夏
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今年こそ計画性旅行がんばります。
まず予約で買うてた高速バスで鳥取へ。 なんや満員ちゃうんかい。事前に買う必要なかった。 まあ、それで隣のおっちゃんが空き席に移動してくれて楽チンであった。 しかし渋滞で一時間遅れ 夜行以外ではじめて乗るから渋滞とかで遅れもあること知らんかったわ。 まあ、とりあえず鳥取についてほんで岩美へ。 てかここ県庁所在地やのになんつー駅や。 自動改札なし。 JRやのにレトロな電車しか来ない。 しかも整理券ボックス付。 すごいな。予想をいきなり超えて良い。 で、なんかコスプレしたおっちゃんらがおった。 しゃんしゃん傘踊り言うらしい いいデザインやと思う。 岩美でレンタサイクル借りた。 これで海沿い走って遊覧船乗ってっちゅーイメージで計画立てた。 いかにも山陰ちゅー感じの街を抜けるとそこは海だった。 日本海久々やわ。やっぱ青いって。 浦富海岸はサーファーがよく来るところらしいが、人少なっ。まあここは夏来るとこやな。 そこを春に来るわしはやはり間違ってるわけや。 でも食い物屋はいっぱいで入れんかった。スルー。 まあしかし、ここって山陰海岸ジオパークちゅーて「山陰海岸国立公園を中核にし、日本海形成から現在に至る多様な地質や地形が存在し、それらを自然背景とした文化・歴史を体験・学習できる地域」ちゅーらしい。 巨大な岩がウリやねんな。 いやでもすごい。 いちいち巨岩があって不思議な光景 道にも巨岩 港に巨岩 観光資源の巨岩 あとなんか寂れた神社にこまいぬが裏に放置されててかわいそうやった。 それにしても風強い。 峠登るの苦労した。 網代港。 いいねえ。こういう風景を見たかった。 いか釣り漁船。 夏場は漁火見れるんやね。やっぱ夏来んとあかんね。 蒲生川がすごいええ感じやった。 丹後もそやけど、山陰は海と山と川が楽しめるお得感があります。 ここ岩美町も海と山と温泉ちゅーて看板かけてたくらい。 どう見ても巨岩メインな場所ながら、それに匹敵する山の良さがあるってことっすね。 瑞泉の高田酒造場様。もちろん定休日。 とりあえず拝んどいた。 遊覧船乗るつもりが気分良く走っててスルーしとった。 また浦富に戻ってしまった。 戻る。 まあでも川がええ感じなんすよね。往復して対岸側から廻るのも良かった。 で、網代港に戻ると今日は風強いので遊覧船は出ないちゅーてな。 せっかく予定立てて来たのにいろいろとわしはやっぱり適当が似合ってると神様が言うてるみたいや。 とりあえず瑞泉カップ購入。 あと、いかすみソフト。 これはあかんやろ。 便秘ちゃうんやから。 で、レンタサイクル屋でもろた地図をたよりに岩井温泉へ。 ちょっと回り道したった。 ほんならええ田園風景があったわけで。 今日こそ派手な旅行にすると決めてたんやけど、やっぱり地味になってしまうわし。 これは素質がないとわかった。 たぶん明日からも予定ぐっちゃぐちゃになって地味になることでしょう。はい。 途中で見かけたこれ。 生き物おるんやて。 溝を注意深く見ながら走った。 人もおらんし安全。 ええわあやっぱ人おらんて。 ごくたまに地元の農家のおっちゃんを見かけるくらい。 おっちゃんは原風景なので(邪魔な)人にはカウントしません。 岩井温泉。 川沿いを走ってると硫黄臭がたまにした。 期待できる物件やでこれは 岩井ゆかむり温泉。 岩井温泉はめっちゃ小さい温泉地で、いくつかの旅館とこの共同浴場しかないところ。 チャリで1分で回れるほど小さい温泉地。 これでテンション上がるのはやっぱり地味なわしなのです。 浴槽は熱いのとぬるいのが一つずつ。 地元のおっちゃんばかりでした。 やはり山陰の人はおとなしいのか、常連同士でも言葉はぽつぽつ。 温泉でのおっちゃんの語りっちゅーのは日本が誇る偉大な音楽のひとつ。 ここではそれを聴くことができず無念。 温泉自体はかなりヘヴィ。熱いほうは痛いほどであります。 かけ流しでしょう。 においも受付からすでにしてたレベルやし。 あと、壁の絵がしゃんしゃん踊りのデザインやった。 バックは浦富海岸あたりで見た砂浜やった。 