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土曜はばっちゃんの見舞い。
で、気管支と肺がよくないので冬だけ老人ホームに入ろうと相談中なんすけど、今は高齢者マンションってのもあるんね。

日曜は和装居酒屋なんてのに行った。
あがた森魚氏とかが流れてたらええなあと思ったけどそれはないか。
蓄音機とかで流してくれたらベスト。
てか、きれいな店でした。

あと、ジャクソン5のアイウォンチューバックのカヴァーがある店でかかってた。
ナイスな感じでした。

けいば最近なんか買う馬出遅ればっか。
◎ワイルドワンダー
○ワンダーポデリオ
▲グロリアスノア
で死。



Herb Ellis Joe Pass / Two for the Road
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かっこよすぎ渋すぎジャズギターの闘い。

ウイスキーが似合う音楽の代表クラス。
わしとしてはアメリカの音楽ながらスコッチを推したい。
時代、ボトルの柄からオールドパーを推薦。
大人のサウンドによく合うわけです。
しかし聴き手のわしが童顔だというのは残念。

てか、盤の話ぜんぜんせんですいません。
まあ、糞ブログやからええか。



Jach'a Mallku / Esto Es Bolivia
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ハチャ・マリュクはボリビアのフォルクローレ。
チャランゴが刻むリズムが独特の旅情を掻き立てるもので、いろいろな音楽に興味があって、なおかつこのジャンルを知らない人は聴くべきです。
そしてメロディの恐るべき臭さ、表現の大げささと、音楽的魅力は言い尽くせません。

世界最強の哀愁の音楽である南米フォルクローレ。
本来は日本人好みの音楽であるはずで、我がブログでも宣伝ばっかしてます。
あまりにダサすぎなのが受けないのはわかるので人に知られないようこっそり聴いてくれれば。




Itoiz / Ezekiel
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イトイスはスペイン、バスク地方のフォーク、プログレッシブ・ロック。
これもまた臭い。スペインも臭音楽の宝庫です。
楽器群も臭いメロを引き立てるものばかりを使用。
ヴァイオリンとかフルートが出てくるプログレって時点で「あ、臭メロ系か」
でも、この作品はサックスがいいとこで出てきたりしてその点が良かったです。

この手のBランクのバンドは大体歌が下手であり、イトイスも例に漏れない。
まあ、ありがちな存在って感じですが、趣味なので紹介するのを許してくれ。
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平穏すぎる一日。
それだけでもものすごくありがたいです。
競馬わからんし今週は買わずに平穏に過ごそうかな。




バッハ:ヨハネ受難曲
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あんまこの時代のクラは聴かないですが、これは特別良い。
いわゆる「ヨハネ受難曲」
その中学二年生好みの題名から、高校くらいのとき憧れた盤です。
しかし、なかなか当時は貧乏で手を出せなかったわけです。

現代ではBGMとかでも重厚な雰囲気を出すとき、バッハ氏の重たい曲を意識したような曲が多いです。
だからむしろこういった音楽は親しみやすいと思いますな。
最近はクラシックのオムニバスもよく出ているということで、そっちに行き勝ちでがそれでは面白くない。
しっかり頭からケツまで時間を取って聴いてみてほしいですね。

クラシックはその時代、現代人の楽しみ方とは違いっていたわけです。
たとえば当時の民衆も時間感覚がわれわれとは違って長かった。
それでクラシックは長いんだと思う。
だから名曲のメロディだけ選って聴くのもありですが、どうせなら活きた聴き方をしたらもっと面白い。
そうすればもっと曲を深く味わえる・・はず。




オフコース / We Are
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超シンガー小田和正氏の恐るべき声・・。
今はさらにツヤを増してるという驚異的老人(失礼)であります。

この時代のオフコースって何聴いてもすばらしいんで、はずれはありえない。
小田氏の圧倒的声を活かすためにあるのかこのシンセ。
曲もサウンドと声と演奏にズバっと来ています。全盛期の大物バンドは奇跡が連続します。

んで、ベースの清水仁氏はわしのおやじの友人だったという。
わしは赤ん坊のときまでしか来てなかったそうなので記憶にはない。残念。
だいぶ前探偵ナイトスクープの人がおやじを訪ねて家来たけど、おやじは既に死んでいたのでそう伝えるとそうですかすみませんと頭下げて帰った。
このつながりやったんかどうかは不明。





Sonny Stitt/Bud Powell/J.J. Johnson
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見事!と言いたくなるようなセッション。
ビバップの名盤として間違いなく永く聴ける作品。
それぞれ楽器の多彩な魅力をこの盤においてすべて出し尽くしております。
入門編としてもいいのではないでしょうか?

