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おぼちゃん辞めたか。
アイドル歌手への転進しかないだろうこれは。







瀬川瑛子 / 長崎の夜はむらさき

味わい深い瀬川氏の歌はほんま日本酒が進む。
曲も氏の奥深い表現力を存分に発揮させてくれると思います。








湯原昌幸 / 雨のバラード

元スイング・ウエストですが、歌謡曲のお手本ですよね。
声まで完璧。
酒、銭湯以外にも幅広く効能が。








渡瀬春枝 / 時雨ひととき

昭和初期の流行歌はもはや時代が違いすぎて雰囲気をつかむのが難しいです。
しかし、映画などで酒や温泉の場面があってこの曲が流れていても違和感ないかなと思っただけです。








長谷川きよし / 黒の舟唄

貴重な当時のライブ。
味わいというものを押し付けてくるようだ。








山口百恵 / 初恋草紙

百恵氏は名曲、名唱多数すぎて困ります。
歌謡曲的なもので知名度が高すぎないものを選んだつもりです。
歌唱が本当に素晴らしいです。








筑波高 / 重い泥靴

戦時歌謡ですが、歌唱が特徴的であまり戦意高揚する感がしない。
この歌唱はむしろ普段の生活を楽しむ風でありましょう。












さけ353太刀山 純米 極寒仕込み

富山県砺波市は吉江酒造様の良酒。
とてつもなく小さな蔵で、HPなどもないほどです。

お味のほうはその規模を思わせる素朴さはありますがなんとまあ弱めの爽やかな酸味がジュルル、甘旨みが上品かつ丁寧。
そして多少ミルキーとも思えるほどのコクがあって切れは穏やかですっと姿を隠す。
やばいわ。これ。
やばい。
いか食いすぎてやばい。進むというかもう中毒のように食って飲んでしてしまう。
富山の恵まれた海の幸でこんなええ酒あったら寿命縮むやろ。
だから富山は薬売りが流行るんか!?
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え、なんで強風で浸水なん!?
高潮ってそんな威力発揮するんか・・・





今日は日本酒に似合う音楽。
演歌だけではなくフォークなども合うので銭湯よりも幅広く聴ける。








渥美二郎 / 夢追い酒

のれんをくぐれば夢追い酒が流れていた。
そんな居酒屋なら信用できる。
試飲会でジャズ流すホテルとかまじでセンスなさすぎる
まい・へぃばりっとしんぐすだとぉ、てやんでぇ。
と、思わず江戸っ子になるほど怒りに震えた










西田佐知子 / 初めての街で

きくまぁさぁ~むぅうっんね~
酒知らんガキの頃でも知ってたキクマサ。もちろんこの歌の仕業。
じっちゃん(安月給)がめっちゃたまに買うてもらえて喜んでたのを思い出す。
普段は大関。
西田氏の声をアテに呑むとか贅沢すぎます。
今年行った試飲会でカナダ人のおっちゃんもキクマサのTシャツで参加(気合い入りまくり)
わしよりもさらに初心者やったようなのでちょっと偉そうにしたった!









吉田拓郎 / 旅の宿

なんであんなおっさんがこんな歌書けるねん。
まあマンピー桑田も花咲く旅路書くけどな。









仲宗根美樹 / 川は流れる

酒の芸術品には清い声であります
わしに似合わんとな!
やかましわい









春日八郎 / お富さん

何このメンバー・・・









久保幸江 / 加茂川夜曲 

トンコ節など、民謡調が素晴らしい氏ですがこういうのも素晴らしい。
美しい歌詞を歌える美しい口元のある歌手はこの時代多かったと思われます。














さけ352鷹勇 上撰

鳥取県は東伯郡、琴浦町の大谷酒造株式会社様の銘酒
とてもシャープな印象の普通酒で、ここのお酒は吟麗まで飲みましたがどれもこれもケチのつけようのないものばかり。
上品でバランスよく力強いという日本酒に求めるものが完璧に整った素晴らしい作品群です。
もちろん最も安い価格帯でも同じことが言えます。
この蔵の酒を人間に例えると職人と言えるでしょう。
しかも気難しいタイプではなく、とっつきやすいタイプの職人であります。

