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お次は多賀様へ。
不老泉、七本槍、松の司、大治郎、喜楽長など・・
名実ともにすばらしい酒造様もありますが、やはり普段触れられない酒造様ばかりを狙ってしまいます。
でも、著名でなくても良い酒造様はあります。
それを思い知った今回です。
しかも滋賀県は全体に安価でありがたいっすね。



さけ540多賀 金賞受賞酒 大吟醸

犬上郡多賀町は多賀株式会社様の金賞酒。
淡麗できれいすぎるほどきれいな味わい。
水のまろやかさを感じる物件です。
まあ、これは高いのも仕方ないと納得させられる。
パンフレットには素晴らしい景色の写真が使われていますが、この風景を思わせてくれる味わいです。
こういう自然との調和ある酒は素晴らしいです。

住所に見覚えある思ったら則本君の出身地やねんな。
選手プロフィールでこんなとこあんねやって思ったから覚えあるんやな。
多賀大社とか色々あって面白そうなとこやな。足を伸ばせば大垣、長浜、養老も近い。
色々狭い範囲に行くべきところがありすぎて、なんとか時間を上手く使って日程を浮かそうとして逆に難しいという難儀なところです。



さけ541多賀 純米吟醸

精米歩合50%の純吟。
大をつけると偉そうで居酒屋でも頼みにくいですやんってことであえて純米吟醸を名乗っているとのこと。
そういうのもたまにありますよね。
まあ、地元密着ちゅーのはこういうの大事なんでしょうか。
ほんでこの酒造様の物件はどれも激安です。
これはほんまにうれしいです。

味わいは↑と比較したのでものすごいがっつりに感じます。
でもまあ、ウマクチに入るとは間違いなく思うっすし。
口に含むときに「グビッ」っていう効果音をつけたい感があります。
もしかしたら純米が一番うまそうに思ったんですが、安いんで自分で買うほうがいいなとか思ってやめた。
今思うと比較してみたほうがよかった。
くそ。つるセコすぎて失敗。



さけ542古酒大老

大老井伊直弼にちなむという縁起悪い酒。
殺されるやん。

味わいのほうは非常に古酒として真っ直ぐ。
この酒造様の物件はどれも本当に真っ直ぐでいいですね。
なんとHPではアイスにぶっかけて食うことをすすめている。
でも、なるほどとしかいいようがないほどです。

さっき過激な古酒を飲んだだけに安心感をもらえました。
そういうスタンダード系と言えると感ずる。




そして山路酒造様。
桑酒というレトロなラベルに惹かれました。
丁寧な解説にも好感しました。
ブログもやっておられるようで、こういう催しものの大変さがわかります。




さけ543桑酒

長浜市木之本町山路酒造様の健康酒。
みりんの製法で作られるというので似た傾向。
しかし、香ばしさやとろみ、甘さが抜群に美味。
なんとこれをソーダ割りでということでいただいた。
これは・・・・・・・・。

新しい味わいですが、とんでもなくうまかった。
いや、伝統のものなので新しいっちゅーのはわしにとってっちゅー意味やけど。
この発想ないよな絶対。
特にわしソーダ割りとかほとんどせんから。
てか、この味にソーダ割りがあまり思いつかない。
ソーダで割ってもすべての要素が殺されないくらい強いからええねんな。
まあ、香ばしさだけは少し飛ぶかなくらい。
ほんまこれは面白い。
割りようによったら5度以下まで落とせるし、酒弱くてもいける。




さけ544北国街道 にごり酒

にごり酒もやはりソーダ割りをすすめてくれた酒造様だけに?相当なピチピチ。
かなりスパークしてて刺激的。
どっちか言うとどぶろく的な感覚です。
結構味わいもバランス良くてのみ心地も良いですし、どうしても↑のインパクトから飲んだ時はそれほど感動なかったですが、今こうやって書いてると飲みたくなってきた。
ジワジワ来る物件ということでしょうか。

