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フォゲッタブルなんて買えるか!ボケ!
ハム、巨人、日本シリーズ進出けていー。
まあ、超順当でしょう。
ノム氏は弟子たちに囲まれて勇退となりました。
まだ見たいなあ。





Azuquita / Pura Salsa
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甘くて陽気なサルサ・ヴォーカリスト、アスキータ氏の作品。
まさにサルサの良いとこ丸々入れた感じっすね。
変てこなジャケですが、おかしい内容じゃないっす。
むしろ真っ当すぎです。

もうすぐ冬ってのにこんなサウンドは圧倒的に合わないっすけど、夏が恋しくなったらこれを。
どの曲も平均的に良い好盤ですわー。




Terry Riley / In C
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いわゆるミニマル・ミュージック。
基本と言われるほどの名盤っすね。
反復音楽ってことですが、それだけじゃないって感じで説明は困難。

雰囲気的にはガムランっぽいっすね。
摩訶不思議さと規律正しさがわけわかんない混ざりかたをしてるって言うか。
もともとミニマルミュージックってのは祭祀音楽とかでは普通に見られるし、そういうところと楽しみ方は似てるのかも。
それのポピュラー版と思っていいかな。
わしは入りやすかったっすけど、退屈だと思う人ももちろん多いだろう。




Maria Bethania / Alibi
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すばらしい存在感。
それをこのマリア・ベターニャ氏の歌から感じました。
声は美声って感じじゃないっすけど、説得力がある。
しかし野暮ったくない。
ブラジル音楽の良いところを体現したアーティスト。

しかしこの人、これでもおとなしくなった方。
初期なんてもうひれ伏しそうなパワー。
ポップさでは年を追うほどよくなりますが、パワーは断然初期!!!
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マー様完投勝ち。
ハムとのチームの実力の差が大きい中、この人は別格。






Hayley Westenra / My Gift to You
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ヘイリー・ウェステンラ氏はニュージーランドの女性歌手。
この作品はなんと14歳で製作したわけですが、声年齢はもうちょい行ってる感じっす。
一応クリスマスアルバムとか言うっすけど、ポップスとして良いっすね。普通に。
なんせ美声を聴けって感じなんで、女性歌手ファンで持っていない人は悪。

そして妹とハモってる部分もあるんすけど、妹さんも美声すぎ。
なんつー美声DNAだろうか。

これ以外の作品ではクラシックのカヴァーとかも歌っており、そっちもかなりハマっている。
オススメ度☆5つ!




Charlie Haden, Hank Jones / Steal Away
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ベースとピアノによる黒人霊歌や民謡集。
米国音楽の基盤なので聴かない人は米国音楽というものを聴いていないのと同意。
というのは大げさでもないほど凄いです。
曲はどれも名曲すぎるほどなのは当たり前ですが、この大御所お二方の作る空間。
それがあまりにも豊かで、色々な情景や感情を呼び起こすわけですよ、ほんま。

わしはこういう基本的なのをやたら薦めたがるわけですが、基本っちゅーんを聴けば色々わかるって言うのはあると思うんすよね。
装飾がない分その音楽のキモみたいなんもわかりやすいし。だから飽きない。
その装飾を好む人もいるんで全ての人にとは言わんっすけど、基本は良いっす!!





Scarface / The Last Of A Dying Breed
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スカーフェイス氏は南部ラップ界の大御所っす。
存在感がハンパじゃないっすよおーー。
その大きな体から説得力のある音をつむぎだします。

絶滅危機とか言う邦題で、シリアスなアルバム。
やはりトラック云々じゃなくラップですな。
ラップつーと「よ、よ、よ、いえー!」くらいの印象しかない人はこういうのを聴くべきっすね。
本物にはやっぱりパワーが溢れています。
スレッジの逆転満塁ホームラン・・・
やはり楽天中継ぎ陣は酷かった。
あの勢いを完全に消すほど酷かった。
今日の試合は歴史に名を残す。





Shu-de / Voices from the Distant Steppe
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トゥバのホーメイ。
ホーメイっつーとフーン・フール・トゥが有名っすけど、このシュ=デはフーンより地味な感じだ。
わしはそのほうが良いっすけど。

意外とポップな曲もあるので、ホーメイに興味が沸いたら即気に入るはず。
ホーメイ自体は知ってる人は多いと思うっすけど、積極的に聴きたがる人は少なそう。
民族音楽のオムニバスとかより若手のグループのほうが聴きやすいので、こっから攻めるもアリ。




Phil Manzanera / Diamond Head
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フィル・マンザネラ氏はロキシー・ミュージックでギターを弾いていたお方。
若干プログレ入った内容はゲスト陣と彼の履歴から納得。
プログレ好きのほうが受けそうなサウンドっすね。

強豪揃いの70年代の中では地味な感じっすけど、かなり聴けるアルバムだと思うっす。
この時代のロックは凝りだすとキリないっすけどね、聴いていてソンはないと思いますわ。
飛びぬけた個性はなくとも良いものは良い!!!




