忍者ブログ
[95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

おかんが最近背中こりまくってて寝づらく、寝不足すぎるというので揉んでみた。
ほんなら寝られるようになって驚いてた。
んで、夢にクルド人が出てきて「もう揉まんでもええで」って言われたらしい。
この前のYOUは何しに日本へでクルド人が18年ぶりに再会ってのを見て「クルド人って大変やなあ」と言うてたから夢に出てきたんやな。ほんで自分の背中も大変で大変つながり。
夢ってめっちゃシンプルなんやと思った。


2015年大阪秋の吟醸酒を味わう会に行った。
まだまだ苦手な分野の吟醸酒。
もちろんうまいのはうまいが、なかなか純米や本醸造クラスのように簡単に好みを発見できんくらいには厳しい。
鍛えないとやっぱりだめだと思います。
会場はホテル。ホテルと書いてKYと読みます。
まあ、今回はさほど悪くなかったので許したる。






開始が18時とやや遅かったので早めについた。
だから3番乗りで入れたので一枚パシャリ。

今回は高級酒、非売品が結構あるので著名酒造様をまず攻めようと思った。
もちろん好きな酒造様で著名、かつ高級、非買が多い開運から、と思ったが隣のブースと間違えた。
でも、これが逆に良かった。
もし間違えてなかったらここには来なかったかも。非売品とかなかったし。
いきなり一発目で当たりを引いた。






さけ556御代櫻  純米大吟醸 五百万石

岐阜県美濃加茂市は御代桜醸造様の新作。
ユニークな味わいと言われたんですが、確かに。
普通の純大と順序が逆転のストーリーを描く。
先に旨みが来てから甘さなどが続く。
とてもいい濃さの味わいがすべての人にうまいと感じさせるバランスも持つ。
これは激ウマ。
さすがは岐阜としか考えられない。

欠点はまだ発売されてないこと。
味わいには全く欠点ないので発売はお早めに。




さけ557御代櫻  純米吟醸 五百万石  無濾過生原酒

今度は生。
生らしい生き生きとした勢い。
力強いな酸味が爽やか過ぎる物件。
しかし、岐阜らしい主張しすぎない部分は素晴らしい。

麹が生きたと言われましたが、まさにそういう感。
舌の上で踊っているようでした。
とにかく生好きなら避けて通れない物件。




ほんで開運。
まだ人少なかったけど続々集まって来た。
さすがやと思いながら味わった。





さけ558開運 純米吟醸 山田錦

静岡県掛川市、土井酒造場様の美酒。
あまりに美酒中の美酒であり、辛口のキレの良さはなんとなく荘厳。
色んな個性的なのを期待して来たので、これはスタンダードな物件であり、普通はちょっと心に残りにくいんですが、なぜかめっちゃ残りました。
はっきり思い出す。

ほんま凄いですね。ここは。
特別純米酒が一番好みですが、こっちのが凄さは感じます。






さけ559開運 波瀬正吉 伝 大吟醸 

美酒さがすさまじい。
日本酒の味わいが中心に居座って、スイートさは控えめというか奥からじわり。
渋さ、キレが端正です。
それにしても開運全体に思うのはそれぞれの味わいの現れるタイミングと持続時間の完璧さだと感じます。

日本酒も音楽と同じ時間芸術なので、これは一番重要なことです。
この端正さと時間の役割の重要さは邦楽に通じるところがありますね。
雅楽とかちょうどいいたとえ(テキトーなこと言うてすんません)。




さけ560開運 鑑評会 出品酒

醸造年度別にいっぱいあったけど一つだけいただいた。
24BYと言われたと思うがこの強烈な味わいに話が頭にちゃんと入らんかった。

例えるなら開運鑑評会出品酒って感じです。
他に例えられんもん。
こんな味あんねや・・と思った。
あまりにわけわからんすぎたのでもっと修行して次にこういうのをいただける機会があったら楽しめるようにしとかんとな・・・。





さけ561開運 波瀬正吉 伝 純米大吟醸 

わしは天性の貧乏人なのか、純米大吟醸酒はすぐ飲み疲れる。
言うなれば急に栄養豊富なものを食って腹壊すみたいな。
ああ情けなや。
そんなわしでもこの一升瓶10000円也(しかも運良くてやっと買える)をガブガブ飲める奇跡がこれ。

