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マー君で負けた・・・




Schubert, Boccherini: Quintets
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クラシック古典派イタリア作曲家ボッケリーニ氏とあの有名なシューベルト氏をすばらしいメンツが演奏。
ボッケリーニ氏はチェリストとしても有名だったそうです。
チェロはあのヨー・ヨー・マ氏。
マ氏の個性あふれるプレイで現代にボッケリーニ氏をよみがえらせる!

シューベルト氏はいいとして、あまり有名でないボッケリーニ氏について。
同時代のモーツァルト氏などと比べると自由な作風だったらしく、優雅さではこちらが上。
ミルクティーなしでは聴けないほど優美さが半端ない。
個人的にこの時代はあまり聴かないっすけど、ボッケリーニ氏はいいなあと思う。
キモオタのわしには似合わんて?メタルとかプログレでも聴いてろって?
っさいな。ラプソディ・オヴ・ファイヤーでも聴いとくわ。



Dir en Grey / Gauze
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どんどんコア系になっていくディルの1st。
このころはまだV系らしい曲が多いっす。

なんといってもヴォーカルの表現力。
デスヴォイスもV系っぽいいやらしい?歌い方も織り交ぜていますわ。
曲想も広いので退屈せんしね。
最近のほうがもちろんクオリティってのは高いんでしょうけど、この野心あふれる初期のディルが好きっすね。



Congos / Heart of the Congos
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流麗で美しいファルセットがウリのダブ!
歌の方も美しいですが、サウンドが強烈なので単なる歌のアルバムに終わらない。

曲、演奏、サウンドが一体となって素晴らしい言える作品はもちろん名盤なわけですが、ポップなアルバムではそれが強調されずに分かりにくい場合があります。
こういったポップでなおかつそれぞれが強い特徴を持って素晴らしいものは一度ポップファンに聴いておいて欲しいっすね。
ある意味でマニアックな存在というのは音楽の個性が分かりやすい。
わしとしては逆にこういうとこから音楽を知ったほうが楽しいと思うんすけどね。
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8月は訪問者数が大幅増だったらしいです。
こんなクソブログを見て下さってもうしわけない。



Big MaceoThe Best of Big Maceo: The King of Chicago Blues Piano
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ピアノ・ブルースならこれ!!
上品なしゃがれ声も魅力!!!

てか、やっぱり戦前のブルースだけに音は悪い。
別にブルースを流行らせたいわけじゃないっすけど、音質のチープさってのは嫌われる要素になりやすい。
しかし、わしは音質のクリアさだけが価値じゃないと思うっす。
時代時代の音質を感じられないのは現代の音楽のむしろ弱点だと思うのです。
だから音質慣れしたらおもろいよーと思うだけ。



Museo RosenbachZarathustra
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オルガンが騒々しいプログレ。
オルガン派としてはおいしいですが、よくあるユーロ・プログレっす。

大げさな歌とメロはヨーロッパのロック、メタルファンには良いでしょう。
そして劇的な展開(これまたありがちな)がいい意味で期待を裏切らない。
購買層が非常にわかりやすいですが、オタク系な人はマストアイテム!
一流のキモオタのわしが言うから間違いない!!!!!!




JVC World Sounds : Buddhist Music of the Ming Dynasty, Zhihuasi Temple, Beijing
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中国、明の時代から受け継がれてきた仏教音楽・・・
さすがは4000年の歴史言うだけあって古典の凄さに関しては最強だと思う・・。

美しい音色の楽器が絡み合ってあの独特のメロディが奏でられた瞬間宮廷が目の前に広がる。
わしは王様(ヒゲ付き)。傍らには侍従が酒をつぐ。で、ねえちゃんが庭っぽいとこで踊ってると。
歴史モンにありがちなあの風景っすよね。
そのBGMで聴いたことがある人は多いっしょ。あの音です。

録音も最高ですな。
このJVCのシリーズにはお世話になりまくったなあ。
ディスクピア日本橋店で毎週買ってたのはわしです。
そしてプログレコーナーができて入り浸ってたキモいのもわしです!
楽天vs西武。
素晴らしい試合。
岩隈お立ち台で涙。「本気ですから!」

楽天はもしかしたら2位の可能性も出てきたぞ。
わしの順位予想もまんざらじゃないだろう。
4月3日くらいに予想をしていたので見てくれお願い。




Yehudi Menuhin, Ravi Shankar / West Meets East: The Historic Shankar Menuhin Collection
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インドの神シタール奏者、ラヴィ・シャンカール氏と天才ヴァイオリニスト、ユーディ・メニューイン氏の競演。
2つの楽器の音の相性が抜群なのですが、曲がおもんなかったのが残念。
しかしすばらしい空間を作ってくれています。

こういう他ジャンルとの競演は大音楽家が必ずやっていることですが、案外成功例は少ない。
やっぱりそう簡単に核融合は起きないってことでしょうか。
大爆発すればすっごいのができそうって思うんすけどね。
音楽家はいつも戦っているのでしょう。
わしゃ家で屁ぇこいて聴くだけさ。



Earth Wind & Fire / That's the Way of the World
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70年代ブラックミュージックシーン最強軍団。
出世作と言われるのがこれっすね。
それまでは普通にファンクだったのが、フュージョン色がだいぶ入ったり、アフリカの楽器であるカリンバをうまく活かしたりと進化の度合いが半端ない。
そしてさらに進化してまさにオンリーワンのバンドになるんだが、この時点ですでに驚異的に凄いっす。