冬は鍋でこういう酒をいただきたいと思う。
うまいぞー
レコードについでカセットテープも最近はよく出てるらしい。
それも若い子にとって新鮮やからいう理由で。
アナログちゅーのはほんまの音であることと、劣化するところが新しいそうです。
そうそう。ちょっと歪んだレコードとか一瞬音も歪んだりするのが面白かったりしたなあ。
あとは針置いて自分で周すんとかな。あれは絶対おもろい。

テープは絡んだり切れたりもするから大変やったけどなあ。
でも、再生ボタン半押ししたりして倍速にしたりもできた。
そういう遊びみたいなんがデジタルでは全くできんすよね。
あとはラベル変えたりもできてんな。まあこれはMDでもできたり、今やったらCD-Rにプリントとかもあるけど。
あと、是非体験すべきはテレビの音の録音。
それもちゃんと線つなぐんじゃなくて、テレビの前にラジカセ置いて録音ボタン押すの。
みんなに「しーっ」と言うのが大事であった。
うちは父母ともに音楽人だったのでトラブルとかなくて逆に残念。なんかエピソードが欲しいわ。

あと、リールがオープンリールみたになったやつあってん。
あれまだ残ってるかなあ。
確かホネホネロックとか入れてた。あの朝の番組めっちゃ好きやったから特別にあのカセットつこてた。

カセットの話は終わらなくなるのでここらで終わり。
最近までナチュラルにカセットを使ってた大物もおるし、CDやMDに即飛びついたわしではカセットを語る資格はないか。





今年は温泉、日本酒に関しては相当な収穫。
ということでこれらに合う音楽特集を年末にざっとやります

ダークマンとかいう人が紹介してくれたふれ愛温泉矢田というのが素晴らしいらしく、なんと演歌がbgmだという。
前行ったときは営業時間外で入れんかったんやけどな。てか、いつも思うけど下調べして行けよって話。
いっつも忘れんねんな。
ほんまわしって若年性アルツなんかなとよく感じる。

今日はとりあえず銭湯向きの音楽から。



まずは温泉の象徴とも言える歌から紹介します。
草津温泉名物っすね。
ありがたく拝聴










冠二郎 / 炎

銭湯というか、健康ランドの特別ゲストに招いてライブで聴きたい人です。
けいばでめっちゃ儲けて個人的にオファー出したいレベル。









花村菊江 / 潮来花嫁さん

銭湯はかなり大きな音が入り混じる。
高くてよく通る女性の声が一番ありがたいと思います。










岡晴夫 / 啼くな小鳩よ

↑と同じ理由でよく通る声の男性ヴァージョン。










石原詢子 / みれん酒

落ち着いて毒のない歌は湯船でくつろぐのに一番いいでしょう。
居酒屋にも向くので万能の歌でもあります。
王道は素晴らしいということです。









箱崎晋一郎 / 熱海の夜

ムード歌謡も銭湯には合います。
しかし熱海に銭湯ってあるんかな。
あるんやろけど温泉つこてたら贅沢やわな。
なんせ本場やもんな。双葉温泉でも勝てんやろか。













さけ351男山 特別純米 旭山動物園カップ 

北海道旭川市、男山株式会社様のみやげ酒
白熊とかぺんぎんのデザインがあります。
わしは携帯をスマートフォンにできない理由がペンギンのかわいい待ち受けがあるから他の携帯にできないという理由があるほどペンギン好き。
ペンギン見るだけで顔がとろけるキモいおっさん。
当然のことながらペンギンデザインを購入した。そんなことどうでもええか。

わかりやすくスッキリしたタイプで、確かにみやげ向き。
飲み進めると旨みがどんどん強まってくる気が。おおっ、ってなりっます。
そしてキレ味は抜群でキリっとしてくれます。