コク、旨みが大吟醸より当然ながらよく見えますし、味わいはしっかりしまくっててスキがない。
それでもなぜかすいっと入ってすいっと落ち着く。
大吟醸ならわかるんですが、なんやろこれ。
ほんま勝手にお猪口を持つ手が動いた。
自分で買うたんやったら多分もったいなくて手が動かないでしょうが、こういうときだけ贅沢に。
いやあ楽しかった。



お次は八海山。
超著名ながらシンプルに三本だけだったので人が少なかった。
あまり高いのなかったし。
ほんでもわしはあまり縁がない酒造様。
まあでも名声からうまいだろうと安心していただいた。
わしの超反応を見て蔵の方も喜んでくれた。
うまいと言われ慣れとるやろうに・・。



さけ562八海山 大吟醸

新潟県は南魚沼市、八海醸造株式会社様の伝説。
即死しました。
今まで大吟醸酒にはこれや!ってのがギリギリでなかったのですが、決まった。
これや!
さすがは著名酒造様だけあって欠点探しは無駄。
永遠の命をもらってずっと欠点を探し続けても宇宙がなくなるまで探せないと思います。

まろやかに口に入って、味わいは淡麗さが爽やかさとして演出されるくらい。
キレっちゅー言葉がいらんくらいにすっと終わりに向かうというか。
飲んでなんぼするんやろ・・ってびびりながら値段見たら4合で4800円ほど。
安っ!って思えたほどえげつないです。



お次は燗のコーナー。
水飲みに行ったら目に入ったんやけど、吟醸酒の燗というのを習っておこうと思い、行った。
ほんならめっちゃ丁寧に説明してくれてありがたかった。
温度計もあったので勝手に計ったりもした。




さけ563誠鏡 純米吟醸 幻

広島県竹原市中尾醸造株式会社様の旨酒。
酵母がリンゴ酵母となってましたが一瞬の納得。
あたためるとそのキャラがめっちゃわかりました。

それとコクが深いのかそれがよく感じられ、そして吟醸酒らしい華やかさがちょっと邪魔に感じました。
でも、吟醸酒の燗というのがどういうものになるかわかりやすい物件だったと思う。
これ選んでくれたのはほんまありがたい。
やっぱりプロって凄いと思った。




さけ564酒一筋 きもと純米吟醸  

岡山県赤磐市は利守酒造様のイチロー氏も飲んだ酒。
きもと、と来て続く言葉は純米酒と思い込んでいたわし。
いやあ、世界は広い。
こういうのもあるんやと。
これは比較的燗にしやすいとのことでいただいたものです。

やはり強い酸味がある。発酵っぽいのを感じます。
コク深さはおそらくあたためたほうが出るでしょうし、これは常温からぬる燗までいけそうに思えるっすね。
奥のほうに邪魔しない程度に吟醸っぽさが感じられるのも良かったです。香りは華やかではなく、コメの香りがしました。




次は南部美人と思ったが、人多すぎたんでその横の浜千鳥へ。
浜千鳥の大ファンの人もいました。
あまり見かけない銘柄ですが、ファンがいるとは期待できると思いました。
まじめそうなお兄さんがまじめに説明してくれたのもあって楽しかったです。




さけ565浜千鳥 大吟醸 斗瓶囲い

岩手県釜石市の株式会社浜千鳥様の非売品。
甘酸っぱさが締めて、うざくない上品な吟醸香がクンっと来る。フルーテーもやはり美しくうざくない。
それらの要素の合奏が無駄を削ぎ落としきった美麗さを演出してくれます。
まあ、こんな高級酒。うまくて当然といわれたらそうなんですが、改めて凄いなと感じる。

おかわりもしましたがまじめそうなお兄さんは嫌な顔ひとつせずいっぱい注いでくれました。
内心こいつド厚かましい。何調子乗ってんねんと思ってたかもですが、きっとわしじゃあるまいしそんなことは考えないと思います。




さけ566浜千鳥 純米大吟醸

さらにずうずうしいわしは高いこの物件をチョイス。
純大らしい華やかさはまったく遠慮なしも、旨みはまったく消さない。
高バランスのものになっていると思います。
そして後口がたまらんええんですよね。気持ちがいいです。