電車でも行きやすいし、建物も素晴らしいのでここはいっぺん行きたいですね。
この二物件にはまって他の生とかのことは吹っ飛んだ。
人生初。清酒敗退。



終盤に来たので迷いながらも旭日は気になった。
するとわしの超お気に入り酒の色違い。
気になるっす。



さけ545旭日 短稈渡船ひやおろし 純米吟醸原酒

愛知郡愛荘町藤井本家様のひやおろし。
ラベルがあの伝説の滋賀渡船六号純米生原酒の色違い。
申し訳ないがハードル上がります。
期待していただく。

傾向はやはり少し違う。コクが深いというか、強いところは共通点としてありますが、味わいはこちらは結構甘さも。
やはりあの黒ラベルを思うとってことになるが多分うまいものなんだと思う。
なんとか先入観とかに惑わされず飲む方法を探りたい。
いわゆるブラインドテイステングで飲まないとだめだ。




そしてラスト。
ここも知らんとこやったな。見逃してた。
Tシャツを販売していたので欲しかったが電車賃以外金持ってなかったので断念。
だいぶ帰宅した人も多く、空いていてこのブースはわしともう一人しか客いなかったのでかなり話し込んだ。


さけ546鈴正宗 大吟醸 美鈴 生

蒲生郡日野町の矢尾酒造様のぜいたく品
2006年生酒ですが、なんともまあフレッシュ度高い。
となりのじいさんも熟成してるように思えないと言っていた。
王道生でした。
そして爽やかさが抜群なので最後のシメにありがたかったです。
余ってもしゃあないのか、猪口いっぱいに入れてくれました。いいおばちゃんでした。

酒としての主張も結構がっつり。
その上での甘フレッシュと言えるので好感です。




そして終了。
蛍の光はどこも共通やな。

そしてエレベーターでしか帰れないということで結構待った。
まるで長渕氏のライブのようでした。
その間鈴正宗大吟醸美鈴生をちびちびやったので退屈はしなかった。

ほんで駅ついたら金が足りんかった。
なんぼか落としたみたいや。
なんで最近はどこ行っても必ず落し物をするのか。
そろそろ痴呆になるのでブログ更新止まったらボケたと考えてくれて結構です。

家まで6.5km。
わしの健脚でも一時間近くかかったわ。
でも酒抜けてよかったかな。と、自分をなぐさめておく。
まあ、長渕氏のライブのごとく、試練は必ずつきものなんでしょう。

今日は比較的古酒、にごりを多く経験した。
特殊な経験ゆえ、経験値をためてレベルがあがった感じではなく、武器防具をそろえたというのが一般的感覚でしょう。

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浅茅生の平井酒造様も寄ったがこれまた写真がない。なんで。
まあでも覚えてるので書く。
はじめに寄ったときは湖雪と無圧無濾過生原酒吟吹雪を。
んで、ちょっとトイレ行きたくなって帰ってきて金亀のところに行ってしまった。
そして終了間際くらいに純大をいただいた。


さけ532浅茅生 湖雪(フーシェ)

ピリッとした炭酸の利いたにごり。
甘さもあっさりしながら手堅い、そして味もよく気に入ったにごりです。
ポップでありながら安っぽいとは思えない、女性杜氏による日本酒が苦手な女性をターゲットにした物件。
狙いはバッチリでしょう。野比のび太氏のように百発百中でしょう。

瓶の柄もよくできていると思います。
ポップで安くない感ですし、存在感はある。
それにしてもにごりは最初は興味ナッシングやったけど最近はよう飲む。
いいものを知ることが大事だと思うっすね。




さけ533浅茅生 純米大吟醸 

こちらも↑と同じく肩の力の抜けた物件。
それほど高価ではなく、純大の特徴をよく知れる物件だと感じます。
派手さとは縁のない物件であり、個人的にはこういうほうが向いているのでありがたい。

こういった個性が弱めで驚きに欠けるものもこういう会で心に残せるようになったのは成長を感じる。
今回は飲んだ酒の記憶はかなり強い。
覚え方というのを覚えた感であります。
これ飲んだときは相当酔いまわってたはず。
もう基礎体力は問題ないと見た。
調子乗ったらまた失敗するけどな!







