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ほんとなーんもなし



Yo-Yo Ma / Soul of the Tango: The Music of Astor Piazzolla
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CMで聴いて即買いしたこれ。
ヨー・ヨー・マという個性的チェリストがピアソラのタンゴを演奏だ。
ヨーヨー魔っていうとなんか・・くだらないので省略

タンゴというより室内楽という感じで、その後聴いたタンゴのコンピにすごく驚いた。
まだ民族音楽にも手を出してないころで、こんなの売っていいのかと思いましたw
まあ、その後民族音楽を絶賛する人間になるとはねえ・・。

色々聴くと世界は広がる。
広げてる時は本当に楽しい。
しかし、その後お金に困り、失敗作にかこまれると「俺はバカか」と思うことになるのだが・・




Blazin’ Fiddles / The Old Style
theoldstyle.jpg
フィドル天国!!!
フィドルの音色とリズムが心地よさと元気を与えてくれますよっと。

スコットランドといえばエディンバラ城。
無類の美しさを誇る人工建造物。
なんせこの地域は圧倒的な自然と調和した人工物が素晴らしい。
そこでこのブレイジン・フィドルズ。
スコットランドの風景そのものかと思うほどの音世界ですわ。

青、緑系の美しさと思って欲しいです。
印象ばっかですいません。



Cesaria Evora / Best of Cesaria Evora
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セザリア・エボラ
出血熱っぽい名前ですが、その声は病をも治すほど。
頼れるかあさんのようだ。
懐の深い声と歌。このお姿を見たら想像つくはず。

カーボベルデというお国はこの人で知った。
てか、大体マイナー国は音楽で知るのがおれだがwwww

そこで大問題が。
行きたくなるんすよねー。
行きたい国だらけなんすよ。
しかも今や宇宙旅行の時代やしねえ・・・。
欲は果てしないわ。
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実に良い日。



John Lennon & Yoko Ono / Unfinished Music, No. 1: Two Virgins
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無修正ジャケで有名な危険物。
音の方はもっと危険物!!!!
前衛音楽なので、普通のビートルズファンにはまったく用なし。
しかし、こういうのがOKならかなり楽しめる。

ヨーコのVo(?)が絶好調すぎるのです。
ここまで来ると民族音楽であると。

A、B面それぞれ14分ずつ一曲ずつという長大な作品。
こういうのが無理ならやめとこう。




Bebo Valdes Trio / El Arte del Sabor
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ベボ・バルデスというのは聞きなれない人も居るかもしれない。
実はキューバの鬼神ピアニスト、チューチョ・バルデスのお父上様どす。
チューチョ・バルデスのような派手なプレイはここでは全くナシ。
しかし、良いピアノだ。
精密バカテクも良いがやっぱり最終的にはこういうプレイを聴きたいねえ。

ベボってなんかかっこ悪いっすね。
缶とかへこむ音みたいで。
チューチョも躊躇やしなあ・・・。
って、何しょーもないこと言うてんねんな。おれ。





Impetigo / Ultimo Mondo Cannibale
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アメリカ、ゴア・グラインドではトップに位置するバンド。
まさにこの音。B級スプラッタ!!

ヴォーカルが非常に優れてると思う(このジャンルでは)
曲も個人的には完璧ツボなんすけどね。
まあ、これもあまり人に薦めにくいな。
そういう変なのが2つも来るのはこのブログを見に来てくれる数少ないお方々を遠ざけるか不安です。
せっかく昨日は定番クラスばかりで喜んでたのに・・。

裁判員制度の封筒を見た。
なぜかはナイショ。





Sergio Mendes And Brasil 66 / Herb Alpert Presents
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有名なボサ・ノヴァのヒットアルバムです。
彼らのオサレなボサノバが世界を変えたようです。
おかんはこれを若い時に聴いてドンピシャだったと言う。

おれなんかカラオケでマシュ・ケ・ナダを歌ったぞ。
なんとなく歌えたwwwwwwww

それくらポップなものであり、まさにラテンそのものの入り口にも良いでしょう。
確かこれもCMで聴いたことある。
だいぶ前っすけどねえ・・





高田渡 / ファーストアルバム ごあいさつ
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渡さんの代表曲がたくさんつまった作品っすね。
楽しくゆるい雰囲気。
渡さんがわからん人はこれから行くか、五つの赤い風船とのスプリットから。

