今日は

日曜野球行った。
野球も音楽であることは野球仙人鈴木一朗氏もおっしゃったとおり。
史上最大の野球人が言うから間違いない。

日本は鳴り物の応援というのがあります。
イチロー氏が打席に立つときは音を出さないで応援したというのがかつてありました。
球音を楽しむってやつですな。
ほか、近鉄が１０年ほど前に企画として鳴り物をしない日を作りましたな。
不評でしたが。

もちろん鳴り物も音楽であります。
鳴り物以外にも個々の観客の応援や喋り声も音楽。

わしの行った日は「７０年代黄金時代の阪急ブレーブス」を復活という企画でユニホームとかも復刻させてゲームをしたんですね。
そして、鳴り物の応援も当時の曲で。
これがシンプルでよかったです。
今よりゆるいテンポで「かっと～ばせ～、だっれっかっ」も新鮮でした。

そして相手チームは進化した応援で知られる千葉ロッテ。
９０年代前半にサッカーの応援を大胆に取り入れて、熱狂的ファンを生み出したチームが対比となって良かった。
プロか！というほどのそろって迫力ある応援は音楽としても素晴らしい。
わしもボーリックのレプリカユニで参加してましたが、意外とすぐできるもんです。
誰にでも参加できる音楽としてこれは優れていると思っています。

 

やまや株売った。
親切にしてくれてる店やのにごめんね。
また下がったら拾うからね。

 

 

Prism / ゴールデン☆ベスト

日本のフュージョンの初期のベスト。
海外でシャカタク、日本でＴスクエアとか流行った時よりまだ前のおされで軽快なインストです。
プログレファンにも良さそうな、スピード感のある曲調に展開。
何より軽快さはポップファンにも受けるはずで、幅広く聴かれてほしいですな。

BGMとしても広く使用されているほどで、隠れた有名バンドと言えるでしょうな。
どんな趣味の人でも一度はＣＤで聴いてみても良い音源だと思いますわ。

 

 

Fila Brazillia / Dicks

フィラ・ブラジリアは英国のユニット。
グルーヴを楽しめる音楽を調合して、電気でミックスした感じであります。
サウンドは和み系とは言え、体は躍るような感覚で支配されます。

あまりにバランスの良い調合から、ポップさ以外を感じるのはちょっとした集中力も要すほど。
スイスイ聴けすぎるのである意味わしの中ではポジションが地味になってしまっていますが、改めて聴くと楽しいっすねやっぱ。

 

Cheika Rimitti / Sidi Mansour

ライというのは北アフリカのアルジェリアのポピュラーな歌謡曲的音楽。
リミッティ氏は「ライの母」として知られます。
恐ろしいほどの歌唱には祈りの要素すら感じます。

われわれ日本人には相当濃い音楽性ながら、ポピュラー音楽の楽器がよく使われているし、サウンドも洗練されているので聴けると思います。
音楽に込められた魂を感じる歌い手を聴きたいのならこの人は外せないですな！

 

無題

淡路島のばっちゃん家に。

旅＝音楽ということは去年も言った通りであります。
今年は音楽をいまいち楽しめず。
なんせすっげー渋滞。車の中で酒飲んで寝てた。
いつも二時間の道のりが六時間やでまじうざい。

あと、黄砂すんげーかったね。曇ってるより強烈やったね。
明石海峡大橋はひどいことに。

で、ちょびっと雨降ったんでこんなことにも。

赤潮やし雨やし釣りできんがな。
今年は東日本大震災は別格として全国的に気候までロクなことないね。
去年暮れからはじめは大寒波やったね。みんな地震で忘れてもたやろ。

しかしぐれが安かった。メジナ言う魚やね。
見た目が悪いからか、味の割りに安いので皆様買いましょう。

　　

んで、帰ってテレビ見た。三原だんじり唄。
去年のものがyoutubeで見られるので見ないと音楽ファンとは言えない！！
こういった素晴らしいものをなくしていかないように守っている人々に敬礼！！！！！！！！！
http://www.youtube.com/watch?v=mksDSHobbJs
淡路島三原郡（現在の南あわじ市であるがまだ違和感）周辺は意外といろいろとある。
淡路人形浄瑠璃、阿波踊り、水仙、はも、そして最強のブランドたまねぎはぜひ楽しんでほしいところ。
ところで、今回渋滞があったので恒例のハイウェイオアシスでの淡路たまねぎスープ試食ができんかったがな。