おお、これはすごい。 しかもドット絵のできばえも凄い。 イロモノのクソゲーみたいでテンション上がった 真水で体洗うと海で遊んだあとのようなすっきり感だった。 これはすごい。 本格派すぎ。 なんでこんな温泉街もどきみたいな外見でこれやねん。 でも、温泉としての評価は音楽的にかなり劣るので減点 そして裏に酒屋があり、自販機で地酒を売っていた。 すばらしいので購入 で、来た道と対岸の川沿いをコイを撮りながら駅へ。 駅に戻ると電車が出たばかりやった。 時刻表見ると1時間20分も余裕がある。 ということで浦富海岸にもどる 夕方の砂浜も良いです。 ここでメロンソーダ飲んだ。 帰りはサンマートに寄って地酒チェック。 かなり多種にわたって置いてて良かった。 大手酒はほんま少ない。 さすがは酒どころであるっすね。 サンマートといういかにも田舎な名前もいい。 で、無事鳥取に到着。 まずは日乃丸温泉へ。 薄着してたから結構寒い。 さすが山陰。気候が難易度高いです。 ここも駅前の浴場でありますが、さすがは鳥取温泉です。 ハイレベルすぎます。 かなり色の濃い温泉です。かけ流し。 やはりここも戸を開けた瞬間からすごい臭い。 しかも古いのかタイルもはげてるし、水道も押すやつやし。素晴らしすぎます。 ちょうどメシ時で人は少なく、音楽的には最悪。 山陰の温泉は質は高いものの、音楽はどうにかせなあかん。最低レベルです。 ここを出て街をブラブラしながらメシ屋探し。 ほんなら地酒飲みくらべとか、地元食材とかの店発見。しかしごっつう並んではる。 しかも地元民っぽい。 でも、観光客が並んでるのとは違う。きっといい店やということで1時間30分待って頑張った。 店内はカウンター10席ほどと座敷が申し訳程度。 ビル内の一室を改造した程度の広さ。 これでいい店ならそら混むわ。 で、待った甲斐は・・ありました。 もさえびの造りは900円で豪快に4尾。 砂丘らっきょう、砂丘長いも、お通しにほたるいかの沖漬け やばい。どれもうますぎ。もさえびが圧倒的主役の予定が、らっきょう、ながいも、ほたるいかも並ぶほどやった。 らっきょうは大阪でもよう食うてたんやかど、長いもがすごい。ぜんぜん違うで。 キメ細かさが異常なレベルで味もヘヴィ。鳥取ではもさえびは当然ですが、長いもは絶対食うべき。 さけ280~282 今日は鳥取原産の強力という酒米で造られた酒の呑み比べセット900円也をたのんだ。 鳥取県立川町は中川酒造株式会社様の個性派。 純米大吟醸 いなば鶴 今回飲んだ中では一番の王道に近い物件か。 味わいは特別個性が際立たないが、旨みがしっかりあり、引けが非常に良い。 淡麗でウマクチな美酒です。 飲み口から一気に攻めてくるが、後半はおとなしい。ややストーリーはシンプルすぎるかと思います。 丁寧に飲むことがよさそうです。 味わい自体は文句なしで、好みに合えば最強になれる物件。 いなば鶴 純米吟醸「五割搗き強力」 精米歩合50%の純米吟醸。 非常に個性豊かな物件で、今回かなり驚いた逸品。 香りはそれなりですが、飲み口の良さ、コクと吟醸らしい甘みが絡み合う濃厚さ。 そして引けはスンナリ。 ある意味わかりやすいが、味のほうは何度も何度も確認してしまうほどの面白み。 飲み比べセットゆえ、分量少なく、楽しむまで到達できず。 驚くだけで終わってしまった。 50%ながら食中酒として最高にいい味の質も楽しいです。 これは一度体験すべきです。 いなば鶴 純米 ろくまる強力 こちらは純米。 フレッシュで明るい味わいの個性立った物件。 料理はちょっと選ぶかもしれないです。 これも丁寧に飲むべき物件で、味自体はすばらしいものの、後半物足りない。 このキレは味には合っているので文句はないものの、もさえびで飲むとちょっと後半インパクトで弱め でも、かなりの美酒であることは間違いないです。 ちゅーわけで堪能して3140円とお値打ち価格。 店名は出しません。まあダークマン氏には関係ない店なのでいいかと思って。 鳥取来たらまたここにしよ。 で、すぐそばのネットカフェに行ったら満席やった。うそん。 離れたとこにあるとこも結構いっぱいで、山陰やべえと思った。 明日は慎重に行こう。 この気温で野宿は難しい。 つか、せっかくほろ酔いですぐ寝れたのに起きてしまった。 旅行やと寝られんねん。ほんまガキやなわしゃあ というわけで戦利品は今日はこんだけ。 PR
