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もくはち。
テレサ・テン特集は反対。
氏の曲は他の人には歌えません。

和風。日光特集。やっぱりすごいすね。
ケゴンの滝。
あれは行きたい。つか、クイズ当てたで。流鏑馬の矢。すごいやろ。
いっくんー。わし当てたでー。








さけ339ゆきの美人 純米吟醸酒 活性にごり 本生

秋田県は秋田市。秋田醸造株式会社様の個性派。
つか、秋田3連発やな。
マンションの一階にあるとても小さな蔵らしいですが、その仕事っぷりはすさまじい。
まずこの物件。
微発砲の活性にごりですが、天然の炭酸水のようなキメの細かいシュワシュワ。
これは爽快。
味わいもこのシュワシュワを補強してくれるような感じで、あまりにも飲みすぎる危険性が高いです。
それを阻止してくれるのが価格。
ちょっとグイグイ行くには高いです。
安かったら体に悪いと思うんで、できるだけ価格は抑えないほうがいいと思います。





さけ340ゆきの美人 純米吟醸 秋仕込み生

新酒ながら苦味渋みをおさえ食中酒にとのコンセプトで作られたという物件。
確かに説明どおりのアテが欲しくなる上品なうまみがあります。
それでいてフレッシュな味わいでもあるという。
そんないいとこどり物件です

ここの蔵元からの酒質の説明書きはどれも書いてあるまんまというのがよくわかります。
個性がはっきりしているのもありますが、とにかく本当っぷりがハンパないです。
多くの人に好まれる酒造様と思われます。





さけ341ゆきの美人 純米酒 完全発酵

なかなか強烈な品名から期待が大きくなります。
そしてその期待以上にびっくりなものがあります。

旨辛で爽やかな酸、香りの調和とあります。
蔵元の説明は本当すぎるほど本当ですが、これだけでは想像しづらいほどの物件です。
活性にごりに匹敵する爽やかさにちゃんと旨みもある。
辛口を超えた辛口って感じです。

わしはどっちかいうともっさり派ですが、活性にごり、完全発酵ともにかなり印象的でうまかったです。





さけ342扶桑鶴 純米大吟醸

島根県益田市は桑原酒場様の傑作。
旨みが映えるシヴい物件で、純米大吟醸というと華やかなものが多いのですが、こちらは日本の心というか。
気品という言葉がぴったりであります。
香りのほうは抑えめでうまみ重視。そしてかなりのストーリー性があるのでじっくりやりたい。

ここの物件はどれもことごとくわし好み。
いやはや、島根と鳥取はわし向きが多くてたまらん。
大阪、淡路、丹後、熊野に次ぐ第5の故郷にします。
第6以下は岐阜、静岡、鎌倉・・・




さけ343扶桑鶴 純米 にごり酒

真っ白で思い切り濁りまくってる強烈な物件。
見た目どおりにミルキーな風味。
それでいて酸味、辛味がしっかり仕事してくれる
飲みやすさと旨さがはっきりしていて理想的なにごり酒です。

香りもこの外見から想像しやすいもので、人も酒も外見で判断すると痛い目に遭うのが普通ですが、これは外見で判断していいです。
痛い目に遭うとどころか幸せになれます。





さけ344扶桑鶴 純米吟醸青ラベル

この蔵はわしを殺したいのか。
いちいち好みのものを作ってきおって。
超健康体のわしが早死にしたら多分この蔵の仕業。
警察はわしが死んだら捜査に入るように・・・
っちゅーくらいやばい。

ゴツい旨みも潔いキレ味とともに美麗な印象を残す余韻。
うーむ。今思い出してもわしが脚本書いたかのような物語を感じた物件。
青っちゅーのもわしの好きな色やし。
つか、ここの杜氏わしちゃうん?