そしてわしが最重視するエネルギッシュさにおいても最強。
ひとつのスタイルのできあがるころの音楽ってのはどれもエネルギーとオリジナリティに優れるのはジャンルによらず。
プレイにもなんか奔放さがあるような気もしますな!





さけ12スコティッシュパイパー
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安物ブレンディッド。
3年熟成という若さとラベル、名前で興味を持った。

なんかやっぱりわざとらしい味が・・。
まあ、でもストレートでもなんとなく飲みやすいというのはありました。
うまいと思わない割りに減る。
悪くはないけど、無理して買うほどではないっすね。
徹底的にツキなし・・・・
競馬も当たらんしええことないわ。





Ulver / Lyckantropen Themes
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ウルヴェルはもともとはブラックメタルバンドですが、これはサントラ作品。
というか初期の2枚ほどだけがブラックメタルで、あとはいろいろやっています。
ブラックメタル自体が雰囲気音楽であり、アンビエントなどと好相性。
暗いものや寂しげなものや冷たいものが好きならブラックメタルのアンビエントも狙ってほしいところ。

これも類に漏れず寂しげ。
特別変わったこともせず、ただただ単純な雰囲気BGMです。
気に入ればいい作品ですが、気に入らなければ金返せって感じです。




Sierra Hull / Secrets
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天才少女マンドリン、ギタープレーヤー。
ブルーグラスの期待の星っす。
小柄な少女のハイテクなギタープレイをぜひ映像でも見てみてください。

実は演奏よりも歌が気に入りました。
素朴な声とあまり「上手すぎない」歌が良いです。
こういう素朴さってのはひとつの味です。
近年ポップ界にはあまり歓迎されないと思うんですが、たまには色々味のある音楽も聴いて欲しいですな。




Urubamba / Urubamba
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アルゼンチンのフォルクローレ。
あのウニャ・ラモス氏も在籍したという。
そしてポール・サイモン氏プロデュース、演奏にも参加ということで聴きやすさ抜群です。
フォルクローレなんか聴く人はいないと思うっすけど、なんとか楽器の音色だけでも・・と思い紹介!

ほかのどれよりも飛びぬけたというほど好きではないっすけど、堅実に聴ける信頼の一枚となっています。
普通のメロディ音楽として十分一般に機能するように思えるんですがいかが?
昨日ノーパソ開ける時に画面がパキって言って映像ぐちゃぐちゃになった。
これはやばい・・
なんとかパソコンのモニターにつなげられることを知って復活。

てか買って六日で死亡・・最近ツキなし。

歯医者も行った。
歯石っつーのがあって削り取ってもらったけど、すりガラスを引っかくような音がきもすぎた。
これもひとつのノイズ音楽。
貴重な体験であった。





Pt.Nikhil Banerjee / Immortal Series
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インドのシタールの巨匠。
シタール言うとラヴィ・シャンカール氏が有名ですが、あのお方とは正反対に伝統にこだわったという。

インド音楽というのはあまりにスローで長いので退屈と感じる人も多いでしょう。
もちろん他国の音楽を積極的に取り入れたラヴィ氏が圧倒的に入りやすいですが、このニキル・バネルジー氏の演奏も聴いて欲しいっす。
正しい表現かはわかりませんが、ソウルフル。
音の表情に神経を注いだ巨匠の演奏は心に差し込んで来る。
顔見たら普通の人の良さそうなおっちゃんですが、演奏には念が込められすぎています。
恐ろしい!!