山火事かと思ったらハウスに明かりをつけてたらしい。
てかこれまぎらわしすぎやろ。
夜に何げに窓開けたら山のふもとのほうが真っ赤になっとんねん。
ちょっとあせったって。

虻蜂取らずで有名な虻さんです。これが数少ない今回の自然音楽体験。
かなり多くてハモリも多く聴けた。てか、結構怖いんやけどね。
明らかにびびりながら羽音を楽しむ・・・楽しんでるようにはたぶん見えんけど・・。

最後に野菜の直売所「新鮮組」に。
新撰組は首を切ってさらされますが、たまねぎも切って水にさらします。
この出てるたまねぎはみやげ含めてなので全部わしらが買った。
おまけくれたわ。いい店やで。










泉州岸和田 だんじり祭

家壊したり死人出たりする最強のお祭りとして有名ですな。
このために会社も何があっても休むほど力の入れようが凄い。もちろん迫力は異常なレベルです。

その現地録音の抜粋で、迫力を伝えます。
祭りの中での指示の声や話し声も入っていて生々しい。
会話とかもしっかりこういう盤には入れてほしいですよね。
それでもまあさすがに音だけではいろいろわからんことは多いです。
百聞は一見にしかずという言葉は身にしみます。

三原だんじり唄のＣＤはないんでしょうか。こっちはＣＤ向きやと思うんですが。

 

日本の囃子祭囃

日本の祭り囃子のベスト！？
各地の有名な祭り囃子が収録されています。
阿波踊り、えべっさん、三社祭り、青森ねぶたなど誰もが知るものが多く収められています。

その中でも阿波踊りは特にポップだと思います。
これは聴きやすいでしょう。
そして有名ならっせーら（青森ねぶた）しょーばいはんじょでささもってこい（えべっさん）なども改めて聴いておくべきです。

大太鼓や三味線が迫力から見直されて結構売れていたりもするようですが、祭りの現地録音はその数倍凄いです。
わしのような人ごみ嫌いな人間にとって祭りはＣＤで聴くものであります！

 

さけ５０ホワイトオーク　地ウイスキー　あかし

江井ヶ嶋酒造という明石市のメーカーが作った地ウイスキー。
どんなもんじゃとためしに買ったってくらいで、そこまで味に期待は寄せていなかった。

結構香りは強く、モルトの風味もしっかり。
それなりの複雑さもあって値段よりはだいぶお得感がある。
もちろん、繊細さまでは求められないものの、安ウイスキーとしては文句なしのものかと。

シングルモルト１２年とかもあるようなので、５０００円するようですが買いでしょうな！

今日は

暴力国家は暴力の成果を正義と言うらしい。
ブッシュ容疑者は死刑にせんの？
とにかく殺しが起きたら盛り上がる国やね。軍人もえらい楽しそうやし。
野菜食え野菜。

それにしてもこのルール無用の泥仕合は怖いっすよね。
こっちにまで被害あらんことを祈る。
アメちゃんはスポーツでのドーピングも多い「勝てばいい」的な部分はやはり強い。
だからこの国に目をつけられた人々は災難ですかねえ。。

テロじゃなくて戦争とか言う評もあるらしいっすけど、戦争ですらないんじゃないかえこれは。
ただの殺し合いですがな。


今日は日本酒買いに行った。
大国町（というか敷津ですけどね）の山中って酒屋。
全部冷蔵庫の中で商品が並んでるいい店。

橘屋というのを試飲した。結構うまいぞ。
宮城の酒やからみんな買うように。
わしは一の蔵無鑑査本醸造超辛口探してんねんけどないて言われたがな。

 

N.W.A / Straight Outta Compton

ギャングスタ・ラップの金字塔。
以前も紹介した盤ですが、今回は「世界の警察」様に対して色々と感じたんでそれを。

この盤では米国警察の暴力を歌ったF**k Tha Policeという曲があります。
これを聴いていると米国のいう正義、警察っちゅーのがこういうものだとわかるっすね。
他国の人間なら爆撃で殺すのもOKと。米国内で言えば黒人には何をしても良いってことですな。

というか、ビンラディン容疑者っていうのは間違いやんな？
氏と言え、氏と。

 

関西フォークの歴史　1966-1974 (1)

「戦争の親玉」という曲があります。
詩人・ボブ・ディラン氏の曲です。
ベトナム戦争についてのプロテスト・フォークなんですが日本のフォークシンガーも多くカヴァーしています。
ここでは高石ともや氏が歌ってくれています。
今でもちょっと内容を改変すれば通じる名曲でありますな。