さけ345扶桑鶴純米酒 高津川

わしのようなおっさんのためにうまい酒を作り続けてくれている。
たくさんの酒造様に感謝なんですが、まさにこれはわしに注文でも取って作ってくれたかと。
そや、これはわしプロデュースってことにしよう。
売り上げはわしの口座に入れるように。

どっしりした旨みの辛口酒。
それだけでは他にもあるんですが、とにかく要素それぞれの強力さと絡み合いが強烈です。
これはぬるめの燗であぶったいかが欲しくなる。
益田市は海沿いなので霧笛も聴ければ最高です。
舟歌の世界に出てくる酒はこれに決まってます。

いずれかの地で舟歌聴きながらあぶったいかでこの物件をしみじみいただきたい。
これが現時点でのわしの夢。ちっさ。
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ちゃりころ。

11:25ごろ出発。

最近温泉不足なのでとりあえず尼崎は大物にある湯あそびひろば元湯・天然温泉 築地 戎湯へ。
天気のほうはわしなので言うまでもなく良いが、珍しく雲が出ている。
晴れ男指数が不調と言える。


12:03
大物公園になぜか入る。
なんせわしにぴったりの名前。
大物やで大物。まさにわしのことやんか。
自分でそんなこと言うのは小物やねんけどな。
てか、赤い葉っぱええね。
もみじみたいなスターとかとちごて半ば無視されてるザコでもいいもんはいいです。





12:10
歩行者専用と思われるような橋がこういうとこ多いです。
わしとしてはこういうのは珍しい。撮る。







で、すぐそこに戎湯はありまぁす(小保方晴子氏)
硫黄臭がばっちりします。





尼から神戸の震災被害のあったところは家の立て替えから風呂のない家が減ることが予想され、銭湯がピンチになるということで温泉を掘ったらしい。
そうやって生き残ったこの辺の銭湯は凄いと言えます。
だから表面だけ取り繕った施設より本物の湯で勝負みたいなのが多いと言います。

中に入ると残念ながら券売機スタイルでした。
ちょっとテンション激減しましたが、戸を開けるとテンションはマックスを振り切って興奮しすぎてあわや落命するところであった(大げさ)
まず香りがやばかったです。
そしてちょうど目に入るのが源泉風呂、露天。
相当黄色がかった湯で、入った瞬間にそのまろやかさ、とろとろ感に一発で惚れました。
まさにあまりの快感に「ぷはあ」というおっさん吐息が漏れるのであり、おっさんであることを隠すことを全くしないわしとしてはその吐息すら楽しむところです。
首までつかるとかなり良い香りもします。
注ぎ口から豪快に注がれる温泉が浴槽の底のタイルを激しく変色させていたのも印象に残ります。
つか、この浴槽めっちゃ深いんすけど。
だからしっかり浸かれるというわけでもあります。

露天のほうもかなり広く、岩の置き具合もばっちりで、体の預け方もいい感じになります。
ずっと入れる湯です。
わしの好きな淀江ゆめ温泉に匹敵する良さです。
尼のくせに。



ほんで出たら左に行ってみた。
このあたりはどこも家が新しい。
震災で全滅したんやろか。


埠頭っぽいところがあるので行った。
港ファンには美味ですが、まともな人にはただほこりっぽいだけの不健康なジャンク景色である。

これは湾岸線か。










踏切つきの橋。開け閉め自由なんかな。











これはチャリにはおいしい。
ただ、めっちゃほこりっぽいのでしんどかった。








パナソニック。
なんか武庫川にもあったけど、結構大きい会社の工場多い。
尼のくせに。









こういうのがエキサイティング









赤くなっても誰も話題にしないザコたち。
かわいそうなのでわしが撮ってあげよう、









14:45
そしてなぜか寄りたくなってしまうこういうショッピングセンター
鳴尾のヨーカドーです。
何も買わんねんけど義務のように入ってしまう。
まあでも安売りの男山ゲット。
あ、でも百貨店とかあかんで。
途中阪急百貨店あってんけど、なんか調子乗ってるからむかつくねん。
あいつら絶対わしのこと見下してるわ。
走りながら中指立てたったわ。ほんでFxxkゆうたったわ。
マザー○ァッカーやわ。



