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チャリがパンクした。
雨の中で・・・



Yasmin Levy / Romance and Yasmin
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イスラエルの歌謡歌手。
フラメンコ要素が非常に強いっす。
アラビックも忘れてはいないけどね。
歌手としても凄いっすけど、曲が好きやわー。

泣き叫んでいるような表現が最も上手い歌手かなと思う。
マイナー調歌謡が好きなら要チェックや。

派手すぎなので、疲れてる時は聴きたくない・・。
しかし、良さがストレートにわかりやすいのでオススメっすね。




Premiata Forneria Marconi / Photos of Ghosts
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イタリープログレ。
というか、ユーロロックの代表作って言って良いと思うっす。

メロと展開と音使いが神すぎで、欧州が生み出した美的要素をもれなく詰め込んだ感じ。
日本人にも馴染みやすいメロでもあり、ポップさも高いっすよ。
個人的にはプログレってくくりではないな。

メロウで美しいというとあざといものとかダサダサなものが多いのですが、これは名盤と呼ばれるだけあってそうならない。
このバランスの中でも美しさとメロウさが飛びぬけてるんだから他のんは勝負ならんすよね。



Sun Ra & His Outer Space Arkestra / Nuclear War
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サン・ラーは土星出身のジャズマン(本人談)
それはウソでアメリカ人です。

ニュークリア・ウォーの衝撃は凄かった。
妙に脱力感のある曲っすけど、歌詞の内容は凄いらしい。
アヴァンギャルドな音を主に生産する多作家ですが、あまり人を寄せ付けないようなデキには決してならない。
そこが魅力なんでしょうなあ。
いや、これは土星ではポップミュージックとして流通しているのかも知れない。
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最近梅の花の咲く道を通ると、ロッテの梅ガムを思い出す。
香りがめっちゃ似てるねん。





Kreator / Pleasure to Kill
86_pleasure_to_kill.jpg
ジャーマンスラッシュ。
スラッシュ・メタルというと大体疾走するものですが、こいつらはドカドカと土ぼこりを伴って突き進む。
暴力性を感じる演奏は、感性的にはデスメタルに近い気もした。

わしは元々デスメタルからスラッシュメタルに行った後追い野郎。
そのためか、好きなスラッシュメタルはデスメタル的なんが多いかもしれない。
個人的に「入りやすかった」作品っす。

そのほかに言うことはない。音楽的工夫もねえし。
むしろ工夫がない方が価値ある世界。
その中でどれだけの作品を生み出すかの勝負なんでしょうな。




Ustad Imrat Khan / Raga Lalita
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インドのスルバハールという楽器の奏者。
シタールより低い音の楽器っすね。
かなり怪しい雰囲気になっていて、案外シタールのCDより楽しみやすいかも知れない。
個人的にはポップだ!!!

インド音楽はゆったりしすぎでしんどい人が大半だと思うっすけど、この作品は速いとこも多く、退屈しにくいだろう(と予想)
かといって、まあインド音楽にわざわざ来るような人はゆったりさを求めるかも知れんなあ。
というわけで、スルバハールの音色を堪能しましょう。




Sacred Drums: The Rukinzo Legacy
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レオンス・ンガボ氏の率いるルキゾー・レガシーによる太鼓の演奏。
ブルンジ共和国はタンザニア、ルワンダ、コンゴのお隣さんだそうだ。
聞いたことねえよ。

内容はヘヴィもヘヴィ。
単調きわまりないリズムの音楽が一曲57分。

聴き通すのはかなり苦しいっすね。
良さがわかるのはいつの日か・・。
キューバに勝つとは。
野球もちょっとはやる国増えるかな。
ドミニカはやっぱ前評判だけやったね。




John Cage / Sonatas and Interludes for Prepared Piano
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悪名高いあのお方。来ました。
しかし、これは割りと普通に良いものであり、そんなに気張って聴く必要はなし。

プリペアードピアノとはピアノの弦の部分になんか色々つけたり引っ掛けたりして音を変えたもの。
この音がなかなか良いものなんですよ。
なんとも神秘的な音になりまする。

大いなる発明と、インチキスレスレの作品を多数投下したジョン・ケージ氏。
今もその音楽は流されているのです・・。
ドイツで・・。




高田渡 / 系図
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↑と正反対。
音楽的に達観してしまった男の若い頃の作品。
とてもじゃないが若いころとは思えない。
こんな音楽を作れる人って少ないと思う。

こんな忙しい世の中だから最近注目を集めるのでしょうか。
人類皆中二病みたいな現代において、自分を貫いた音楽はうらやましさすら感じる。
こうありたいと思ってもなかなかね。
でも、酒で死ぬのはやだな。