けいばはいんちき。以上。
卓球毎日見てしんどいわ 旅行の体力は無限にあるが(むしろ旅すればするほど回復する)、そろそろ年やしのう。 不安なり。 あと、札幌爆破おばさんの名前かっこよすぎやろ。 名須川早苗ってなんか湯けむり美人女将みたいや。 さけ274女鳥羽の泉 純米吟醸 長野県松本市の善哉( よいかな)酒造様の地酒 非常にきれいな飲み口でかなりコクも充実のまさにザ・地酒。 この美麗さにわしは惚れたんだが、やはり良い水を使っているみたいだった。 水好きのわしだけに水がいいんだろうなーは大体当たる。 「善哉酒造は創業以来、美ヶ原高原を源とする湧水を名水「女鳥羽の泉」と名付けて 仕込み水として活かしてきました。」 とのことで、酒造の前に湧水が湧いてて、自由に汲んで良いそうなんで、松本行ったら是非ここ行きたいなと思う次第。 こんな酒造が近くにある松本市民は贅沢すぎるんであります。 さけ275天法 吟醸酒 長野県原産地呼称制度認定酒のコーナーに置いてた酒でほとんどの人が試飲したというのがこれ。 長野県千曲市、天法酒造株式会社様の逸品。 やはりここも美しい飲み口からまず期待させられ、そして予想以上のふくらみのある旨み。 そしてあらゆる要素が絡み合いながらも秩序は保たれる。 思わず二杯飲んでみたほど難易度は高かった。 まだこの酒をちゃんと味わうにはわしは修行が足りません。 次回の長野の酒メッセがあれば真っ先に天法から飲むべきか。 さけ276米川 純米酒 長野県上高井郡高沢酒造株式会社様のいいお酒 これこそが一家に一本。 とにかく安心できる味わいです。 こういうのがやっぱ好きであります。華のあるのもええけどね。 柔和ながら芯はしっかりしていて懐が深い。 今回の酒メッセで長野県の人と話をすることができましたが、そんな感じでありました まさに長野酒は長野そのものと言えます。 さけ277若緑 手造りの酒 特別純米酒 長野市の今井酒造店様の旨酒。 昔ながら・・・というのに惹かれます。 若干クセのある旨みのある力強い物件。 押し付けがましくないのも素晴らしい。 いつの間にか飲んでいたら旨みが広がってくる感じですかね。 素朴な酸味も十分。 900mlという珍しい瓶もあります。 なんか酢の瓶みたいな形ですが、これもおっさん心を掴んで離さない。 さけ278黒松仙醸 こんな夜に 満月 純大吟 長野県伊那市株式会社仙醸様の銘酒 純米大吟醸らしいフルーティな香り、甘みはしっかりしていますが、そっと寄り添ってくる感じでまったくしつこくない その中でちゃんと旨みや酸味、渋みも感じやすい。見事なサポートと締めという重要な役目を果たしてくれる。 流れの中でどの要素がどの位置に来るか、空気の読める物件と言えそうです。 まさに美酒でありながらもそんなに偉そうな存在でもない。 気取らない大物みたいな魅力的な人物とかおるやないすか。 人にたとえたらそんな感じ。 でもこの酒の名前は色っぽいというかなんというか。 さけ279茜さす 特別純米 生貯蔵原酒 長野県佐久市の株式会社土屋酒造店様の名作。 完璧な旨酒と言えそうなもので、すべての要素がぎっしりと。 無農薬の手作り。パワーがいかにもありそうな物件ですが、そのとおり。 ヘビー級の波状攻撃が隙間なしに飛んできます。 その切れ味も良く、かわしたからと言って反撃も不可。 もうわしの負けです。 スピード、ディフェンスも優れ、パンチアウトのマイク・タイソン級の恐ろしさ。 今回飲んだ中のラスボスはこれです。まぁちがいないぃ~っ(長井秀和氏)
hdが不調なんで交換してもろた。