阪大ニグロなど、かなり濃いが他では聴けないメンツが多数聴けるので貴重極まりない。
この時代の運動ってのは正直ヒマな学生の憂さ晴らしって気もしますが、有り余ったエネルギーが音楽に反映されているので音は面白いものが多いです。

 

Marduk / Panzer Division Marduk

ブラックメタル。
とにかくブラストで押しまくる。
単調さを武器にして、何の装飾もしない猪突猛進の盤であります。
全部同じ曲！！！！
でも、それがいいんですよね。ちょっと趣向を変えた曲が途中で入るとしょーもない盤になったでしょう。

戦争はあかんことやけど、そっから美学を見つけたりしてるのは凄いとは思います。
まあでも今こうしていじってるパソも戦争の道具として考えられたものからできてんやろうし。
オーディオも確かそうやっけ。
人間って戦争ちゅーもんが一番のモチベーションになったりする生きモンなんすかね。
わしも戦争せんなあかんてなったらどういう恐ろしいことことすんやろか。
する前に殺されるてか！？そやなあ・・。

今日は

パソコン死去。
HDが一切動かず。
水道管割れて修理に一週間以上かかるとか、家のものが破壊されまくり。
ほんまずっとロクなことないわ。なんでや。

まあしばらく休めってことやったんかね。
音楽ライブラリを作るのとブログと株で相当長時間やってるし、なんか背中にすごいコリができたりもした。
痛くて仰向けで寝られんほど。多分姿勢悪かったんがあるねんな。
Creative Media Sourceってソフトで俺ベストライブラリを作ってんねんけど、もうかれこれ5年になる。
ほんまあほやなと思うわ。
こんなんばっかやって年ばっか食って成長せんわけですはい。


日曜は佑ちゃん初観戦。
落ち着きっぷりが異常なレベル。

あと、阪神ファンの球場荒らしも例によっておった。注意受けたら暴れるぞとか逆切れしてた。
客の多そうな試合ばっかり来るねん。
近鉄優勝目前の試合にも阪神ユニでパリーグの試合やのに阪神を応援するという意味わからんのが多数いたり、ナゴドのハムの日本シリーズの時も数少ないハムの席に阪神ファン多数。
嫌がらせなんやろうけど、ようあんなんできるなと思うわ。病んでる。



今日はボウリング行った。ひっさびさであります。
一緒に行くやつが選挙カー運転とか、震災で忙しなった言うて行けずに3ヶ月。
それでもわしは10ゲーム平均152点。どやうまいやろ。
てか、久々とか関係ない、ええ加減な人間なだけですすいません。


で、今日は気候が良かったのでチャリで行った。
岸里まで約20分。
西成区は色々とある場所ですが、通るのは割と好き。
じゃりン子チエの世界と同じ、狭苦しさがたまらんわけです。
刺激とか混沌があって楽しい。現実の奥底も見えることが多くて勉強にもなる。
住宅街みたいにテレーっとしたのも良いですけどね。
つか、わしはそういうテレーっとしたとこに住んでる。やっぱ居心地はこっちのが良い。
ってどっちやねん。

なにわ筋だけ異様にきれいな郊外みたいで浮いている。それもまた良い。
鶴中の前通って梅南のあたりでなにわ筋出て、ガチャ中の前通ったんやから凄い。
一瞬ワープした感覚すらある。



Black Madonna

モンセラートへの巡礼の音楽。
モンセラートとは黒いマリアという像がある修道院がある、スペインの山らしいです。
というとなんか神聖っぽい音楽かと思う人も多いでしょうが、全く正反対。
静かで美しい曲もありますが、主役はとんとことんとことにぎやかな曲です。

でも山を登って巡礼というイメージならリズム楽器が出てくるのは納得だし、この解釈はむしろイメージに沿ったものだと思います。
自分がもしモンセラートに巡礼するならこういう音楽はよく合ってると思える。




Georges Moustaki / 私の孤独~ベスト・オブ・ジョルジュ・ムスタキ

ギリシャ生まれのフランスのプロテストシンガーソングライター。
日本でも人気の親しみやすいメロディメーカーであり、シンガーとしても力強くやさしさの両立した歌声で魅了してくれます。

こういう奥深いシンガーがいなくなって久しい。
こんな時こそムスタキ氏のようなシンガーを聴いて圧倒されたい。
ものすごい人生を確実に歌、曲に反映している。
それがこの巨大なシンガーソングライターを産み出したっすね。
代表曲の「私の孤独」は永遠の名曲ですな。
聴かないと勿体無いですよ。