Duke Ellington / Money Jungle
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デューク・エリントン、チャーリー・ミンガス、マックス・ローチというエグい3氏によるアルバム。
音もエグいです。
ジャズ史上もっとも黒いアルバムと言って良いっすけど、アフリカのジャズと比較してもまるで劣らないすさまじさ。

ジャズっつーと黒人的パワーと白人的機能性を足したような音なんですが、その見本がこれってことになるんじゃないでしょうか。
どちらかというとパワーが目立つっすけどね。
いわばジャズの究極系と言って良いと思うっす!!
ほかにより好きなのはありますが、これがナンバーワンだと確信。
うちの代表とよめはんの事務が交代。
良い人だったのでざんねん。
今度来た店長性格異常に細かいしな・・
もともと細かいのは死ぬほど苦手っすけど、こんな細かい人はじめて・・
いや、マジで漫画にできるほど凄いんすよ・・
男の癖にちまちますんなボケと何度言いかけたか。





Luiz Bonfa / Instrospection
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ブラジルのギタリスト。
ボサノヴァで活躍したギタリストながら、この作品は純粋なギターインスト。
美しくメロディアスなのはラテン音楽のもうひとつの顔。
ノリだけじゃねーぞという主張でしょうか。

それでもプレイはブラジルを感じさせますな。
音の癖とかがブラジルしてるのでありまする。

この内容でまったく受け入れられなかったというのは恐ろしい。(70年あたり)
今ならポップに聴けるはず。




Eddie Cochran / The Best of Eddie Cochran
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ロカビリー。
ロックなどに巨大な影響を与えたミュージシャンであります。
いかにもな風貌であり、ヴィジュアルイメージも受け継がれていったんすかね。
とにかくこの辺のロカビリーはロック音楽の直接的根っこっすから聴いて損なし。

曲はもちろんですが、演奏や歌も凄い。
さすがに古すぎて受け付けるのは簡単ではない(わしも一番最初に聴いたときは死ぬほど退屈だった)ですが、色々聴いてここに回帰することは自然なことでありました。




Ganassi, Ortiz: Complete Works for Viola da Gamba
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ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器のための音楽。
ガナッシ・オルティズの両氏による曲がズラリ。

この楽器はヴァイオリンやヴィオラなどのクラシックの花形の楽器とは違って音が小さいらしく、だんだん廃れたといいます。
しかし、そのぶん繊細というかなんともいえない儚い音が魅力。
日本人なら楽しめるはずのこの感性。
しかし、古楽自体が非常に不人気なので保証はしかねますが、良いっす!
98%くらいの人には退屈と言う感想をもらえる保証はできます!!
朝、知り合いのおっさんが事故った現場を通りかかると、「○月○日この先で大型トラックと自転車の事故がありました、見かけた人は~」の看板があった。
いつもやったらスルーするんやけど、めっちゃ見てしまった。
人通りがないからよかったが、見られたら変に思われるかなあ。





Marcel Loeffler / Hommage
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盲目のアコーディオン弾き、マルセル・ロフラー氏。
アコーディオンというすばらしい楽器のテクニックは当然として、人の心をうつ演奏で魅力を引き出してくれます。

音楽のほうはジプシー・ジャズの中で色々洗練した感じで、現代風な感じっすね。
普通にジャズと思ってもいいくらいの曲もあるっすね。
ピアソラ作品なんかを好む人はすぐに気に入れるはずかと。

アコーディオンとか、そういうかつてはポップな音楽で使われていたが今はあまり見ない楽器。
そういうのを発掘すると意外な出会いもあると思うっす。





Ahumado Granujo / Chemical Holocaust
ahumadogranujo.011.jpg
チェコのテクノ・ゴア・グラインドなんて言われるようなもの。
なにやら色々いらんことしいな人種が多いチェコです。
まあ、基本イントロがテクノでそのまま普通のゴアに入っていくだけなんすけどね。

しかし、曲は十分よかったし、ゲロ声もかなりのもの。
音質、演奏はクオリティ高く、あまりぐちゃぐちゃじゃないすけど、ツボは押さえてる感じで良かったっす。
エレクトロゴア狙いでチャレンジした音源で、あんまエレクトロしてない感じなんすけど、結果オーライって感じでした。





Xasthur / Nocturnal Poisoning
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鬱ブラックなんて路線を開拓したといっていい米国ブラックメタル一人ぼっちバンド。
CD最初から最後まで全部鬱!って感じで、徹底した極端音楽。
しかも曲はスローで長めで常に精神をじわじわと痛めつけられる。
音質の悪さとぼやけた感じが正体不明っぽい雰囲気もかもし出す

こんな嫌すぎる音楽も今はAmazonで購入可どころか、そこそこ売れたりしてるみたい。
終わってるなあ・・
おれが見つけた時はネットで検索してもほとんど引っかからんかったのに。
恐ろしい時代になったもんです。


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