金亀の岡村本家様。
ここは見学とかも駅から送迎OKという珍しい酒造様です。
張り切りっぷりもすごく、熱のこもった弁で飲み比べを薦められた。
そして精米歩合によって瓶の色変えてわかりやすくもしてくれる。
100から(売ってるのは90から)40まで細かく用意してくれてることと。
日本酒の面白さを伝えたいという意気込みが常軌を逸しているので楽しかったです。

競馬ファンにもキンカメと言えばキングカメハメハ。
世界のロードカナロアのようなスプリンターからアパパネのような三冠牝馬、ダート王ホッコータルマエ、出遅れ王ルーラーシップ、あほのドゥラメンテまで幅広い良い馬を生み出すのとおなじ。
日本酒の金亀も色々出してくれます。
うまいこと言うたからほめてや。





さけ534長寿金亀 赤100

犬上郡豊郷町は岡村本家様の実験?酒。
精米歩合100%という恐怖の物件。
すっげえ。個人的には80より上は知らない。
どんなやばいかと期待した。

ほんならびっくり。飲み心地は全然いいどころか。
エキス的なまとまった旨さ。
風味はありすぎるほどで、アーモンドを思わせる。
日本酒のイメージとは全然違うがこれはうまい。





さけ535長寿金亀 青90

今度はこれを薦められた。
相当100とは違いがはっきり。
というか、これ90かいな。
ものすごくクリア。
コメのニュアンス残したワイン的な感。

もともと金亀安いんですが、これは特に安い。
90という実験の香りすらするスペックですが、商品として文句なしにポップです。



さけ536長寿金亀 茶70

そして次はスタンダードな純米酒。
予想では王道と見たんですがやはりそうでした。
いや、しかしむしろ王道を主張するというか、食中酒としての旨みを強調した物件。
バランス的にもバッチリですが、どこかこれぞ!という気合いの見える味わいです。

はっきりと味わいが分かれてるので楽しすぎます。
飲み比べのためのシリーズ・・とは言わないものの、飲み比べを経験してこそと思わせる魅力あるシリーズっすね。
それぞれ単体でも抜群ですが。




さけ537長寿金亀 藍40

美酒らしい美酒ではあるが、旨みのしっかりしたわし好みの純大。
ここのラインナップは基本わし向きかもですね。
気に入った順に100→70→40→90
誰が貧乏人やねんくそぼけが。
値段に囚われず好きなものを選ぶ。それがほんまもんなんやでぇ(言い訳)

まあ、それは置いといて、ほんまにこうやって比較するとその酒造様の意向というのがはっきりわかる。
そういう試飲会は楽しいです。
まあ、適当なのもいいですけどね。






そして神開。
ここも古酒の名前を見て誘われたブースです。
が、飲んでみるとあれ?と思ったら古酒仕込みの梅酒だった。
これはこれで良い。


さけ538平成十三年製造 純米大古酒仕込み 梅酒

甲賀市水口町藤本酒造様の梅酒。
梅酒の甘酸っぱさが爽やかに楽しめて良い物件。
縁の下に感じる酸味の仕事っぷりが美しいんでしょうか。
それとも中心に据えられた感じの風味が満足感あるんでしょうか。
飲み疲れしないし、飽きず、そして次の一杯がすぐ欲しくなる。
個人的にはジュースよりも飲みやすいレベル。

日本酒の酒造の梅酒はうまいとよく聞くのもありますが、ほんまそうですね。
高価なのだけが無念。




あと、純大もいただいたが、二種類あった純大のうちどちらかメモに書いてなかったんで断念。



次はすごいボトルのあった近江酒造様。
ここでも長居してしまった。



さけ539近江路 貴醸酒 (1978年醸造)

東近江市八日市、近江酒造様の貴醸酒。
わしとタメちゅーことで、運命を感ずる。
とにかく古いほうがいいわしとしては期待である。
以前年上の酒もいただいたが、やばかった記憶もこびりつく。期待度やばし。

もはや色からして納屋に眠ってた感のあるえげつなさ。
中国の紹興酒的ではあります。
飲み口は意外にやわらかく、それにつれてすぐに熟した酸味がボコっと。
そして深く深く古酒ならではの甘みが口だけでなく体中に広がっていきます。
幸せやー。
そしてそこまで高価ではなく、200mlなら1000円札でお釣りが来る。
売ってたら即買い。


