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もうすぐ休みでウキウキ。
昨日は飲みに行った。梅田の迷路はわけわかめ。




Celso Fonseca Ronaldo Bastos / Polaroides
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近年のボサノヴァ最強アーティストらしいセルソ・フォンセカ氏のベスト。
これは確かに究極のボサノヴァサウンドと言っていいかも。
古典の良さと、現代の良さをどちらも持っている。
誰が聴いても良いと思えるでしょう。

こういうバランス感覚のある人が本来ポップな音楽を引っ張って欲しいのですが、最近は派手な存在が多い。
まあ、それが現代らしさというのでしょうが、個人的には肌に合わない。
そんなん愚痴ってもしゃあないですけどねえ。
これ聴くと思わざるを得ないでございます。





Curtis Jones / Trouble Blues
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あまり浮かばれないブルースマン。あまりCDも出てないそうですな。
てか、これ傑作っすよ!?
ピアノブルースは聴かない方なんすよ、わたしゃ。
昨日ちょうどバーで飲んでたんすけど、これかけたら似合うって思うもん。
ただ、声はあまり目立たないかなーとは思う。
サウンドや演奏があっさりしてる部分もあるので逆にブルースファンよりもジャズファンとかにいいかも。

一撃必殺と言う感じじゃなくてジワジワ来るタイプかも。
しっとり聴いてくれ!



Jonn Serrie / And The Stars Go With You
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ニュー・エイジ、ヒーリングの第一人者と言われるジョン・セリー氏。
スペースシャトルの事故で亡くなった方々に捧げられたらしく、わかりやすい宇宙サウンドです。
プラネタリウムで使用されたというこの作品。
あー、わかる。って感じです。ベタと言うとあまりに失礼ですが、ベタです。

やさしい音色はタンジェリン・ドリームなどが好きな人からクラシック好きまでオススメ。
とにかく宇宙的な音が欲しければこれは安定して聴けます。
スペースシャトルから地球を見た乗組員の気持ちになれるかもしれません。
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郵便貯金の通帳変えた。
今ゆうちょ銀行ってゆうねんね。




Gabriel Yacoub / Bel
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フランスのフォーク、トラッド。
かなり物悲しいく、ポップなメロディをトラッド風に歌う。
現代のカントリーやアイリッシュに通じる歌い方です。
物悲しい曲は日本の古めのポップ音楽に通じるし、そうでない曲は現代風トラッド的。
それにしても良きメロディである。

でも、このアルバムに関してはポップ・ファンより、ちょっとやや尖がった音楽ファン向けかなと思う。
トラッド好きはもちろんですが、プログレとか好きな方にもいけるか?





Queen / A Night At The Opera
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クイーンの最強傑作と言われるこれ。
確かに衝撃の作品ですなあ。
徹底した作りこみと圧倒的な曲想の広さはロック史上最高クラス。

この時代はもちろんほかの大物バンドも一枚のアルバムに様々な趣向の曲を詰め込んではいました。
でも、これほど思い切った作風、極端な作風、下手すりゃポップ性を大きく離れそうな曲もひとつの世界にまとめちゃったのが凄い。
こんな簡単な言葉で済ませるのは失礼なくらいですが、まさに「奇跡の融合」ですなあ。

一枚のアルバムを何度も聴ける、聴けば聴くほど味が出る、それが良い音楽の条件の一つだと思っています。
この時代は沢山そういった名盤がありましたな。
リアルで体験したい時代ですなあ。




Cartola / Verde Que Te Quero Rosa
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カルトーラ氏はサンバをはじめ、ブラジル音楽の最重要人物とされます。
しかし、音源自体がほとんどないです。
これは数少ない音源の一つで最高傑作とされます。

まずカルトーラ氏の作品に感じたのは豊かな歌心。
深い音楽というのがわしはただの素人なので意味付けることはできませんが、確実にカルトーラ氏の音楽は深いと思える。
歌だけで人の心をこんだけ動かすか!?
と、衝撃を受けたのははっきり覚えてるほどですわ。

ブラジル音楽ファンに限らずすべての音楽ファンは聴くべきでしょう!!!!!
音楽寅さん。
今頃桑ちゃんはR○oを見ながらT○N○A使用中!?



あ、あと今日で当ブログ一周年。
マジ続く思わんかったぜ。
今もこんな弱小ブログを見てくれてるかたがたに感謝すぎますわ。




Rahsaan Roland Kirk / A Meeting of the Times
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デューク・エリントン氏のトリビュート盤。
ヴォーカルにはアル・ヒブラー氏を迎えているのでマンマである。
それにしてもこの恐るべきヴォーカルは一度聴いておくべきですわ。

曲のほうはモダンジャズなので古臭いわけですが、音楽寅さんでも古い曲をよみがえらせているように、ローランド・カーク氏の蘇らせたこの音楽も一般に聴かれていい。(無理やり)
いやでもいいものは本当に色あせないですわ。
古いものでも今残ってるものって淘汰の波を乗り越えて残ってるわけやしね。
ある意味安全に良いものを探す手段は古いものを聴くことだと考えたりします。




Verdi: Requiem
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ヴェルディ氏には興味なかったんすけど、サザーランド氏、パヴァロッティ氏などの歌い手の名前に惹かれて挑戦。
あら、音楽も良いじゃないすか。
レクイエムと言えばヴェルディ!と言えるほどに思えるようになりますた。
深い悲しみとか、人の死に触れて動く気持ちを濃縮しまくって150%表現しています。

これ以上ないほどわかりやすいクラシックと勝手に思う。
知り合いとかでもクラシックに興味あって、なおかつ悲しい音楽を欲するかたがいればこれをお薦めのひとつにどうぞ。
絶対いけると保障できるけど保障はしません。



Dissection / Storm of the Light's Bane
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メロディック・ブラックメタル。涼しいを超えて寒いので夏の暑いときはぜひ!?