ほんまはわしこんな微妙な具合が好き。
まあ、地味やねんけどな。
このザコ君もわしだけに撮られるのである。
撮られ慣れてないから恥ずかしがって赤くならんかな。





15:18
西宮駅裏あたりにある双葉温泉。さくら夙川のほうが近いんかな
素晴らしいとのことで来た。

ほんならやっぱり券売機によりテンションが下がって、戸をあけた瞬間落命危機は阪神地域の銭湯の掟であろうか。
ここも強烈な湯である。
非常に重厚で複雑。
刺激とまろやかさが同居みたいな。
ほんで完全に緑って言えるような湯。すげえっす
透明感のある緑であり、バスクリンとはもちろんちゃうっすけどね。(言わんでもわかる)
香りは↑の戎湯以上であります。
露天は非常に広く、煙突が見えるロケーションが良い。
快適度は高い。
湯口が滝みたいになってるのも面白いっすね。
でも、なんか最近は露天より内湯が好きかも。
濃い感じと香りがわかりやすい感じがするんすね。
一度入っただけではわからない湯です。初心者のわしには難解だった。
何年かかけて入らんとほんまの魅力はわからないでしょうか。

あと、洗面器がケロリンなのはポイント高し。
しかもレアな白。
あと、下駄箱は41番を選んだ。稲葉さんやね。ロッカーは金子さんの8番にした。
わしはいい奴。

入り口横に源泉が見せびらかすように流されていた。
少し気温も低かったので湯気が見えて美味でした。








16:31
で、帰路。
たそがれの武庫川。
なかなかいいもんです。
尼のくせに。




16:49
下町って感じで良いです。
尼のくせに。
地味なほうがわしやっぱ喜ぶな。






ほんで最後に山本酒店様に寄る。
試飲販売があるので美しいです。
杭瀬の商店街というショボいロケーションながらすばらしい販売店様です。
とにかく大黒正宗がうまかった。
温泉に日本酒。
日本人で良かった~という某番組のようなフレーズが飛び出します。


あと、来る時に車屋の前にユルキャラおってんけど、帰るときもおったわ。
何時間あの分厚い着ぐるみで仕事しよんねん。プロフェッショナル。





さけ337大黒正宗 蔵囲い熟成酒「亀」10年古酒 

兵庫県東灘区、安福又四郎商店様の創業260年記念酒。
260年ちゅーたら2014から引いて・・
年食うと計算おそなるな。
1754年
徳川吉宗とかおってんてな。凄すぎ。

それはどうでもいいけどまあ、酒のほうや。
これは凄い。
本醸造原酒をさらに低温熟成させたらしいですが、味わいは同じでも古酒的な部分が中に感じるというか。
それでいて原酒のしっかりした味わいに爽やかさまで感じます。
芳醇な辛口ですが、甘みもしっかりで、まろやかさは文句なしですが、パワフルでもある
なんというか色んな要素がまとまって万華鏡のように攻めてきます。
円熟しながらフレッシュなところも感じ、野球選手でたとえると稲葉さんのような物件です。

やばいこれは。おかんも大大大大絶賛やった。
山本酒店様も説明書きに本当に旨いと書いていた。
必然。




さけ338大黒正宗 原酒

↑の古酒の3年熟成もの。
というか、こっちが元祖か。

熟成酒ならではのどっしりとしたまろやかな旨み甘みが上品で、パワーは凄いもののそのパワーを能ある鷹のように隠したような。
飲み口からずっと一貫して満足感にあふれます。
しかし、これがしつこいと感じるものもあるんですが、この酒については全く当てはまらないです。
永久に飲めそうなほど。まあそんなんしたら死ぬのでやりませんが。
パワーがあるが力の加減を知らん大型扇風機と評されるホームランバッターではなく、3割、40本を打ち、得点圏3割5分、出塁率4割3分、三振100未満の冷静さを兼ね備える打者と言えます。
正宗という名からも日本刀のような切れ味と重厚さと美しさって思えますな。
てか、わざわざ野球に例えるより日本刀のほうがええわな。
ボキャないからかんにんな。
なんやあの終わり方は。
まあ、なんとか勝ってくれてよかった。


