのカルロ・ジェズアルド、フォーク系のレッドベリー、ロック系のカウント・グリシュナック・・
凶悪殺人者として有名な方々は異常な個性もある。
たまたまかも知れんけどねえ・・。

それにしても音の方は文句なし凄い。
ギター演奏も歌も一度聴いたら忘れようがないほどかっけえ。
てか、この顔・・・ほんま悪そうやねえ・・




Ten Years After / Undead
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ブルース、ハード・ロックというとヤードバーズやレッド・ツェッペリン、ディープパープルが知られる。
でも、テン・イヤーズ・アフターが最強ちゃうかなあと思う。
理由はライブアルバムの凶悪さ。
この音はやべぇ!
これぞ真のロックなのであ~~~~~~る。

ギター・ヒーローのアルヴィン・リーが云々・・
関係ないわ。
かっけえんや。それ以上何を言う必要があるねん。
一言でいい。

「かっけえ!」





Alfredo Zitarrosa / Antologia III
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アルフレド・シタローサはパラグアイの大歌手とのこと。
曲も哀愁の塊であるが、声も歌い方も何もかもが哀愁なのである。
楽しい曲もあるけどねー。
やっぱり目立つのは悲しい曲だなあ。どれも素晴らしすぎて・・。

時代や政治を歌った曲ってのは本気度が高いからやっぱ名作多いっすよね。
民族音楽や宗教音楽とかいうのも本気度が普通じゃないから音も普通じゃない。
パラグアイなんぞまったくの地球の裏側でありますが、確かにその魂は日本にも伝わってるっすよー。
と、ご本人に言いたいくらいじゃわ。
死んだら言いに行こうっと。
競馬惜しかった。

もうちょい!!!!


Fatme Serhan / Best Of Saidi
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おばあちゃんみたいな声だー。しかも上手い!!!!
ソウル、エネルギー、うまさ、全部を持った稀有なシンガーですわ。
総合的には世界でも屈指のヴォーカルだ!

エジプトいうのはジャケでわかりますな。
いわゆるベリーダンスというやつの音楽。
アラブ圏ベタベタの音ですわ。

どちらかというとスピード感がある。
だからアラブ音楽の入り口にも・・・とは言いすぎかな・・。
そんなに聴き辛い音ではないと・・・思う。




Quilapayun / 3
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ヌエバカンシオン。
フォルクローレですよね。
彼らは特に印象的な曲が多い。

で、この作品はやや印象より曲の構成とかが楽しい。
プログレ?って思ったくらい。
プログレ好きも手を出していけるレベル。
あくまでフォルクローレってことをわかった上でね。

70年代。
南米も相当音楽シーンが熱いわけですよ。
そんな中でもロック的熱さも持ち合わせたのが彼らです。




Eagles / Hotel California
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ホテル・カリフォルニアを知らない人はそういないでしょう。
名曲すぎなんですよね。
歌詞から曲から完璧なまでのシリアスさ。
おちょくってるヒマなし。
今日はマジメにやる。

おれは中学から高校の時にかなり聴いた。
それ以来もちろん常に好んで聴いている。
で、飽きるかというと逆で、むしろ良さがどんどんわかってくる感じ。
これぞまさに名曲ですよ。色あせない。月並み語ですけどね。

で、他の曲は・・・普通だな。
これ一曲ならシングルとか出てる(昔はあったはず)し、それでいいかも。

しっかし

むし暑いねえ。




もんた&ブラザーズ / 翔
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ガキの時から聴き込みまくり。
レコードもカセットもダメにして、再度購入。
今はパソに入れられるからいいよねえ。
てか、CDで再発されてへんねん・・・・・・

デキは完璧と思うんやけどなあ。
歌謡ロックから静かな曲にインストまで。
捨て曲?何言ってんの?
ベストに入るような大ヒットがないのはわかるけど、これだけの実力派をほったらかしにするかね。おぉぅ?

今年復活したけど、ものすごい迫力でしたな。
いやあ。こういう実力派がどんどん世に出て欲しい。



三輪車 / 水色の街
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当時多かったんだろうなあ。こんなフォークグループ。
これは曲調がシモンズとかに似てます。シモンズの男性バージョンていうかね。
甘えるような歌い方で、なんか女性人気でも意識してんの?みたいな。

普通に名盤ちゃうんやけど、妙に個人的に気に入っておりまする。
昔多かった一発屋みたいなのはどんどん紹介して行きたいところ。
ネタとしては最高。

で、この時代のフォークって無意味なグループ名も多いのがね。
よりいっそう面白いのであります。



Pink Floyd / Dark Side Of The Moon
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小難しくって何やら抽象的っぽいジャケ。
そんなに中身は難しくない。
なんせ記録的に売り上げたらしいし。

出だしの二曲がアレなんですぐ挫折すると困る。
あとは歌モノとまではいわないものの、ポップ目線で楽しめてもいいかなくらいに思うし。

これが名盤言われるのはポップと抽象のバランスかなと。
イメージは抽象的なんだが、実は聴きやすい。
世界だけはちゃんと楽しめるよ。みたいな。
自分で書いててようわからんな。


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