保証期間内やったしタダで ほんなら今抓んでる750gがないので、1tにしてくれた。ラッキー でも、こんなに使うことてないんやけどなあ。特にうれしくなかった。 今、hdに入ってるmp3にipodで画像出るようにしてるから書き込みとか多くなるんかな。 こおてまだ半年やのにhdやられるとは。 けいばサワノパンサー、プレミアステイタスが熱い さけの続き。 今日は個性豊かな酒を。 さけ268横笛 吟醸 古道 長野県諏訪市伊東酒造様の銘酒 この物件はかなり度数も高く、強靭なものになっています。 シャキーンって感じで切れ、旨み、辛味はバランスよく。 いやな部分もまったくなく、快感を味わえます。 こういうハードな酒は今の流行ではなさそう。 現に華やかなのとかがよく出てるみたいやし。 わしはどちらか言うとこういうハード系を好むっすねえ。 さけ269御湖鶴 純米 金紋錦 Alliet Pafum 2012 そして↑のようなものに対して、こういうのもあります。 長野県諏訪郡菱友醸造様の新機軸。 ピノ・ノワールを2年間貯蔵させたフレンチオーク樽で熟成させたと言います 確かに。 めっちゃわかりやすい物件であります。 もうそれこそ足し算くらいに思うくらい。 しかし、これでなければならないというほどの個性に化けたのかはわからない。 さけ270スクウェア・ワン さらにはこんな物件も・・ 長野県上高井郡、桝一市村酒造場様の・・・? 名前は桝一の桝=スクエアと一のワンをそのまま英語にしたもの。 スクウェア・ワンという言葉には原点に帰るという意味もあるそうで、こういう名前にしたと。 来る客来る客一人一人にいちいち聞かれて説明してました。 こういう名前で、容器も陶器製と。見掛け倒しの怖さはありましたが、いい意味で普通。 王道と言いましょう。 その中ではやや華はあるかなという感じでヒットも当然だと思いました。 まさにこのヒットぶりは90年代前半のスクウェアそのもの。 しかし道を誤ってサターンではなくプレステというクズに魂を売ったせいで腐ってしまったスクウェア。 ゲームの原点を忘れたあの腐った会社とは違い、桝一市村酒造場様は原点を忘れずがんばっておられるようです。 さけ271真田六文銭 特別純米酒 長野県上田市は山三酒造様のこだわり酒。 コクがたっぷりながらやさしさが半端でないほど口当たり良し。 飲み応え抜群ながらスッキリ。 素朴な味の質であるが奥深い。 あ、これ完璧ですやん。一発で惚れ込んだ物件であります。 配達すらしていない小さな造り酒屋らしく、なかなか手に入れるのは大変そう。 どうもわしはこういうのが気に入る傾向。 損ではあるが、ビビっと来る(松田聖子氏)のに出会えたときの感動は特別です。 さけ272豊香 春 純米かすみ酒 無濾過直汲み 長野県岡谷市株式会社豊島屋様の季節酒。 かなりの甘口であるはずなんだが、これが非常にキレもありくどくない。 日本酒度-10、度数14度というのは蔵の方が強調されてましたが、確かにこの数字は感じさせない。 ラベルだけで判断すればわしの避けたい物件のはず。 試飲ではもちろんマイナーなものと自分好みでないもの、高いものを飲むわけですが、これが一番の意外性を示してくれました。 さけ273夜明け前 大吟醸 長野県上伊那郡小野酒造店様の美酒。 まさに夜明け前。いい名前をつけたものです。 ラベルに偽りなしの完全な夜明け前の雰囲気の再現と言えます。 あのキンとした爽やかさがわしは大好きであり、この物件に関しても完璧にやられました。 まあ、しかしここまで名前どおりの酒があったでしょうか。 名前は島崎藤村の小説かららしっすね。 うちのじっちゃんの家にあったわ。 今度読んでみよかな。 字の本ってあんま読まんから頭ショートする懸念も、
けいば
トゥザとウインフルブルームながし。 二頭は堅実に来るようになってるんやけどなあ。 あと一頭が穴来てくれな取れんねや。 人気二頭買うのはいやや。 2014長野の酒メッセ大阪行った。 もうなんかさすがというか。 どれもうまくてやばいやばいやばい。 まずは午後五時半くらいについてお猪口をもろて会場に。 大阪新阪急ホテル 2F 紫の間ちゅーところ。 会場にはジャズが流れる。 なんと空気の読めないことよ。日本酒=演歌て決まってるやん。 やっぱホテルっちゅーのは飾りつけばっかで内容のない。 しかも偽装ばっかりや。 こんなところでやらんと、次はもっと空気読める場所でやって欲しいです。 いきなり文句からはじまってすいません。 客層はおっちゃんが多数。若い層は少なく残念である。 