まあ、酒にまつわる酷いエピソードたちも個性として許されてしまうのがこのお方なのか。
しかし、今死ぬにはもったいない人物であった。



Kudsi Erguner / Neyzen
neyzen.jpg
ネイって言う葦笛を操るクドゥシ・エルグネル氏。
この作品は日本の琴や尺八などとの共演で、どうやら日本の音楽なんかもやってくれている。

トルコの儀式音楽に邦楽というと熱さに深さに幽玄さetc・・、
世界的にもカリスマ性の高い音楽の融合ってか。
そらあ恐ろしいもんができますわいな。

相性は完璧なので、全然おかしくない。
そのせいか、そこまで目新しくはないけど、そんなもんどうでもいいくらい凄いっす。
セラフィニとパスクチ出てるな。
どっちもイタリアの主軸なんね。
なつかしや。
セラフィニ勝利投手おめ。



ハイ・ファイ・セット / フィーリング
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日本歌謡界最強のコーラスグループ。
大ヒット曲っすね。

フォーク時代は赤い鳥で一世を風靡し、ハイ・ファイ・セットとしてニューミュージック時代を駆け抜ける。
最強すぎやろ。
てか、美しい音はどんな時代でも受け入れられるということか。

コーラスっちゅうのは地域を問わず、時代も問わずに人々に受け入れられる音楽。
音楽の基本だがや。



Ethiopiques, Vol. 17: Tlahoun Gessesse
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エチオピアポピュラー音楽黄金期のコンピ。
これはトラフン・ゲセセ氏作品だけですがね。
それくらい氏は彼の地で有名なのでしょう。

それがわかるのはこの事実と、スピーカーから聴こえてくる音でスンナリ理解できる。
なんと流暢なコブシ。これは凄い。
コブシ大国日本の人間でもこのコブシは美しさがわかる。

ポーズも決まってますよ。
これは生で見てみたいお方ですねえ。そもそも生まれてない時代なんですがね。
タイムマシン発明しろや誰か早く。




白いボールのファンタジー
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パリーグ公式歌。
プロ野球の再編騒動で大阪近鉄バファローズの存続運動をやった。
そのときにタダでもらった。

あの時は皆がユニフォームを着てデモ行進らしきものをちらっとやったなあ。
ほぼ12球団揃ったユニフォームの行進はきれいでしたわ。
巨人ファンの方は「なんかおりにくいわ」と・・。
ナベツネは巨人ファンにとっても害悪なんだとわかった。

曲はパリーグの球場でタダで聴けるので試聴しに行ってください。
そしてパリーグファンを増や・・いや、なんでもないです。
ばっちゃん家に行ったときのこと。
近くの川がきれいになってた。
昔は生活廃水で泥に緑が混じった色でしたわ。
それが清掃などできれいに。
去年は鳥がよくいたくらいだったのが、今年は魚がいっぱい泳いでた。
ショベルカーが川から泥を運びだしてたわ。
やってみりゃできるもんさあ。




Alfredo Kraus / The Very Best of Alfredo Kraus
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最強テノール。
わしとしても演奏者に求めるものは表現力、奥深さなどであり、アルフレード・クラウス氏はわしにとっても最強。

あまりケンケンしたのは好きじゃない。
こういった味わい深いお方だと何度聴いても疲れないし、良さが聴くたびに理解できる。

クラシック演奏者ってなんでこういうゴツい感じの人が多いのだろうか。
ゴツい=スポーツということでホモとかおらんのじゃろうか。
全然聞いたことないだけに逆にあやしい。






Joanie Madden / Song of the Irish Whistle
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米国のアイリッシュアメリカンたちのグループ、チェリッシュ・ザ・レイディーズのティン・ホイッスル奏者のソロ。
演奏が丁寧で聴きやすく、初心者大歓迎。

米国なので、本場とは若干雰囲気が異なる気が。
メロディラインがポップスっぽいですわ。
門外漢には良い意味でケルトっぽくない。

この楽器めっちゃ好きでなぜか持ってるんですわ。
音がすげえいいんですわ。
安いし。
まあ、自分で吹くという愚かなことはせず、この作品を聴けば良いんですがね。




Ostad Elahi / Celestial Harmonies: Art of Oriental Tanbur Lute
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タンブールっていう弦楽器の人でーす。
ジャケがニューエイジっぽいですが、とても古いペルシャの伝統音楽です。

ペルシャ伝統音楽は即興演奏。
しかも楽器一つってことで(これはたまにVoも入るけど)とりとめないものに聴こえる。
あまりに長くて、しかもフリーダムすぎてわけわからんでしょう。

儀式の音楽なので、雰囲気を味わうのが一番。
この雰囲気好じゃないと聴くのはツライかも。


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