しかしカップ酒ゆえ、これからっちゅーところで尽きてしまう。
あくまでこれはみやげ。最低でも四合買いましょう。
中身は同じとのこと。

香りはなんとなくアルコールの刺激を感じます。
こちらは賛否ありますが、どちらか言うと呑み助のおっさん向け。
女子供は飲むなってことか!?このデザインで。
でも、最近は女凄いからのう。
むしろ女のほうが強烈かも知れない。
選挙とかもう行く気ないっすね。
てか、国民なんかに選挙させるから政治家ってウソつくんちゃうん。
選挙とかもうやめたらええわ。

それにしてもやはり自民党には勝てないであろう。
完全勝利決定やん。
わしももうあきらめたので好きにしてください。

つか、安倍ちゃんってまじでつきすぎちゃうん。
震災は最強のタイミングで来て高笑いやろし、今回もGDP悪いところ野党がバラけてるのがタイミングばっちりやったし。
ちょっとその運分けてくれや。

国民の民主アレルギーに乗じて国民を煽った安倍ちゃんの大勝利。
おもっくそ乗せられた国民が悪いです。はい。
ほんで今回。見事に国民を追い詰めて自民何やってもOKという口実ができたみたいになってもたしのう。
何やっても国民共。お前らがええ言うたんちゃうんかいと返されてしまうぜケケケ。
先送りと言っただけで消費税10%もOKってことやなと。
もう文句は言わさんって感じであります。

てか、わしは金持ちになって自民の味方についてええ思いします。
貧乏人を踏みつけて楽しみたいので宝くじ。おばに頼まれたついでにわしも買うた。
けいば。
5着。どうでもいい。つか取らせろ。
早く安倍首相の犬になりたいんや。
一定の財産がないとゴミ扱いされまんねや。


もくはち
忙しくて見るの遅れた。

和風
温泉宿ってことでかなり楽しかった。
まあわしは宿に泊まることはないんやけどね
長野とかで温泉宿泊まるのもええやろけどね








Hiroshima / Hiroshima

ヒロシマと言ってもあの佐村河内氏の曲ではないです。
日系米国人三世によるフュージョンバンド。
日本を意識して和楽器が出てきます。

特によかったのは琴の音。
すごくスムーズに入っているのでこれは是非他のグループもやるべき。
ソフトなフュージョンには抜群の相性と思いますね。
びっくりするほど違和感ないどころか、これ抜きでは考えられないレベルです。

ジャケやメンバー構成の特殊さや和楽器とかでイロモノとか無理やり個性づけしただけと思われるところですが、これがまったく逆。
ポップさすら感じる整った盤です。





SMAP / らいおんハート

SMAP細胞・・じゃなくてSTAP細胞に揺れたこの一年。
アイドルといえばおぼちゃん。おぼちゃんと言えばスター。

スターでありアイドルであるスマップの名曲で、各メンバーの良さがしっかり出た歌でもあると思います。
なぜか5人とも雰囲気合うんですよね。この曲は。
作った人すごいです。
B面はオレンジという曲で、カラオケで人気だそうです。
普通やと思うんすけどね。





Cheikha Rimitti / N'Ta Goudami

ライ。
アルジェリアのポピュラー音楽。その先駆者シェイハ・リーミーティー氏の遺作。
見るからにものすごい年ですよね。82歳だそうです。

それにしてもとんでもないパワフルさ。
いったいこのパワーどっから来るのか。
サウンドは完全にデジタルで現代風で、まったくおばあさんに合うとは思えないんですが、これがサッパリ違和感なし。
年を取っても偉大な歌手はいっぱいいますが、これほど若さを持った、そして現代に合った歌を歌える人はそうおらんでしょう。