こんなとこでまいへぇばりっとしんぐすなんかながしても無意味っちゅーのがわかる。 やっぱ夢追い酒とかかけるべきやと思うで。 いや、ジャズこそおっちゃんかな・・。 文句ばっかりですまん。 いよいよ酒のこと。 まず多すぎなんでどこからとか考えず目に付いた順。 一発目は さけ263井の頭 純米吟醸 袋取り生 長野県伊那市は漆戸醸造株式会社様の銘酒 美しく澄んだフレッシュでしっかりとした旨みがあり、辛味加減がその口当たりを引き締めます。 まさに日本酒になくてはならない要素をきっちり持っていてくれる物件です。 一発目がこれってのはありがたい。 スタートが良ければいい流れができるのです。 皐月賞のウインフルブルームのようでした。 あ、でも三着じゃなく、きっちり一着取れる物件ではあります。 文句のつけようなしです。 そして他にも飲みながら(あとで紹介)信濃錦のブース。 知ってる蔵なんでスルーしよう思ったけど、ここは今のうちに高いの飲んどけと思った。 んでこれをいただいた。高いのにちゃんとお猪口いっぱいについでくれた。太っ腹な蔵でもあります。 さけ264信濃錦 秘花 ( ひすればはな) 強烈。 とにかく純米大吟醸というのはわしはあまり好みではない。 でも凄さはわかるので、好みの人ならこれは100%いけるでしょう。 わしでも一瞬でわかるすさまじさです。 上品な吟醸香と上品な甘みと美しい酒質。 やばいです。 比較対照になるものをわしは知らないレベル。 全国にはもちろん凄いのは他にもあるのでしょうが、これを飲んだのは生涯忘れられないでしょう。 わし好みではないのにこの反応です。 好みならどないなるんでしょう。 そして野沢菜と水が無料。 ほんま野沢菜うまいです。食いまくった。 ほんならわしと同じくソロで来てたおちゃんが声かけてきて、「野沢菜うまいねえ」と。 そのおっちゃんは高血圧であまり普段漬物を食べられないそうだ。 わしと同じや。 でも、この日だけは食いすぎるほど食った。 15蔵ほど回って(この辺は後日紹介)食べ物コーナー。 おやきとおにぎりと信州そば。 そらもう言うまでもないです。コメも上品なのが信州スタイルですな。 山菜おやきうまいなあ。 そばも言うまでもなく。 ほんで長野県原産地呼称制度認定酒のコーナーに。 聞いたこともない銘柄も多く置いていたのでしばらくここにいようと思った。 ほんならここに置いてるのは長野県の原料だけで作られた酒で、色々と基準を満たしたものらしい。 ほんで特にいいものは赤いシールが貼ってある。 はっぴを着たその基準の審査の人も来られてたようやけど、わしはまだ修行中っぽい私服の若いねえちゃんに説明を受けた。 そのねえちゃんは酒はほとんど飲めんらしい。なんでこんなとこおるねんて感じやけど、このコーナーにはそれほど人が来ないので、色々聞けた。 別にねえちゃんのこと聞くわけちゃうで。 確かに素朴な感じで大阪の派手なねえちゃんとは全く違う。 本当に素晴らしいねえちゃんであった。 しかし、ここは紳士のわし。 ほぼ独り占めにしながらよう言うわってな感じやけど、あくまで客として接した。ほんまやで。 ほぼタイマンで酒のことと他に長野県の知識を得ることができました。うれしいです。 観光の穴場も知った。今年行けないのが残念です。 来年は行くで。 で、こういう会には色々な酒を知りたいわしのようなスタイルの人も多いが、好きな銘柄の新情報を得たりする固定ファンっぽい方も多いとのこと。 特にベテランが多いので、↓こういうことも。 さけ265純米ダイヤ菊 長野県茅野市。諏訪大津屋本家酒造様の小津安二郎監督もこよなく愛した銘酒。 信州にイメージしたいのは美しい水と素朴さ。力強い山々と芯の強さ。 こういったイメージにぴったりなのがこのダイヤ菊。 昔から変わらないデザインっぽくていいですね。 それでこの瓶を見たおっちゃんたちは「懐かしい」と口にするそうです。 素朴な味わいながらしっかりとしたパワー。 そして飲み飽きないすっきり感。 これを兼ね備えた信州イメージの美酒。 普通ってわけではない。ちゃんと印象にも残して永く記憶に残る。 表面だけのインパクトって忘れられがちやけど、こういうのはずっと忘れんねんね。 