近江龍門特別純米酒もいただいたが↑のインパクトで忘れてしまった。
まあ、これはしゃあない。
滋賀 地酒の祭典に行ってきた。
前売り1500円と激安。近江商人らしからぬサービス精神。
日本酒の世界では滋賀は非常にいい人ばかりなのでしょう。

今回もホテルだった。
まあ、長野の時の空気読む気なしのホテルとは違ってまだましであった。
余計なBGM流すくらいならなしのほうがいい。

滋賀酒はわしはかなり好きなものが多い。
期待値激高でありましたがそれに応えてくれました。
しかも意外な形が多く、個性派多いというのはよくわかるっすね。
みなさん滋賀酒にはかなり自信を持たれていたのもわかります。

今回もかなり負けられそうでうれしいです。
飲んだ酒の種類の数だけ連敗を重ねられるうれしさが今日もあるといいと思いました。





さけ524竹生嶋 壷中重星霜 吟吹雪純米吟醸14BY

高島市マキノ町は吉田酒造様の13年もの。
非常に濃密な熟成感と優しい軟水の口当たりが共存してくれるのは素晴らしいと思います。
味わいはかなり強力なので古酒が苦手なら難しいですが、そうでなければ年数の割りに相当親しみやすそう。
そしてここの方は料理とのマッチングに拘りをもっておられるようで。
一つ一つ試飲するごとに何が合うとか説明をしてくれました。
これだと焼き鳥がおすすめとのこと。
想像するだけでさっとその合いっぷりがわかるんですよね。
あと、チーズなどもすすめてくれましたが、全体にチーズは合いますよね。

一発目から良い物件で縁起よし。
そして純米も期待して飲み比べさせていただいた。。




さけ525竹生嶋 純米原酒 かじや村

滋賀県産の山田さん。
契約栽培米の栽培者の平井氏の故郷からとったかじや村の名を冠するいい名前ですね。

抜群のコメのコクがたまらん。これはアテいらんわっちゅーくらいの物件です。
常にコメの気配がするのでコメの旨み派にはドンピシャといったところ。
純米オブ純米って感じでこれは一本家に常に置いている地元の酒飲みも多いと勝手に推察。




さけ526竹生嶋 辛口純米酒

こちらは玉栄。
白ワイン的な口当たりと酸味。
流れの良さはさすがいい水(想像)を使ってることはあります。
でも、こういう酒は是非アテが必要となるもの。
酒造の方はこぶ締めした魚が良いとのこと。
これもよくわかります。
いか刺しではないんすよね。

こういう地酒は全国にしっかりと根付いていると思いますが、その傾向から離れるものではないです。
珍しさとかはないですが、しっかりと地元で消費されるものなんだろうと考えました。



さけ527竹生嶋 吟吹雪純米

優しい口当たりもコシのある甘さがいい物件。
これは燗との飲み比べをさせてくれました。
燗すると味わいはしっかりふくらみ、ほっこりとしたものになります。
冷でもそうですが、食中酒ですね。

飲みやすさと食との相性、そしてちゃんとした味わい
どれもツボを外さず、そして必要なだけ多数のラインナップの呑み助にありがたい酒造様だと感じます。
どやメシ紀行が日本酒特集やるならこういう酒造様を紹介してくれそうな予感です。




このあと天井川というとんでもない名前の物件をいただいたが、写真撮れてなかったのと電話かかったりして混乱、そしてメモに書いてる名前とパンフレットの名前が合わないので書けません。無念。
熟成とあったがむしろフレッシュという個性派の物件だったので書きたかった。




そして次は三連星。
ガンダムのコスプレでお迎えいただき、写真を撮られまくってました。
しかしこちらも写真がない。撮った覚えはあるのに。
なんでやろか。





そして次は今回の中でめっけもんだった寿々兜。
酔っ払いのおっさんみたいな蔵の方(失礼)が楽しかったです。
最初からうまいと思われることを放棄したような、「これは口に合わん人にはダメ」とか、平気で言うところが好感でした。
そしてそういうのに限ってわし向きでもあります。
結構長いことしゃべってすみませんでした。