稲葉さん解説デビュー。やっぱしゃべりうまい。
まあ、うちの次期監督(確定)やからそれまで楽しましてくれや。

となりんやっぱすごいな。
あのコントロールはほんますごい
ゴミとかゴミ箱放るのに投げたら入れれるからうらやましいわ。
でも、いまだにおおどなりって言われててかわいそうです


昨日はちょうどもくはちと重なった
でもうまいこと大月みやこ氏のときに日シリがCMだった。
柳田君。空気読んでアウトなってくれてありがとう。
あと、昭和枯れすすきもそろそろ完成しそうな歌いっぷり。
もう聴いてても安心感さえ感じる。

角川博氏はまたも曲に恵まれず。
もっとインパクトのあるのも歌わせたってくれよ。何でも歌える人やのに。

あと、野球のおかげで和風は集中して見れんかった。せっかく面白い回やったのに。
琴の弦の作り方ってすっごいなほんま。
二人がかりで引っ張って伸ばすってのは凄すぎた。




さけ331百歳 特別本醸造

茨城県水戸市の吉久保酒造株式会社様の旨酒
トヨニシキは多分初めてなんですが、この旨みはいいっすね。

安心感のあるおだやかな旨みも何か主張がちょっとある感。
このバランス好きかも。
特別これって思うことは飲んだ時はなかったものの、後でまた飲みたくなった魅力はあります。

震災で被害が大きかったと言いますが、見事な復活でファンの方々は安心っすね。
演技のいい名前なので贈り物にも。



さけ332百歳 純米酒 ひやおろし 生詰

こちらもやはりしっかりの旨みがありながらも徐々に来る感じ。
年行ってもお気に入りになりそうな、長く愛されそうな物件です。
おっさんの味方みたいなこういう物件はこれから減ってしまいそうな雰囲気。
フルーテーとか外人向けのが売れているので、そっちが残っていくことになって、わしはのけ者になるというのは予想できる。

だからなんとか生き残ってくれてうれしいところ。
うん、やっぱり反原発で行こう。
米が汚染されたら日本酒には不利。
経済に関してはわしが競馬勝ちまくって自分だけいい思いをするので平気です。

話は逸れましたが、今回試飲会で一番飲んだのが百歳かもしれない。
お気に入りに追加です。



さけ333百歳 特別純米 漆黒

渋すぎる真っ黒ラベル。
そのラベルどおり、旨みはかなりのものでまさに旨みのカタマリと感じられるものがどしっとありながらもスッキリ。
ひゅっ、と引けていく感じが最高でした。
ダンディな日本酒と勝手に言わせていただきたい。

今回の試飲会はグラスをあの金魚すくいで持ち帰りするときのあのカラフルな紐で口をくくれるビニル袋に入れて配ってくれた。
だからチャリに引っ掛けて一杯持って帰れたんやな。
で、わしはこれをお持ち帰りした。
もちろんお造りでいただくことに。
いやあ、最高でした。




さけ334百歳 山廃純米吟醸

追いかけたくなる酒。
これは素晴らしいストーリーを描く物件でした。
飲み口良く、深いコクと複雑さも結末はハッピーエンド。
起承転結がしっかりしていてワクワクできます。
飲む4こま漫画と言えるでしょう。(なわけない)
と、なんか勝手に変な妄想までしたくなってしまうほど印象に残った物件。
金と時間があればこの酒を飲むことを極めたいくらいでした。