演奏も曲も凄すぎなんで、よほど好みでない限りつまらんとは思えないはず。
こっから80年あたりまでのアースは神でしょう。
70年代はオンリーワンな存在は沢山いましたが、その筆頭格って言われてもいいんじゃないすかね。



Charles Mingus / Mingus Mingus Mingus Mingus Mingus
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すっげータイトルのライブ盤。
あまりにも激しすぎる演奏に驚く。

わしはもともと民族音楽が好きで、ジャズやクラはパワー不足と見下げていた。
まあ、実際そうなのでありますがミンガス氏はそれに劣らぬ強力なパワーを持っています。
それもあってかなり昔から聴いていますが、まったく飽きませんな。
曲自体は意外とポップだと思っています。

人格とかも相当激しかったようで、時代を感じさせるアーティスト。
顔も写真によっては犯罪者に見える怖さ。
黒人音楽はノリが大事なので、人格も姿勢もそのまま音に出そうな気がしますわ。
体調崩しまくり。
インフルちゃうんが救いっすけどね。

昨日は競馬も行かんとちゃんと投票したんやで。
自民っすけど負けたなあ。
民主とか胡散臭いけどどないやろ。
新人も多すぎやし不安だらけ。

あと、坂本九氏の歌い方はバディ・ホリー氏から来てたようです。
自説みたいに言うてすんません。



Otis Rush / I Can't Quit You Baby - The Cobra Sessions 1956-1958
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神盤。
ブルースっちゅうやつでまことに古いですが、それだけで避けることは許されんっすよ。
音が悪いとかそういうので聴く前から避けるなんか絶対あかん!あかん!

しかもめっちゃ臭え音楽であると言え、さらに若い層からダサい認定されそうではある。
しかし、この心の全てをさらけ出したような音こそが人の心に突き刺さって離れないのです!
カッコばっかの浅い音楽じゃなく、こういうのを沢山聴きたいと思っておりますーー

それにしてもブルース聴く人っておらんなあ・・
比較的マニアックな音楽友が多いけど、特にブルースを好む!って人はあまりいない。




Music of Islam, Vol. 10: Qur'an Recitation
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トルコの音楽コーラン朗唱。
法事に出たことあれば分かると思いますが、お経とかもメロディがあります。
お経の時寝てる?あかんでー。聴いたらいいものもあるっすよ。って興味ないか。失礼。

伴奏はないっすけど、圧倒的技術と響きの美しさから退屈しない・・はず。
しかも歌っつーより本当に詠唱。
歌には展開があるけど、こういうのは一本調子なのでポップスとかのアカペラ感覚で手を出すのはさすがに難しい。
わしもいったいどうしてこういうのに興味を持ち始めたのか忘れたし。
まあ、なんかあったら仏教のお経とかのCDも出てるしツタヤで借りて聴いとくれ。
エネルギーは感じるっす。




Orleans / Let There Be Music
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米国ロック。
さわやかでハイトーンなリードヴォーカルと美しいハーモニーがウリのバンドっすね。
ドゥービー・ブラザーズとかぶる部分が多いですが、もっとソフト。
ポップなロックを好む、特に女性に向いたアルバムっすね。
その分際立った個性とか、多様性はないっす。
その分伝説級バンドに知名度は負けますが、好みならかなり名盤扱いできそうです。

Dance With Meは聴いたことある人も多いはず。
これ一曲だけでも買う価値あるっすよ。
いや、他にもいい曲目白押しっすけどね。
ハム連勝。
インフルで抜けたメンツがちょっと帰ってきたら即。やっぱ強い。
宮西と菊池が一番大きい戦力やからこの辺帰ってきたら最強。
その分榊原が活躍してくれてるけどね。てか、最初からリリーフで使えよ・・普通そうするやろ。。

そしてそのころにはダルビッシュも戻っているだろう・・完璧に決まったな。



Deicide / Once Upon the Cross
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デスメタル。
えげつない咆哮に突進力と暴力性に満ちた曲。
しかし、テクニカルな演奏と流れるような曲展開から、聴きやすいというか素直に良作と言える作品っす。
デスメタルの良い部分をすべて持っていて、余計なものもそぎ落としているので、デスメタルに興味ある人はここからどうぞ。

歌詞も反キリスト教で恐ろしいですが、なんつってもこのジャケが凄い。
この裏には・・・・




Blue Magic / The Best of Blue Magic: Soulful Spell
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スウィート・ソウルなんていいますね。
いい感じです。
甘い感じで都会のホテルから夜景を見ながら(わしには似合わんが)このアルバムを・・ってなるよねえ。
コーラスの美しさも素晴らしく、まさに定番と言って良いでしょう。

特に変わった部分もないのでポップでオトナの雰囲気を楽しみたければこれ聴いちゃいましょう。
あと、この時代のソウルってミーターズとかスタイリスティックスとかって単語にsつけただけのつまらんグループ名が多い。
その中でブルー・マジックてイカすじゃん。
思わず標準語出てしまうほどイカす。




坂本九 / 上を向いて歩こう
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米国で大ヒットしてから日本でヒットした変わり種っすね。
いわゆるスキヤキ・ソングですな。
超保守的な米国ポップチャートで非英語圏の曲がヒットしたのは異例であり、他国でも大ヒット。
まさに世界を超えた名曲であり、スタンダードと言えるでしょう。

坂本氏の声は米国ロカビリー歌手に似た面がある。だから米国音楽ファンにも受け入れやすかったのでしょうか。
わしの推測なんでアレですが・・・


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