Juan De La Cruz / Himig Natin

フィリピンのブルースロック。
かなりヘヴィでブルージーな感じで70年代ロックという感じはします。
フィリピンっつーことで珍しいもんかと思えばぜんぜん。
普通に英国ロック好きが聴くべきものです。
ディープ・パープルあたりが好きな人もいいかと。

母に聞くとこによると、当時日本にはフィリピンの出稼ぎバンドもいたと言います。
杉田二郎氏もお忍びで真剣なまなざしで見てたバンドも居たというほどなのでかなり音楽は盛んだったのでしょうか。
あまり「後進国」っぽい感じはしません。

今日は

元キャンディーズ田中好子氏死去。
かなり長く癌と闘っておられたようで・・。
わしはなんかＮＨＫドラマ女優という印象です。もったいないです。

今は懐メロブームであり、これからも重宝されるはずですよね。
当時の音楽家はこれから生涯現役でいられるのですが・・。もったいない（二度目）

わしが生まれてまもなく「普通の女の子に戻った」グループですが、わし世代でも誰でも知るほどの人気です。
あの阿久悠氏が作詞を手がけるピンク・レディーのような派手な凄さではなく、もっとポップな存在だったのでしょうか。
その時代生きてないわしではわからんすけど。

「微笑みがえし」はわしの生まれた時のヒット曲。
キャンディーズの曲名が歌詞に散りばめられたラストらしいシングル曲です。
これは良いです。「春一番」は誰もが知るとこですがそれについでオススメです。
当ブログでも紹介済みです。


また昨日野球行った。
7回表。ノーノーであることに気づいてその話をしてた時にヒットを打たれた。話題にした時に打たれるジンクス健在ですね。
そして中田翔クンがヒーローインタビューやってんけど、後ろのガキが「声ちっちゃ！」て言うてたぞ。
もっとふてぶてしくしていいぞ。

一緒に行った友人がガキ連れてきた。
ガキに会うのは二年ぶりかな。すぐ大きなるねなー。あれって。
てか小３になった言うて聞いてびっくりしたわ。
時の進むの早すぎやろ。



株はやまやを666円で少し買った。
もうちょっと待って騰がって欲しかったけどなー。仕込みたかったっすね。
ジー・モード、オンキヨーとわしの得意銘柄も騰がった。
昨日気配あったから入ろうか迷ったけどなあ。
ちょっと冴えてきたからこれからはしっかり入りたい。



Misia / Ruas

近年のファドの女王と言えるミージア氏。
古くからのリスボンのファドを歌いますが、現代の音楽ともちゃんと接点を持つお方。
もちろん今回も素晴らしい歌を披露しています。
が、違う部分はなんとファド以外にも世界各地の歌にも挑戦したという二枚組みであるということです。

日本の歌も哀愁波止場を歌います。どうも日本語は歌いにくいんですかね。
なんか若干歌いにくそうに思えます。曲と声はよく合っているんですけどね。
語りの部分は相当苦労しています・・。

ロックやフラメンコ、ＭＰＢ？まで・・。微妙に合わんものでも楽しめるのが面白いですね。
さすがです。たまにちょっと笑ってしまうものもありますが・・。



Pat Metheny / Secret Story

パット・メセニー氏はジャズギタリスト・・ですが、独自の音空間の表現が目立つ、ユニークなアーティストと言えます。
そのパット氏のもっとも音空間の再現力が活きた盤かと思うのがこれ。
なんかのサントラと間違えそうな、ニューエイジ、ヒーリングのコーナーにもありそうな音。

映画のフルオーケストラなのみたいに圧倒する感じでもなく、ヒーリングとかみたいなシンプルすぎて逆に聴く人を選ぶわけでもない。
ポップさがパット氏のよさだと思います。
このバランス感覚と独自性は本当に凄いなと思います。
しょっちゅう聴くミュージシャンではないですが、聴けば改めて良さを実感する。
そんな感じです。




大月みやこ / 心ひとすじ 大月みやこ 愛をうたう

大月みやこ氏の去年の新曲です。
演歌はもう死んだと思いきや、なんとこんなに素晴らしい形で生存を確認できました。
もう還暦を優にすぎてしまってさすがにパワーなど全盛期にかなり劣る部分ができました。
しかし、枯れた風格で魅せてくれます。
コブシにガツンと感情を乗せる歌い方は変わらず。
しかし、コブシの深みはより複雑さを増した気がしますね。

演歌はさらに高齢の歌手を活かせればいいんじゃないすかね。
70になっても現役とか珍しくない時代っすからね。