ファンがいるのはほんまによくわかります。
これならいつ飲んでもうまいと思う。
各要素はしっかりしつつも欠点にならないというのはあまり多くないと思います。
価格もそんなに高くないし、大吟醸クラスは必ずついて回る価格という欠点までクリアです。




そしてお隣南部美人。
かなり話上手なのは著名酒造様らしいところ。
パンフがなかったですが、これは新商品が出るとまたつくりなおしすると大変な金がかかるとのことで、HPだけにしたそうです。
最近は新商品も多いので大変ですね。

ほんで出品酒をうまいですねと言われたら「これがまずかったら本当に大変なことになる」と。
ああいう鑑評会は結果出さんかったらマジで売り上げ激減なんやろな・・・
厳しい世界すぎる。


さけ567南部美人 大吟醸 斗瓶囲い 雫酒

岩手県二戸市。株式会社南部美人様の美酒。
美麗な味わいと香りは強力。
きれいすぎってこともなく、きっちりと味わい深く、個人的に良バランスと思えるものです。
香りもよくかげばコメが見えてきます。
だからこれだけは頼んで瓶から直で香りをかがせてもらった。大成功だった。

これだけのクラスは美酒すぎてかえってつまらない。
むしろ香りの違いを楽しむものなのかなと考えた。
しかしまあうまかったねえ・・





さけ568南部美人 純米大吟醸 結の香

結の香という岩手オリジナル酒米を使用。最近開発されたそうです。
こうやって県オリジナルがいっぱい出てくると我々飲んだくれは楽しくてしょうがない。

あまりに美酒を飲みすぎたので、少しくどい感じもしましたが、多分普通に飲めば美酒でしょう。
そして広がりを感じる味わいにかなりの可能性を感じるコメです。
これはいけるでしょう!
おかんの好むあさ開のも買うてみたいと思います。
PR
JRAは何いんちきばっかしとんねん。
最近わし買うた馬で穴だけは来るけど、人気馬は一頭も馬券絡まんとはどういうことやねん。
ミュゼエイリアンもフラアンジェリコ もヤングマンパワーもサイモンゼーレもマイネルミラノも全部買うたのに。
(セントウルと土曜は買うてないから除外で)

あと、今日のチャチャイレマンデーで、南あわじ市に変な地名があるということでおかんと考えてんけど思いつ

かず。
南あわじ市市市てあるんやてな。でも、おかんが住んでたときは市村いうてたそうで。
そら知らんわて言うてた。そこ出身言うても田舎は地名が変わるとかあるからこういうこともある。
調べたらおかんが子供のころに変わったみたいやな。
ちゅうか、わしでも南あわじ市にまだ違和感が残る。

今日はほんまもん兵庫県産山田錦プレミアム日本酒bar2015に行った。
かなり人多かったけどやはり年齢層が高かった。
ちょくちょく若いねえちゃんはおったけど、兄ちゃんは相変わらずおらんなあ。
グランフロントちゅー絶好の場所で若者に無視されるとは。
まあ、若い子は日本嫌いやもんな。




ほんで20分ほど並んでなんとか三種を300円で試飲。
そしてまた二度目並んでまた試飲。
ミックスナッツもついてたけど、ニオイきついんで持って帰った。
結局一時間かかった。
急いで家帰ってバレー見た。
なんとポーランド相手にいい試合をした。
ベテラン勢頑張るなあほんま。石川君ばかり目がいくけど、清水さん、永野さん、深津のおっさん(すまん)、みんなのスーさんとかみんな素晴らしいです。







さけ550白雪 純米大吟醸 大褒寿

兵庫県伊丹市、小西酒造株式会社様の美酒。
こってりがっつりな甘さがもさっと来ますね。
ちょっとしつこいくらいです。
個人的にはもう少しあっさりが良いと感じました。

力強さはあるので満足感は高い。
しかしもともと苦手な純大だけにちょっと苦戦しました。




さけ551醸し人九平次 純米大吟醸 別誂

名古屋市緑区の株式会社萬乗醸造様の超人気酒。
外人にも人気で、色々評判を見るとどうもわしと逆方向やなと思ってなんとかこういう機会にと思って待ってた

物件。

飲んでみるとやはり超スイート。嫌味は全くない、ふわっとしながらも濃厚さも感じる。
飲み口や酸味、そして味わいのバランスともに凄い。
そして切れ味も旨渋のサポートを受けてちょうどいいくらいに引けていって良い印象しかない。
しかしわしの好みとは真逆。
決して買うものではないが(高いからちゃうで)凄さは4秒くらいでわかった。
人には薦めると思う。
ワインより美味いワインとでも紹介したいところです。
ファミ通得意の完成度が高いとか言うのもいいかも知れないっすね。