加川良 / 親愛なるQに捧ぐ
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日本を代表するフォークシンガー。
ポップな存在ではないですが、間違いなく代表格。
歌の説得力が異常なお方で、このアルバムにある個人的な詩にもなんかわかってしまった気になる。
歌い方にも芯の強さと生真面目な感じが出ており、そういうところがユルユルなわしを圧倒します。

ここにある「下宿屋」のような詩はフォークシーンを知らないと意味わからんでしょう。
しかし、この時代のフォークはいろいろと面白すぎなので、はまったら当時の歴史を追いかけてしまう。
そうして多少わかってきたときに聴くと・・・と思います。
こういう聴き方も言葉がわかる日本音楽ならでは。
日本の音楽で歌詞が聴くに値するものは特殊な位置づけで聴いています。





Forss / Soulhack
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ブレイクビーツ。
ヒップホップなリズムに流れるような美しい展開。
あまりにまとまりすぎてインパクトには欠けますが、聴きやすくい好盤だと思います。
音選びのセンスは大好きですが、これも残念ながらインパクトに欠けます。
素材をうまく使った感だけがあまりに強く感じられるのですが、「おおっ」と思えるほどではなかった。

わしの場合趣味に合うんで良いとしても、やはりこういうのはどこか隠れた好盤に落ち着くようです。
あまり情報とかなかったからなあ・・。




さけ11ハイニッカ
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日本ウイスキー。いや、ウヰスキー。
昭和の昔を思い起こさせるデザインはあまりにもインパクト大。
あまり売っていないのでこのビンのを探し求めて結構苦心した。
今はペットで買って空になったビンに入れなおして楽しむほどです。

味はまともにウイスキー。
甘み、後味、濃さは十分そこそこの値段のウイスキーと比較しうる。
香りまで求めるのはさすがに酷ですが、値段を考えると上等すぎます。
ウイスキーをよく飲む人にとって大事なのがコストパフォーマンス。
それで言えばハイニッカは世界トップレベル!?

赤福食べながら飲みましたが最強です。
和菓子食う時はお茶かハイニッカです。
日曜の新聞記事にあったけど、昔グループサウンズのバンドがライブしてたという「ナンバ一番」復活するとか。
うおー。

あと土産に赤福もらった。
ハイニッカを飲みながら食ったらうめえ!!!




Joscho Stephan / Swinging Strings
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ギター異常者。
とにかくパーフェクトすぎる演奏に恐怖。
演奏は整っているものよりラフなものを好むわしもこれはまいったわ。

ジプシー・スウィングの世界はうまくて当たり前なレベルと言っても、ヨショ・ステファン氏はすさまじすぎ。
しかも現在もまだ30歳。このときはまだ20歳でデビュー作とか言って・・ほええ!
最近の若いお方はテクニックは本当に凄い。
その中でナンバーワンってのはもう曲芸みたいなもんです。
あ、でも音楽性も楽しんでくださいね。
美しいです。




Nuclear Assault / Game Over
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弦をベチベチ鳴らしたら右に出るものはないスラッシュメタル。
力のある演奏なのでインストもやたらかっこいいです。
ヴォーカルものは割りと普通なのでインストのほうがむしろ良いかもしれない。

曲がスラッシュメタルの中では幅広く、スピードで押したり、重さで勝負したりと工夫されています。
だから飽きませんよね。
スラッシュは大半が飽きて埃に埋もれるもの。
しかし、名盤はちゃんと今も聴いております!!




King Crimson / Islands
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クリムゾンの良さってのが凝縮されたと勝手に思ってるのがこのアイランズ。
あらゆるクリムゾンの長所が見られて、それが流れの中でうまく活かされた・・みたいな。
宮殿みたいなパワーとかメランコリックな面が特に強いのも良いですけどね。
いろんな面を見せるバンドが多い70年代ロック。
次は何か?とCD集めるのがめっちゃ楽しかったです。
オビでロゴが完成するのもおもろかった。

至高の名曲がラストを飾るタイトル曲のアイランズ。
異常に美しいメロディはバラード好きな面々に聴いてほしい。
作詞でメンバーになったピート・シンフィールド氏渾身の詩に管楽器とストリングスが絡み、全身から力抜けそうなレベルの美しさです。
この世のすべての曲の中で好きな曲ランキング上位に入るっす。絶対。


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