さけ528寿々兜 熟成古酒

甲賀市甲賀町毛枚、望月酒造様の旨酒。
強力な香り、個性の強いコクとコシ。
何やら蠢いてるような感覚すらある。
味わってると何か怖くなってくる。

本当に大げさではなく他にこういうんはないと思う。
クセになる味ちゅーのを最近安売りする傾向にあるが、この物件に使って欲しい言葉やね。
凄い。






さけ529甲賀の里 ひやおろし原酒

これまた強烈な味わい。
複雑なコクが意味わからん物件で、何度も飲んで謎解きしたくなるっすね。
それにしてもこんなにやばい味わいなのにクセというよりむしろ個性というか。
メリハリみたいに感じさせてくれるのは面白いです。
ちゅーか単にわしがクセ好きやからなんかもやねんけどな。

あと、こういう柄のラベルはわし向きなこと多いな。
外見で選べたらものすごありがたいがいかに。







さけ530甲賀の里 麗酒

すっきり系ということで、古酒気に入ったわしには合わんと言われながらもいただいた物件。
ほんならすごくすっきりですが、だんだんと味わいが出てきて、酸のサポートの中で旨みが十分に出てくるさすがは望月酒造様といった感じの酒です。
物足りないとは思わないです。

ここのラインナップはある意味でわかりやすいとも言えます。
普通なら麗酒を。おっさんならひやおろし原酒とかですね。







お次はずばり忍者という直球名の瀬古酒造様。
ヒゲをたくわえた寡黙な蔵の方がなんとも忍者っぽかった。



さけ531忍者 特別純米

甲賀市甲賀町上野は瀬古酒造様のかっこいい酒。
味わいはあまり世を忍ぶ感じではなく結構ド派手に出ています。
酸味や旨みも力強い。
アメリカ人が間違えた認識で書いた筋肉モリモリ忍者を想像すると良いかと思います。

かなり現代的ですが渋い柄。
黒は甲賀忍者ですよね。ハットリ君のゲームやとハットリ君の半分の背丈しかない黒忍者が無防備で突進してくるだけで甲賀忍者はアホだという印象を持ってはいけません。
忍者の里もいい人ばっかりやったし、あのゲームは風評被害。
長渕氏は本当に楽しそうであります(´・ω・`)
氏もフォーク出身ですが、フォークな人はしかめっ面が多い印象であります。
なぜ長渕氏はこんなに人生満喫なのか。ヽ(*^∇^*)ノ*:・'゜☆








長渕氏は特に最近は国旗振り回したりして国のことを歌ったり、昔も色々社会くそくらえ的な歌詞も歌ったりが多いっすね。(*`・ω・)ゞ 東京はバカヤローだし反骨精神も旺盛。
でも、こういった人はだいたいストレスたまってる印象です。











何で長渕氏はあんな楽しそうやねん・・・
と、代表曲のCaptain Of The Ship。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
そうやねん。お前が舵を取れちゅーことやねんな。
丸投げ。
それがフォークシンガーは普通「世界一賢い俺様の言うことがすべて正しい。社会はアホ。お前らもアホ、どうせ俺様の言うことなんか理解できんから言うても無駄なんやろな」ちゅうことで周りに対して歯がゆさを感じすぎるゆえストレスを感じずにはいられないんですが、長渕氏は結構お前を信用しとるんすね。
だから丸投げでOK。はい次となって前進むんですな。
精神衛生上良いとしかいいようがない。o(*`・ω・´*)ノ





世界一の賢者たるフォー苦心ガーは(ミスったけどこのままにしとく)バカしか見えないから嫌な風景しか見てないんですよね。それはそれで不幸。せっかく賢いのに・・・。
長渕氏はなんせあれだけ大量のニセ渕さんと富士山の太陽を見たんやからそら気持ちいい。
あれも単なる偶然やねんけどね。やっぱり長渕氏が太陽を引きずり出したってことにしたほうがトク。
賢い人は正しいのでやっぱり偶然と言うんですよね。
でもおもんないよなー。
ぅお前がくぅぅぁじをとぉるぇええええええ!なんて叫んだら世界一賢いフォークシンガーは「何アホ抜かしとんやこのドチンピラ」と思うでしょう。(^ω^)