さけ552菊姫 B.Y.大吟醸

石川県白山市菊姫合資会社様の高級酒。
しっかりとした甘みから旨みがのっそり出てくる感。
終盤に向かってストーリーがきっちりしています。
全体的にコテっとしてる感はあります。

味わいの質は好きなものですが、わしは菊姫はあの黄色いラベルの普通酒が好きな貧乏人。
ちょっと飲み疲れてしまった。
もうちょっと金持ちになったらガンガンいけるのだろうか・・
こんなん言うてすみません、菊姫様。
JRAが全部悪いです。ぼくは何一つ悪くないです。



さけ553白鷹 大吟醸純米 極上

兵庫県西宮市白鷹株式会社様の旨酒。
しっかりとコメの味わいの出た旨み重視の物件。
やはりわしはこういうのが趣味です。
パワーも高く、甘みはそこそこ。そして渋くキレていくのでどんどん進みました。

それにしても軽快なのが今回多かったのでめっちゃ目立ちました。
かなりのパワー型ですし。
おっさん吐息がぷはあと出てくれるのが安心感あります。
しかしここで安住していては永遠に負け犬。
派手な吟醸系ももっとうまく楽しめるように修行します。



さけ554越乃寒梅 金無垢

新潟県新潟市、石本酒造様の超絶有名酒。。
名声のとおり透き通った感じですが、フレッシュさや梨系の甘さが奥に潜むようです。
各要素が水の膜をまとってるかと思うほどで、それでいてちゃんと感覚に訴えてきます。
絶妙と言えます。
実はそんな興味のある銘柄ではなかったのですが、これは意外にも?気に入りました。
まあ、どうせ買うたりできんやろから、なるべく忘れるようにしますが。

近年ブームのド派手な日本酒と違った、どちらかというとつつましい感じです。
わしの行く酒造様で話をすると「最近流行の華やかなのとは違った・・・」という台詞をよく聞きますが、石本酒

造様で話をきいてもこう言うのでしょうかね。と妄想できる物件でした。
わしのために流行じゃない酒造様も儲けて欲しいです。






さけ555春鹿 純米大吟醸 原酒 華厳

奈良県奈良市、今西清兵衛商店様の高級酒。
まあ、JRAのインチキが激しいのでわしには手が出ない物件。こういう時以外には完全に縁のないものです。

これほどの価格のわりには香りはがっつりではなく、上品でびっくりしました。
口当たり上品、そしてフルーテーな甘みがいつの間にかぐっと脳髄を捉えてきました。
びっくりした。急に来るなよ。あせるやろ。
これだけ味わいが強烈ながらむしろあっさりめ。
こんなんあるんや・・・。嫌いなくらいのフルーテーさながら嫌らしいとか一切思わんかったです。
わしで言えばプレステのくせに面白いゲームがあったみたいな衝撃でした。
そして引け方はあっさりでなく、名残惜しむように消えていきます。
値段がやばいですが、まあ仕方ないわなあ・・・と思ってしまつた。
なんか自民党と民主党ってグルなんかと思えるほどやな。
反感集め役を果たしてる感すらする。



今日はバレーあったからどこも行けんかった。
昼やるなアホ。




Emilio Santiago / Emilio Santiago

エミリオ・サンチアゴ氏のデビュー盤。
豊かな口調で歌われるブラジルのポップ音楽は非常に爽やか。
ソウルやジャズ、ラテン音楽の素養もあるので聴き心地は西洋音楽慣れしててもブラジル国内では入りやすさが一枚上。
それでもエッセンスは全く失わないさすがの一言を発さざるを得ない偉大さに満ちています。