おれは渡さんの曲は自衛隊に入ろうあたりの刺激物が好きだったのが、聴いていくうちにどんどん渋い好みになった。
友人の渡オタクも同じだと言ってた。
確か日本橋の中古レコード屋で話たのをめっちゃ覚えてる。
それくらい分かり合える音楽友がいるのは幸せっすねえ。
感謝感激雨あられ。






Ray Barretto / Descarga Criolla
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言うまでもないが、名コンガ奏者、レイ・バレット氏の登場だ。
この熱いリズムに一気聴きしてしまった覚えがあるぜ。
しかしおれの場合、サルサというのは子守唄でもあるのだ。
ガキの頃から慣れ親しんだ音だからかも。
ガキのくせにヘッドフォンでドラムソロ集を聴くようなリズムオタだったらしいし。

ま、とりあえず偉大な人なんで、サルサ、ラテンジャズあたりを聴きたい人はこの辺からスタートするのも・・
って、今日はこればっかりです。

のび太の孫か・・それはセワシ



鳥山明のアシスタントか・・それはひすゎし






Grupo Aymara / Lo Mejor
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実に名盤。
というかベストなんですがね。

ボリビア伝統音楽の代表格がこのグルーポ・アイマラ。
音、曲、演奏。
全部が代表格のものであることは聴いた人ならみんな知っている。

わしは弦楽器で最も好きなのがチャランゴ。
この音ったらないでほんま。
調子に乗って買ってしまったが、手先が異常に不器用なんを忘れてた。
全くモノにならず飾りになっちゃったのれす。無念。




青江三奈 / 伊勢佐木町ブルース
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あの有名な「チャラッチャチャラララッチャラン、あんっ、あんっ」です。
聴けば確実にわかるでしょう。

実は伊勢佐木町には行った事がある。寿町目当てで。
岡林信康からドヤ街に興味があったんだが、なんせ釜ヶ崎が家に近く珍しくもないのだが、旅行で時間が余ったので行ってみたわけです。
そこでたまたま伊勢佐木町が近いということで寄ったんすけど・・大したことはないわな。
当たり前か。

あと残るは岡林によって歌われている山谷ですなあ。上野は行ったんやけどね。近いとも知ってたが寄ったら良かった。





Geraldo Pino & The Heartbeats / Heavy Heavy Heavy
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JBに影響をモロに受けた「アフロ・ビート」
フェラ・クティより古いです。

まだJB丸出しな感じですが、そのファンクネスはJBを遥かに上回るほど。
こりゃどうしようもない名盤。
もちろんJBを聴くのは義務だが、JBが好きならこの作品にも是非手を出すべきです。

音は本当にハートビーツでヘヴィ、ヘヴィ、ヘヴィです。
アフリカのこの時代もあっついなあ。
つまらんスローの上がり勝負。。

デムーロの腕なめたらあかんな。スクリーンヒーローも頑張ったっすけどね。
ウオッカ、ディープスカイが負けるとは思えなかったなあ・・・
マツリダゴッホはよく頑張った。有馬記念で頑張れ。





Underworld / Beaucoup Fish
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聴き始めから即テンションMAXになれるこのダンサブルな名盤。
さらにプログレ的世界観もあるので飽きない&即効性&中毒性で完全無欠と言いたいっす。
おれは最初デトロイト・テクノが好きでアンダーワールドに行ったんすけど、一気に世界広がったねー。
思い出の品としても残ってます。

名盤に出会った時のことはよく覚えてるもんです。
買った店とか、聴いてるときに食ってたものとか。
ちなみにこれについての記憶は携帯プレイヤーで階段を下りてる時。
ガーンと来ました。
本当に即効だったということなんすよね。




The Electric Prunes / I Had Too Much to Dream
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なんやらグループサウンズのようなサイケですわ。
日本でも受けそうっすよ。
やわらかい音世界と哀愁のメロディ。
日本産と言ってもわからないかも・・?

この辺のサイケは本当にいいものが多いっすね。
最近再発とかで再評価されてるようですが、まったく同意ですわ。

その中でもこれとシルバー・アップルズあたりは特に好み。
もっとええのあったら教えてー





From The Entrails to The Dirt
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フランスのブラックメタル4バンド。
全バンド暴虐&地下臭いっぱいの最狂バンドばかりなので豪華っすよ。
Antaeus、Malicious Secrets、Mutiilationは暴虐&狂気で一直線で分かりやすいです。
しかし、以前にも紹介したDeathspell Omegaである。
別格である。
なんという世界なんだろう。
暗黒世界を作らせたら右に出るものナシですね。
ヘヴィ・メタルの一つの極致のような世界かも知れないっすわ。


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