夏
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だりぃ
Jean Corti / Couka フランスの民族ポップ。ミュゼット。 アコーディオンが主役です。 テレビとかでも意外によくBGMで鳴るので聴いたら「あ」って思うはず。 ジャン・コルティ氏はアコーディオン奏者。 伴奏者として長らく偉大な実績を積んだ人でありますが、72歳で初のソロアルバムだという。 ジャズっぽいおしゃれなアレンジで、古いポピュラー音楽だとは思えないサウンドなので現代でも十分聴ける。 何度も推してきたアコーディオンという楽器ですが、まずこれから挑戦してほしいっすなあ。 Salif Keita / Moffou サリフ・ケイタ氏は世界最強の音楽国家、マリの大歌手。 スケールの巨大なヴォーカルはまれに見るものです。 サリフ氏の作品のなかでもかすれ声が際立ってるのが好きっす。 そしてアコースティックなので静かな曲が多く、ヴォーカルを堪能できる。 ほかのアルバムの派手な曲とかも良いですけどね。 ジャケどおりの広大な大地と夕陽を感じる雰囲気。 もの悲しい曲は本当にもの悲しい。 それも日本や欧米の言うもの悲しさと違うので、そういうのに興味あったら聴いてちょ。 Dorantes / Sur ドランテス氏はフラメンコのピアニスト。 この作品ではフラメンコに限定せず、多様な音楽性で迫ってきます。 あくまで中心はフラメンコですが、それを軸としたオリジナリティのある鮮烈な音を出してくれます。 現代には民族的な音楽にポピュラーと掛け合わせるものは多いですが、これはかなり成功の部類かと。 自然に溶け合ってることと新しいこと。 なかなかそういうのがないですが、当たりを引くとうれしいですなあ。 なんにせよシリアスな音楽が好みの人にオススメ~~。 PR
だりぃ
Djelimady Tounkara / Sigui ジェリマディ、トゥンカラ氏は最強の音楽大国、マリの最強軍団、レイル・バンドのギタリストだったという人。 ジュディマリじゃありませぬ。 アフリカで生まれないと習得できない恐るべきグルーヴがあればアナタも一瞬で音の世界に引き込まれる。 しかも音質とか演奏、曲は普通に洗練度が高いから恐怖。 特にこんな泥臭いグルーヴでありながらあまりに繊細なタッチのギター。 ケチのつけどころを探しても無理すぎる作品でありまする。 Nanda Manachi / Shikan ニャンダ・マニャチはエクアドルのグループ。 素晴らしい素朴さがリアルな地元の音だと理解させてくれるでしょう。 エクアドルの山を歩いてるとこんな音がどっかから聴こえてきそうだ。 聴き終わったら思わず再生機器の前で拍手してしまいそうな臨場感っす。 音楽に宿る生命力はもちろんポピュラー音楽にもありますが、ちょっとマイナーな民族音楽ではゴロゴロいますな。 こういうのがもっと欲しいんすよねえ。 できればアナログで・・・ あと、ジャケはドット絵っぽいっすけど縫い物っすね。 アンデスな民族衣装にあこがれますが、高くて買えん!! Host / Pa Sterke Vinger ノルウェーのハードロック。 プログレっぽくもありますな。 クリーンでハイトーンなヴォーカル、泣きメロなギター。 のちの北欧のヘヴィメタルと通じる部分が多いっすね。 ゴリゴリのベースと豪快なドラムはこの時代(1971年)らしさもあるか。 そしてお約束、インスト主体の長い曲が最後に。 これでプログレファンもOKと。 ただ、メタルファンには音質がチープだから盛り上がらないか。 決してオススメしませぬ。 ブラックニッカクリアブレンド 日本が誇るニッカウヰスキー。 竹鶴21年で世界最強の座を勝ち取ったニッカの中でも最高の安物。 しかし、この安物がうまいのだ。 酒に金つぎ込みたいと思っていなかったときは4リットルのペットにいつも世話になってた。 今でも先発ローテを堅守しています!! 香りはさすがに薄いので、ペットの注ぎ口に鼻つっこんでにおいかぐのが好き。 讀賣新聞にニッカのことが載っていた。 日本の技術と言えばトヨタ、ソニー。ここにニッカも加えてくれ。 そういや安い居酒屋とかでもニッカはないな。 なんでや。ブラックニッカならうまくて安いのに。ハイボールでは本当のウイスキーファンは獲得できんぞ。
いつもどおりけいばまけた。
Rhapsody / Symphony Of Enchanted Lands 今はラプソディー・オブ・ファイアーと改名したバンド。 とにかく大げささが全てという感じのヘヴィ・メタルです。 ジャケを見るだけで吹き出しそうな厨二センス。 まあ、それこそがメタルってことですが、このラプソディのやりすぎ感は爽快。 このアルバムではなく1stだったと思いますが、なんか地図とか載ってるし・・ しかし、曲とか構成は全てにおいてワンパではあります。 だから途中であっさり買うんやめました。 ワンパでないといけない面があるとは思うっすけど。 その後も試聴しましたが、このころが一番勢いがあっていいと思うっすね。 森高千里 / The best selection of first moritaka 1987-1993 どうしても良すぎる容姿に目が行き勝ちですが、個性的な歌詞と歌い方が貴重な女性歌手。 「私がオバさんになっても」は昔ラジオ好きやったときに毎日聴かされてサブリミナル状態に。 このころのアーティストではトップクラスの印象度ですわ。 この時代から個性派が減ってきたってのもあって目立った。 でも今でも聴かれるB'zとかって自分のサウンドがあるっすよね。 やはり残っていくものは個性がある説は(わしが勝手に唱えてるだけですが)正しいと思う!! Jethro Tull / This Was ジェスロ・タルの1st プログレッシヴ・ロックに入るバンドっすけど、このころはブルースロックの色合いがあります。 サウンドとかはその後のアルバムに通じますが。 既に曲も演奏も凄すぎ。 フルートも暴れるし、ジェスロ・タルは大作のアレから入ったわしも違和感なかった。 音はソフトな感じですが、それを除けばかなりエグいバンドなので取り扱い注意っす。 聴きやすい部分もあるけど、奥が深いというか深すぎなんでしょうか。 なんかすっごい怖いバンドです。 個人的に。