さけ335正雪 純米大吟醸 備前雄町

静岡市清水区、神沢川酒造場様の美酒。
たっぷり含んだ旨みを十分に味わえる純米大吟醸。
満足感がやばいのであまり飲まなくても良い。
そして比較的安い。
なんというコストパフォーマンス。
貧乏性のわしがセコく飲んでも楽しめるようにしてくれた優しさを感じます。

この前の水害でわしの歩いた由比のあたりが山崩れを起こしたようで。
あの辺山肌に崩落注意喚起の表示がたくさんあったのを去年確認したばかりでいきなり思い知らされた。
心配しましたが酒造様は元気に美酒を持ってきてくれたので大安心でした。




さけ336正雪 純米吟醸 山影純悦

現代の名工、山影純悦杜氏の名を冠した物件。
氏の納得した部分だけのいいとこどりだそうです。

確かな美酒すぎる上品さですが、香味旨さキレもすごいことになっている。
パラメーターが全部マックスみたいな感じの物件。
これは体験させてもらってほんまありがたいです。
正雪は以前から色々安いのから高いのまで楽しませてもらって、凄さは知っているっすが、これはそれでもびっくりっすね。
完売したそうなので買えないですが、またチャンスがあれば手に入れたい
けいば。
いんちき。



ソフバン
しっかり勝てよ。
もっと楽勝にできるやろが。



さけ327喜楽長 特別純米

滋賀県東近江市。喜多酒造株式会社様の旨酒。
米のうまみを堪能できる物件。
少しずつふくらんで酸味によって上手に切れる。
なんか米が芯に向かって徐々にうまみをにじませてくれるような錯覚に陥ります。
食中に良い物件です。

各要素が理想的にまとまった物件だと思えます。
わし的にはお手本と言いたいです。




さけ328喜楽長 1996年醸造 長期熟成酒 吟醸酒
さけ329喜楽長 2007年醸造 熟成純米酒
さけ330喜楽長 2010年醸造 熟成酒

今回ここですんげー時間を食ったんです。
非常に説明もよくしてくれてありがたかったです。
熟成酒の楽しみ方などをレクチャーしてもらったりしてさらに勉強になりました。

まず2007年のは酸味がまとめてくれる深みのある熟成酒。
やはり酸味というのがバランスを整えてくれる役割があるのか、一番飲みやすかった。
後口もよく攻めて来て長く楽しめるっすね。
燗がオススメということもよくわかる。
温度が高いと外郭が穏やかになるのと新たな味わいを引き出せる。
もちろん、冷だと甘み強調でそれもいいんですが、やはり燗でしょう。

2010年のほうは甘みははっきり。
しかし、熟成感というか独特の深い甘みはやや少ないですね。

そして1996年。
尊師が捕まったくらいの時に醸造されたという物件。
ベストはぬる燗か常温ということですが、わしは冷でいっぱい飲みました。
すいませんずうずうしくて。
重厚な熟成感があってくせになりました。

ほんでなんかカナダはバンクーバーから来日したというおっちゃんがおって、その人は古酒に興味があるとのことで、しばらく一緒に飲みました。
色が好きらしい。ほんで菊正宗のTシャツ着てたかなりヘヴィな人。
しかし彼は96年のやつ飲んだ時にきっつーってな顔してた。
やっぱりさすがに重過ぎるんかな。

というわけでこの三本。
来月発売でまだ手にできないですが安価なのでうれしいですね。

そして比較対象に飲んだのが喜楽長 純米大吟醸 純大30
これが低温にて3年熟成ということで引き締まった味わいに古酒との違いを見ました。
こちらはちょっとしか飲んでないですがやばいくらい旨かった。
高いらしいので無念。

ほんで話の間に蔵の方がバンクーバーにも結構出荷してると言ってた。
最近はほんま外国のほうが売れてるって言うっすね。
もったいない。
日本人は何でこんなに日本嫌いで欧米様が大好きなんだろうか。
日曜は利き酒会行った。
ちょうどCSがあったし馬券買わなあかんし色々かぶって多忙。
まさに分刻みのスケジュール。わしはビッグな人物なのである。