これはかなりわしに影響を与えてくれた一枚。
当時はメジャーどころばっかり買ってたわしがジャケに惹かれて買ったもの。
聴いてみると鮮烈な音楽性でした。
ポップ音楽では到達できない暴力性を初めて理解できましたとさ。

ちょい前にはリーダー兼voのジョン・ノトヴェイト氏が自殺。
このジャンルは頭逝ってる人だらけで、死ぬ人多いんで慣れていますがこのときはなんともいえぬ気持ちに。
大阪最強のブラックメタルバンド、カタプレクシーが追悼カヴァーをやってくれたのがとても嬉しく思い出に残っているぜ。
故人を偲ぶとかっていくらファンと言え関係ない人だからどうでもいいやんと思ってた若いころ。
最近はMJのこともあるしいろいろと考えてしまう。老化っすかね!?
食う寝る野球見るの最低な一日。




Damian Luca / ルーマニアのパンパイプ
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パンパイプとはジャケどおり。笛を束にしているような楽器っす。
鳥の鳴き声のような高くてキンとする音です。

このCDではパンパイプ、女性Vo、ツィンバロムなどが使われたルーマニアの民族音楽で、一般には退屈な部類でしょう。
欧州的な気品と土着性の入り混じった楽しい音楽だとわしは思っています。
民族音楽でも派手なヤツ(ガムランとか)だと興味を持ってくれる人は多いですが、こういう地味なのは避けられる・・。
どうやったらウケるんかなあ。




Tiamat / Deeper Kind of Slumber
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スウェーデンのゴシック・メタル。
メタラーじゃないとなじみのないサブジャンルですが、主にダークでメロディック。そして意外なほどのポップ性があるバンド群です。
このティアマットはピンク・フロイドそっくりの歌いまわしとメロディで、わしにはなじみやすかった。

メタルとは言ってもエレキギターのゴリゴリはほぼなく、聴きやすさではかなりのレベル。
ちょっとダークで暗く、耽美的なものが好きな人ならヒットするかも。
わしはピンク・フロイド的な部分が肌に合っただけって感じっすけど。



Dom Um Romao / Dom Um Romao
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ブラジリアン・フュージョン。
名ドラマー、パーカッショニストとして知られるドン・ウン・ロマン氏ですが、ここではうっとおしいテクの見せつけじゃなく、音楽の味をしっかり引き立ててくれます。
ボサノヴァやファンク好きに特にオススメな音楽性で、複雑な音楽というわけではないので暑い夏をスカっと過ごせるBGMとしても素晴らしいです。

しっかりクールさのツボを突いてくれるのがうれしいところ。
こういったピンポイントな作用はポップスなどにはあまり見られないので、音楽のさまざまな効用に期待する人は多少こういうとこにも足を踏み入れてもいいかもしれないです。

テレビでディエゴ・ベラスケスとか言う画家の名作と言われるラス・メニーナスを見た。
興味深かった。





Nina Simone / Little Girl Blue
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女性ジャズヴォーカル・・
あまりにも素晴らしい声は私をマジメにスピーカーに向かわせる。
おそらくどんな人間でもこの歌を聴けばしんみりしてしまうだろうと勝手に思う。
アップテンポのものもよいですが、やはりこの声を活かすのは静かな曲。
これでしんみりできなければ根っからの陽気か天然かバ(以下略

一家に一枚しんみり用に置くべきだと思います!!!!




Gato Barbieri / El Pampero: Live in Montreaux, Switzerland
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アルゼンチンのテナーサックスプレーヤー。
かの国の音楽と言えばフォルクローレとタンゴ。
日本人の心に響きやすい哀愁の音楽を得意とします。

となるとこの人の生むフレーズやメロもわかりやすい?そのとおり。
しかし、作品によればフリージャズだったりするのでそれに気をつければ、ガトー・ワールドを楽しめることでしょう。
ジャズと言っても薄暗い部屋で難しい顔して演奏っちゅーより、このジャケみたいなイデタチで軽い感じで演奏するところが想像できます。



杉山清貴 / 風のLONELY WAY
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わしが小学校ころに流行った曲。
80年代ポップシーンは爽やかさ一本で売れました。
その爽やかシーンを我が物にした男こそが杉山清貴氏。
曲もそうですが、美声も爽やかの一言。
聴くべきシチュエーションは海のあたりをドライブするとき!!

しかし、我が家で旅行してる時はかけられなかったのだ。
両親ともに杉山氏を「キモい」と言って聴かなかったからだ。
海辺ではもっぱら父の好きな浜省でしたなあ。
まあ、これも合うっす。



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