阪神JF予想
11、12、13、14 並んでしまった・・ Love Live Life + One / Love Will Make A Better You 日本のジャズロック。 布施明氏がヴォーカルというのが意外すぎますが、ほとんどの場面で叫んでいるのでわかりづらいでしょう。 詠唱みたいな部分ではっきりと「あ、布施明」とわかりますが。 フリージャズ、サイケ、ブルーズなど。1971年当時のロックが欲した音楽性が入り混じりまくっています。 それも異様な濃度で・・ はっきり言って海外のプログレの大物と比較しても「エグい」と言えるデキです。 日本のプログレというと四人囃子とか美狂乱などが有名ですが、この作品ももっと取り上げるべき。 確かに理解不能度高すぎですが、凄みで言えば日本のほかのプログレを大きく上回っている。 Saban Bajramovic / A Gypsy Legend シャバン・バイラモビッチ氏はセルビアのジプシー音楽家。 東欧の音楽はよく知られていないでしょう。この人はこの手の音楽の中では有名なお方です。 今はyoutube見ろだけで説明つく時代で良かった。 誰もが知るような音楽を手本にして説明しづらい音楽性ゆえ、おれの文章力では説明不可能だった。 とりあえずyoutubeで見てその恐るべきカリスマを知るべし。 そして東欧の音楽、ジプシー音楽などにどんどんハマっていくべし。 この盤は衝撃を受けておかしくないレベルのものなので。それだけは保障します! Camaron De La Isla / Antologia Inedita カマロン・デ・ラ・イスラ氏はスペイン、フラメンコの天才歌手。 ノドから血を吹き出しながら歌っているような、恐ろしいほどの叫びであります!!! このジャンルは情熱がキモなので、当然こういう叫ぶような歌は多いですが、そんな中でも圧倒的。 聴き終わったころには聴き手ですら汗びっしょりになることでしょう。 情熱と緊張感120%って感じなので、ポップ音楽と言うには無理がある。 フラメンコに興味がなければ「うるさいだけ」と感じてしまうかも知れん。 劇薬。またはきっつい酒みたいなもの・・・・・ 飲みすぎ注意ならぬ聴きすぎ注意・・・・・・・・・・・
普通の日。
普通は貴い。 Earth Wind & Fire / Gratitude ライブ盤。 信じられないような安定感を見せ付けます。 歓声つきでようやくそこがスタジオではないとわかる。 ポップでディスコになる直前のまだ熱さ全開のころ。 完成されたグルーヴは黒人音楽ファン以外も取り込んでいくでしょう。 大ヒットしたAll 'N All以降のアルバムも部外者を相当取り込んだでしょうけど、黒人音楽の本質を保ってなお・・ってのはこっちに軍配。 まあ、わしも部外者からAll 'N Allを通してこっちにも来たわけですが、すぐに違和感なく溶け込めた。 音楽性は後期のほうが広い気はしますが、このころも懐は深いでしょうな! Fulgerica & The Mahala Gypsies / Fulgerica & The Mahala Gypsies あの最強集団タラフ・ドゥ・ハイドゥークスお墨付きと言われる強豪集団。 邦題は「その音に火をつけろ」なんてものです。 いかにもド迫力な感じですが、そのとおり。 迫力もあるっすけど、演奏はそれぞれソフトで耳に痛くない。 クラリネットやアコーディオンの本来の美しさが活かされています。 ガツンと来るはずのツィンバロムの音さえソフトだ。 初めての人にもいいと思える。 ↑のアースもそうですが、爆発力と安定感とソフトさ、までが並び立つ名盤って少ないっすよね。 当たり前ですが・・ Sleepy John Estes / The Legend of Sleepy John Estes しわくちゃの顔で居眠り・・ そしてそのたたずまい。 ブルースすぎだろ・・・・・・・ 彼は戦前には活動していてその後ブームが去り消える(ブルースではよくあること) そして再発見されると再びレコーディングする。そのころの音源なので、そこそこ音質はいい。 そのエピソードなんかも興味あったら調べてみて欲しい・・ 演奏はまさに究極のブルース。。人生もブルースすぎやもんなあ・・ 絞り出すような歌い方と嘆きのグルーヴは極貧の状況を映し出す。 まさに生きた音っすよ。これもまた↑2つと違い派手ではないが音楽の強力なパワーだと思う。 |
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神田 凧文
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