豪華な競演陣と言いますが、ブラジルにはそういうの多いので別段何も。
でも、ブラジルは評判盤が順当にいい世界なんで割と人の評価は鵜呑みにしていいです。





Julio De Caro / Buen Amigo

タンゴの世界に「編曲」という概念を持ち込んだとされるらしいフリオ・デ・カロ氏。
ピアソラ氏よりさらに前の先駆者と言える存在。
ヴァイオリンの音がつぶれたような古い録音ゆえ、なかなか評判にはなりませんが、熱さはむしろより伝わる。
聴くのがピアソラ氏ならこちらは動くためのものと言えるでしょうか。
もちろんこちらも聴くにも素晴らしいですが。

なんせ1954年に引退したそうで、きれいな録音がないっぽいです。
長くやってたら日本でももっと一般に知られたのかなと思います。



DJ Rogers / On the Road Again & It's Good to Be Alive 

声がスティービー・ワンダー氏に似たシンガー。
ゴスペル出身なので音楽性や歌いまわしは全く違います。
それにしてもうざいですね。最高です。
ソウルとか苦手ならイライラすると思います。
わしはそれこそソウルなら何でもいいくらいのものがあるのでむしろたまらんわけですが。

もう言うことはありません。
黒いの好きなら必携。嫌いなら全力回避!






さけ549松竹梅白壁蔵「澪」<DRY>

京都市伏見区は宝酒造株式会社様の泡。
青い瓶のも出ていますが、こちらは辛口だそうです。
わしが進んで買うものではないですが、今日たまたま会ったアホですけべではげの奴が飲んでたから味見した。

ほんなら一瞬のみ口はドライっぽかったですが、もっさりした感です。
うーん中途半端。あほもそない言うてた。
どうせならバッチリ甘いか味せんくらいにしたらいいと思った。
青いほうがいい感じがします。
石川君凄いな。大物すぎる。






Juliette Greco / 詩人の魂~ベスト・オブ・ジュリエット・グレコ

フランスのまさに詩人とも言える歌をつむいでくれる俳優。
さすがの演技力。
気取った感ではなく、結構生々しさを感じるのがフランスのシャンソン。
お国柄は気取った感じながら、音楽は正直。
本心を自分の手でえぐりだす歌を遠慮なく披露してくれます。

まあかの国には気取った音楽もありますが、それはどこの世界にもあるもの。
とりあえずジャケでバンドメンバーがそれぞれ違う方向向いてクールぶってるのだけは間違いなく音楽で気取ってるということになるでしょう。





Oreka TX / Quercus Endorphina

ジャケに見えるはチャラパルタという打楽器。
シンプルな板と棒で出される音はなんともかわいい。
独奏とかだと非常にマニアックになるところですが、ゲスト多数でヒーリング的な音楽にしてくれています。

特にマダガスカルの楽器であるヴァリハとの相性はたまらない。
ヴァリハは独奏でも素晴らしい盤がありますが、こうやってサポートに回っても素晴らしいことを証明。
アフリカ音楽ファンも見所満載と言えます。





幻の名盤解放歌集 キング編 若さでムンムン

超絶カルト。
ファイティング原田氏や三島由紀夫氏の歌も入っているのがまず驚きですが、内容がえぐすぎる。
どう考えてもネタと思えてしまうような曲も多数。
またはどこか変な曲。
三味線とタブラの競演とか何でそんなに時代を先行しすぎたんやみたいなものまで。

昔はレコードの単価が物価から考えると高く、なかなかヒット曲以外手が回らなかった。
今のようにCDがいくらでも安く買えて、youtubeでタダで聴けたりしたらきっと日の目を(一部で)見たものだろうと想像する曲が生き延びて、こうやって復刻してくれて本当にありがたい。






さけ548アードベッグ 10年

某カドモトに触発されて紹介します。
変態酒として誉れ高いこの物件。
アイラでも特にスパイシーな刺激に強く、わし向きになっている。味わいもゴツい。
甘みがかなり強いが、その奥に酷いくらいに煙がもうもうと巻いている。

飲んでる時もゲホゲホいいそうになるほどえげつないですが、この酒の凄さは飲んだあとにあります。
グラスに煙臭さがこびりついてるんすよね。翌朝もしっかりと。
知らん人が飲み終わったグラスに近づいたら「うわっ!くっさ!」と言われるでしょう。
悪名高い?スーパーノヴァは知らないですが、この10年のほうが他のよりもっとヤバくて好きっすね。安いし。
テルメ龍宮に関して。
わし去年行った時に書いた時、ここはナトリウム-塩化物温泉との掲示があるけど、しょっからくないと批判した。
ほんで、最近大物温泉マニアの方がブログで同じように書いてはった。
泉質が変わったのでは(もちろん推測)とのこと。
どう考えてもこれはちゃうと初心者でもわかるレベルなので多分そうだと思う。
まあ、個人的には良い湯だったのでどっちゃでもええけど。