そんな人生の勝者長渕剛氏も実際はよく負けまくってます。
最初は拓郎氏のライブに呼ばれてブーイング喰らったそうですし。
都会にもどうやら負けてるし、最近では嫁さんに蹴り飛ばされたとも。
その度に前進のエネルギーにしてるのはやっぱ凄いです。( ・ω・)y-~









その辺実はわしも同じやねん。
わしも負けたことしかないからな。(*`・ω・)ゞ
音楽で負け、日本酒で負け、温泉で負けまくってまんがな。
こんな音楽があったとは・・・という衝撃と知らなかったという悔しさを次の発見へのエネルギーにしてんねん。
ほんま今は負けること好きすぎて。
負けることを毎日の目標にしているほどです。
なことを言うと某ダー○マン氏のようなドMかと思われそうですが。わしは正常です。
でもMも奥深いもので、氏のようにキックが好みだったら関節技はダメとか拘りがあるようで。
ただ痛めつけるだけでは意味なしってところらしいです。(((o(*゜▽゜*)o)))
プロのSM女王様もSのほうが大変らしいですしね。客の好みに合わせた痛めつけ方を要求されると。
だから負けはラクなんですよね。☆⌒o(*^ー゜)
その点でも負け=正義です。
負けちゅーたらセガやし勝ち言うたらプレステ。
やっぱり正義は負けるってことを思うに至りました。
これからももっと負けるぞーと気合いを入れていきましょう。よーそろー。m9っ´・ω・`)





ところで、ツイッターでライブレポを届けてくれた人はライブ開始の時にこんなコメントを。(;゜0゜)
・それでは張り切って参りましょう。お前が舵を取る件!!!
ファンが自発的ですよね。長渕氏ラクしすぎや!!(; ̄ェ ̄)
・物販の長蛇の列を歩きながら手持ちのスピーカーで「Jeep」を流す猛者
もいたそうですし、宣伝もしてくれはる。いや、長渕氏のライブでやっても宣伝にはならんか。
・長渕氏は「無邪気か!!」(つд;*)
っていうくらいに素晴らしい笑顔で楽しそうだったと言いますし、感極まって泣きまくったそうですし。やっぱ楽しそう。(T . T)
・長渕剛「お前らが主役なんだってばーー!!」
この精神ですよね 。(>人<;)
・自分からお前らとローレンの勝負だぞって煽り立てておきながらブルースハープの自己主張がすごい長渕剛さんというシンガーソングライター
この自由さ。(・・;)
・長渕剛さんがMCでちょいちょい「いこうぜ!」って提案してくるんですが、いつも目的地が不明瞭なので初見だとちょっと戸惑っちゃったな…ってのが本音です。
やっぱり自由。
・合唱の様子に「きれいだよ……すっげえきれいだ……!」って長渕さんが言ってる中でこみ上げまくってるヤングガイがいてこっちもワーッてなってる
長渕氏のライヴでは汗と涙が豊富なようで。(*´ω`*)
・長渕剛「僕が喧嘩ばっかりとんぼなんかをやってた時代、小川映二をやってた時代です」
本職より本職だったあの頃。その前は長髪優男その後バンダナ、今は筋肉。氏のストーリーは自由すぎると思います。・゜・(。>д<)・゜・
・感極まった長渕さんがステージを降りて前方のお客さんに頭ポンポンされタイム開幕!即優勝!!
こんな幸福体験いったい誰ができるであろう。ヽ(・ω・ヽ)
・帰ります!ヨーソローしたかったけどここ山だもんな!お疲れ様でした!!
山だからCaptain Of The Shipは歌わなかったそうです。意外に冷静。。・゜・(つД`)・゜・













ちゅーわけで長渕富士山を体験した人が本当にうらやましいわしです。(*´・ω・`)b









こういうのって何十年経っても語り継げるっすからね。(´;ω;`)
わしもあの近鉄の2001の優勝試合見たのをいまだに言うとか。
おかんもあの鳥人ミレヤ・ルイス氏を見たとか。
多分今回の長渕富士山も観に行ったファンは必ず語り継ぐと思ふ。













長渕氏がここまで持ってるとは・・見くびっていたわしに天罰ってことでしょう・・(・ω・)
http://spotlight-media.jp/article/184455547497197282
長渕剛氏の富士山ライブ凄かったらしいね。
わしも時間いければ行きたいくらいのものであったが、8月は多忙にて無理なのと、敵である桑に行ったので悪のオーラ引っさげて行ったら悪いと思います。