そしてかなり真っ赤になったおっちゃん、ちゅーか爺さんかなが来た。 すごいマニアックな話もちょっとしてくれた。 いい出会いが多くて、このコーナーに入り浸ってしまった。 このコーナーで一番皆の反応がよさそうだったのがこれ さけ266臥龍山 純米吟醸 須坂市。株式会社松葉屋様の美酒。 とにかくまろやかなのにコクがある。 それもなんというか押し付けがましくないコク。 辛口ではなく甘口寄りだがくどくもない。 奥ゆかしさを感じます。 内面に秘めた良さというか、そういう日本酒がわしは好みです。 これは良かった。 水は 四阿山連峰伏流水を仕込み水に使っているとのこと。 ここの水に会いに行きたくなる物件。 でも、交通の便悪そう。行けるんかな。 で、最後は蛍の光が流れて来て焦る。 400種ほどあるうちの60強しか飲めませんでした。 無念也。 最後に飲んだのは・・ さけ267縁喜 純米吟醸 金紋錦 長野県下高井郡山ノ内町の株式会社玉村本店様の美酒。 かなりのキレとバランス。そしてコクと旨みのコラボ。 間違いなく食中酒ですね。 おそばください!! 余計な要素がなく、うまい長野の食を引き立てる演出家になれる存在です。 そして食べるものからもエネルギーをもらってこの酒も引き立つ。 ただ脇役に徹するだけじゃなく、芯はあります。 金紋錦は長野原産の稀少な酒米。 いくつかこの酒米を使ったものを飲んだがどれも凄かった。 これは注目やわ。 最後におみやげのなめたけもいただいた。これもやさしい味わい。 おかんにだいぶ取られたわ。 空気の読めん食品偽装ホテルであったこと以外は1000%満足っすね。 また行きたい。 ついにわしも1.2倍の馬を軸にした。 ディープ、タキオン、カナロア、スカーレットだけはなんぼ人気しても軸にしたわし。 わしのようなヒネクレ穴党もひれ伏す馬っちゅーのはおるわけや。 ハープスターは飛ぶことはないでしょう。 21日に長野日本酒フェア。 ちょうど今年行こう思ってたとこ。予習できるぜ。 400種類は飲めんがな。 Ile Maurice-Mauritius セガというモーリシャスのクレオール歌謡を集めた盤。 かなり現代ポップにも通じるメロディで聴きやすいです。 アフリカのポピュラー音楽が好きならまず間違いなく楽しめると思います。 そして確かに歌謡って感じのメロディがよく見られるんですよね。 日本人感覚からしても歌謡って感じ。 そしてセガという名前も神聖な響きであります これがソニーとかプレステとかいう名前ならきっとしょーもなかったと思われます。 ほんまプレステはクソです。 わしは絶対に許すことはないでしょう。 Wolfgang Zerer - Weckmann_ Organ Works, Vol. 2 北ドイツの作曲家、ヴェックマン氏のオルガン曲集。 ドイツ音楽の父、シュッツ氏に師事、バッハ氏への架け橋ともいう存在らしいです。 これらの音楽家の名前にビビっと来るなら間違いなくお気に入りです。ストレートに。 しかし何やらこの天に昇るような雰囲気はなんやろか。 メロディというかサウンドスケープというかそんな中間というか何か浮ついた感が素敵すぎます バロックはそんな好きちゃうんですが、この盤はかなり好みであります。 これを入り口にバロックもはまれればいいなあと思うのですが・・ 日本の音楽と楽器の源流3 東南アジア音楽からの系譜 日本の音楽の起源になった音楽をまとめたシリーズ。 こちらは東南アジア編です。 日本の音楽は海外から色々と取り入れて発展していったのは間違いないが、決定的なコレってのはまだ諸説あってわからんようです。 ペルシャ~インド~中国からわたってきたものがあるのは有名ですが、この盤ではインドから東南アジアを経て日本が得たものの元ネタ。 多くは弦楽器の独奏ですが、ネパールやタイの太鼓と金も聴き所。 そして最後には沖縄のカチャーシー収録。 これはタイに類似のものがあるようです。 酒を飲みながらというのも同じということです。 もちろんタイのものも収録です。 色々興味深いですが、解説が簡単すぎるのがもったいない盤です |
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