追記
9月12日午前3時20分頃。
西の方向の空に青白い流星ちゅうか隕石らしきものを見る。
かなり大きかった。
下向きに落ちたような感じだった。
これは何かある。
つまり・・・けいばや。
これで当たらんかったらやっぱりJRAのいんちき確定。





Cocteau Twins / Garlands

コクトー・ツインズのデビュー盤。
わしはもちろん後追いで知ったバンドであり、これは他のをだいぶ聴いてから知った物件。
後追いからすると意外な作風。
結構ダークです。
そして結構ビートは強調されているというか。
完全なポスト・パンクでしょう。

のちのドリーム・ポップと呼ばれるような明るいというか幻想チックなところを暗くすれば十分同一バンドと認識はできると思います。
やっぱり後の盤のほうがいいと思いますが、これも結構ハマ




Mutilator / Immortal Force

ブラジルのスラッシュ。
本当に大好きな盤で、サウンドのスカスカっぷりといい、演奏の野卑さといい、ツボすぎます。
単調でへたれたギターとベース、ポコポコドスドスでアンバランスな音量で自己主張をしてくるドラム(最高)、気合いが入ってるのか判別の難しいヴォーカル。どれも最高です。

同国のデスメタルでKrisiun初期とかツボるならこれもどうか。
わしゃどっちも好きなんでなあ。
あ、Krisiunは全部同じ曲(それがいい)ですが、こちらは結構バリエーション豊富。




Bulgaria Village & Folk Music

ブルガリアの村の儀式や生活の歌。
著名な楽団があるブルガリアン・ヴォイスですが、それを聴いて感動したらやはりこういった土着モノをスルーして人生を送るのはおかしいと言いたい。
非常に組織だった安定した、人間がコントロールして人間の快感に合うよういらぬものを排除し、合理的にできた物件というのはポピュラー音楽の価値観でありますが、こういった土着ものはそういう価値観ももちろん大事ではあるが、自然というのに寄り添って、ある種人間にとって不安定だったり、厳しかったり、辛い部分も受け止めたより大きな価値観を持っている。
だけに深いのでより長く付き合えるんですよね。
まさに一生もの。

この凄まじいパワーは都会生まれのわしにはどうやって出るのかわからん。
憧れるんですよね。






さけ547浪乃音 ええとこどり 特別純米 ひやおろし

滋賀県は大津市の浪乃音酒造様のひやおろし。
ラベルがかわいいし、好きな緑色ということで今年一発目のひやおろしにとはっきり言ってジャケ買い。
信頼できる酒屋様で買うならジャケ買いが通用します。
いつもありがとうございます、きくや酒販様。
杜氏が3兄弟となっていて、兄弟で手分けして造っているそうです。
だんご、亀田など三兄弟ブームでしたが、酒飲みには浪乃音が三兄弟です。

非常にまろやか、かつしっかり熟成感のある旨さがあります。
甘みはやや強く、酸味は抑え目ですがしっかり気はつく。
このバランスは広く受け入れられると思います。
個人的にはもう少し旨み強いほうがいいなと思いました。
ので燗したらよく旨みが出て好きなバランスに。
後味にもくっきり旨みが残るので満足感あり。
この一瓶はきっとほとんど燗で消費すると思うほどです。
やはり滋賀は素晴らしいなと再確認しました。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
by 株価チャート「ストチャ」
最新コメント
[07/19 NONAME]
[06/27 ダークマン]
[01/18 NONAME]
[01/16 ダークマン]
[01/04 NONAME]
最新記事
(07/20)
(06/01)
(01/09)
(01/04)
(12/14)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
神田 凧文
性別:
男性
趣味:
音楽、野球、競馬、株式投資、ボウリング、日本酒、温泉、自転車、ウイスキー、ファミコン、旅行、観賞魚、写真
自己紹介:
たのしく
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
最新記事のフィルム