つかまあ、9時間オールナイトでしかも富士の麓まで往復バス+2km徒歩強制というのはさすがに年配ファンには無理かと思われる。
この辺の人らはどうしたんやろ。
長渕ファンは気合いがハンパでないから行ったんやろか。
なんせギター持参のファンも大量発生してたらしいし。
テレビやツイッターで見たところ、ライブ休憩中に筋肉トレーニングしてた人もおったということで。
ハンパない。ハンパなさすぎる。
しかもファンの一人は長渕氏と同じような筋肉のつけ方にこだわってるとかいう。
Tシャツ着たりコスプレしたりは当たり前やけど、こういうのもあるのかと勉強になった。
我々桑田派はわしをはじめとして弱そうなやつばっかやからな。
少なくともファンの熱気は互角という自信はあるが、ケンカで勝てる気はしない。

この人のツイッターは非常に面白いので載せます。
http://togetter.com/li/864407


ほんで規制退場が強烈やったらしいな。6:30に終わって19時くらいに出た人もおったらしい。
まあ、それもコアなファンにしたら伝説になるんやけど、ここまでやばいと体調面にもかかわる。
わしみたいに体力ありゃええけどな。むしろわしも伝説にしたがる部類。
てか、わしもかつて規制退場で野宿って一緒に行ったやつが体調崩したのでこの点色々心配になるわけだ。
今ではそれも良き思ひ出となっている。
熱狂的ファンにとってハプニングの数=良いライブであるという公式もあります。

それにしても長渕氏は持っていた。
なんか富士の国歌ってる時に雲が薄らいで来て文字通り「太陽を引きずり出した」そうな。
行ってたら興奮間違いないやろなあ。
正直うらやまであります。
野外は自然に左右される分ハプニングの数が増えるのが良いですね。

ほんでフードコートの充実っぷりが強烈やったらしい。
最近は野球でもご当地やB級グルメと組んでイベントみたいにしてるほどこの分野が進化の一途。
ぼったくり価格でもないし、美味いしで客にとってはありがたいとしか言いようがない。

ほんで長渕氏のとっ散らかりっぷりをここで見ることができます。
俺強いアピール大好きな氏ですが、なぜかバスケ部で補欠で、バスケよりもカルピス作りがうまくなったというエピソードを思い切り披露してそれを今回のフードコートで長渕家黄金比率カルピス販売につなげたということも。




セトリは見たけど、割と予想を裏切らないものであったようで、巨大イベントらしい選曲。
こういうときはベタを外さないほうが絶対いいと思います。
Amazonレビュー見てもCome On Stand Up!あたりから酷評増えてるのと、嫁さんにケンカ負けて筋肉つけまくってるのも不評なので昔の曲増やすほうが幸せになれる人間が多いということ。
ちゅーてもわしはCome On Stand Up!は意外に好きやったりする。
一貫性のない音楽性はわしの大好きな部分でもあります。
久々のアルバムちゅーことで楽しみにしてたけどあのジャケをレジに持って行くのは非常に恥ずかしかった。
ジャケを某サイトで酷評したこともあります。
やっぱりネット通販で買うのが正しいのですが、わしはCD屋で買うという作業のほうが心に残るので好きやねん。だから筋肉はほどほどでいいと思うけど、今の長渕氏も面白すぎるのでどうとも言えないのが無念すぎな感であります。

というのも最近の動画がツボなんですわ。
LINEで今回のライブの告知してるんですが、俺様強いやろアピールと相反する要素も含んでいるとっ散らかりっぷりがハマるんです。








あと、書道のコレ。
氏はやっぱり持っている。
そして筆が壊れた瞬間も動じずにこれを最大限にいかせるパフォーマーとしての器量は大変なものがあると感ずる。
さらにかわいい絵が一番上手そうなのも楽しいところ。









まあなんせ自分の好きなミュージシャンが攻めているというのは幸福でしかないですよね。
こんな金持ちなら一生遊んで暮らせるわけやし。
長いこと人前に顔出して大掛かりなことやってくれるのは良いと思います。


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