この前も全部周るのは程遠い世界だったので、今回ちょうど2つの部屋にわかれてたのもあって一部屋に絞った。
二度目以降はペースはちゃんとわかって行けるのがいいっすね。
前回よりはゆっくりじっくり飲むことにもした。

部屋に入った途端いきなり強力な米の香り。
やばい。これはテンション上がりすぎて卒倒寸前。
この前のセンスないホテルのでかい部屋とちごてめっちゃ狭かったのが良かった。
これだけで満足して帰っても悔いはないレベル。

ほんで、和らぎ水には各蔵元の仕込み水も飲ませてくれました。
さすがにどれも素晴らしいうまさ。
水好きのわしはこちらも味わいすぎてしまったため、飲めた酒の種類が前回よりも半分以下になってしまった。
まあ、一物件ごとに時間もかけたっすけど。







さけ322明鏡止水 純米大吟醸 斗瓶囲い

長野県は佐久市、大澤酒造様の銘酒。
こんな高いのは普段飲めないのでありがたいです。
わし的に純米大吟醸はあまり普段飲みたくない貧乏口なんですが、やはり飲むと違う。

袋吊りで集めたいいところだけを斗瓶で貯蔵したということでもっと芳醇がっつりを期待した。
その期待は良い意味で裏切られ、もちろん米の旨みの凝縮されたものは感じるのですが、それが舌とノドを通ることなく体に浸透していきました。
何か血中アルコール濃度が高くなりそうなことを書きましたが、むしろ爽やかに思えます。
わしにはこの物件のことを書くにはボキャが全く足りません。




さけ323明鏡止水 純米大吟醸 m’13

純米大吟醸はそれほど・・だったのだが、↑を飲んでプチマイブームに。
もうひとつ山田錦でいただいた。

↑とは違いもう少しポップさがある感があります。
フルーテーな感じと華やかさが少し加わって気軽に飲める物件です。
もちろんこの銘柄のものだけに華やかながら締まりのよさが素晴らしいです。

なんせこの物件の凄さは安いところ。
一升3333円らしいです。720mlで1500円。
これは近所に置いて欲しいすね。







さけ324旭菊 純米大吟醸

福岡県久留米市、旭菊酒造株式会社様の美酒。
この酒を最初にいただいたのですが、この選択は最高でした。
誰にでも美味いと言われる、全く無駄のないバランス良い物件でした。

個人的に純米大吟醸はいっぱい飲むとクドいという印象でしたが、これと↑を立て続けに飲んでも全く嫌な感じなし。
飲み飽きしないのはキレ良いからでしょう。
それでいて華もあるという。
高いのをいっぱい飲んですいませんでした・・・・・・・





さけ325旭菊 純米六号

旨みが溶け出すような酒。
じわじわと舌をだんだん攻めてくるのが印象的です。
飲み飽きしないと蔵元HPにも書いていますがまさにそのとおり。
毎日の食事のおともにも最適です。

わしだけだと思いますが、これのアテはちくわとか魚肉ソーセージもいいんちゃうかと思えたほど。
上から目線でない、庶民のための味わいだと思うんでむかつくこともないです。
ちょうど利き酒会でも疲れてきた時にこれをいただいたんですが、いいクッションになりました。





さけ326旭菊 純米吟醸・山田錦

ここの酒造様の物件は本当に優しいものばかり。
この純米吟醸も柔らかな印象で、アテが進むタイプでした。
キレ良く澄んだ感じは敵を作らないと思えます。
わしはこの酒造様の酒は三種類飲みましたが、多分毎日でもいけそうと思うものばかり。
良心の酒造様と言えます。

わし個人としては派手に名前の売れている物件よりこういったのが好みっすね。
おっさんなので。


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