ジャケは野々村竜太郎氏の聞き方に似てますよね。
今年最後のCD紹介は今年の顔である野々村氏からと思っていただけによくこれを思い出せたなとわしのファインプレー。








さけ350 ラデラ・ヴェルデ レッド

チリ産コンビニワイン。ペットボトルで扱いやすく、300円台で買える手軽な物件です。
味わいのほうもライト。
というかほんまに飲みやすいです。
おかんがポリフェノールとか取りたいということで今まで焼酎とビールやったのを赤ワインを取り入れたいと買ってきたのがこれ。
期待はゼロ以下でしたが、いやいや普通に飲める。
もちろんわしはもっと泥臭い好みなのでうまいとうなることはないですが、価格とか利便性のバランスにおいては相当お得と感じたほどです。
好みと合うわけではないが、少なくとも飲みたくないと思うことは絶対ないレベルです。
もう今年もあと20日か。
まだ2月くらいかと思ってた。







丘蒸汽 / のすたるじあ

70年代前半にアルバム一枚のみを残したという丘蒸汽。
シングルのあの光と虹だけは知っていましたが、不思議な感覚のフォークソングでした。
復刻盤に期待をするくらいに名曲でした。
しかし・・・

なんとアルバムはドサイケ。
なんじゃこりゃああああああああああああああ。
叫んでるしぃぃぃぃぃ
フォークを信じて買うと死ねます。
回文ソングとか凄いし・・・。
むしろロックやサイケファンが買うべきです。
クロスオーバーっぷりも見え、この時代より今の時代に再評価もわかる気がします。
ただ、70年代先鋭らしい空気も感じるあたり、今の音楽ファンにというよりはわしのような後追い70年代ファン向けかと感じる。
これは聴き込む値打ちありすぎです。





Getatchew Mekuria + Ex & Guests / Moa Anbessa

エチオピアのジャズ・サックスの伝説、ゲタチュウ・メクリヤ氏がオランダのパンクバンドをバックに吹きまくる盤。
コブシを効かせて吼えまくるサックスにバックバンドが思い切り演奏してくれて激ヤバな盤になりました。

混ぜるな危険という音楽家が・・・じゃなくて注意書きがある。
まさにこの盤も混ぜるな危険であります。
爆発してます。
毒出てます。
聴くと死にます。
それは大げさすぎですが、死ぬかと思うほどエグい音。
↑と同じく後追い70年代ファン向けの値打ちありすぎ盤です。





Bunky Green / Another Place

バンキー・グリーン氏の2006年復帰作。
↑も2006年やったっけな。
どちらもベテランらしさ・・・はあまり感じません。元気です。おじいちゃんかっこいいです。
いわゆるリリカルなと言われるプレイながら、個性あり、押しも強い感があり、新鮮な気持ちになれます。

音楽性のほうは昔ながらであり、アドリブにもコシの強さがあるので新作といってびびらずに聴けます。
特別さを求めるならイマイチか。
でも、おじいちゃん今も変わらずかっこいい盤というのは実際なかなか少なかったりするので個人的には貴重です。
みんな金にまみれたり権威にアグラかいたり若手相手にイキったりするからなあ・・。
まあ、このおじいちゃんも全くの余裕かましてだけでなく、ちゃんと若手に対して勝負もかけてるから魅力です





さけ349 末廣 山廃純米酒 ひやおろし

福島県は会津若松市の末廣酒造様のひやおろし

奥ゆかしくもほのかで安心感のある香りと、味わい。
それでも芯のしっかりした福島酒です。素晴らしいです。
何度もフタ開けて鼻を近づけてはちびりちびりといつの間にか空っぽという魅力。
自然とノドを通るのでやめられないです。
おとなしそうで一見地味、三歩下がっていざという時心強い昭和の女性な酒で、これにはまると平成のストーカー男のようにしつこく飲んでしまいます。

そういった女性は今や滅亡してしまいましたが、日本酒の世界にはまだ生きています。
派手な味わいの日本酒も増えているようですが、こういうのを残してもらわんとわし困るんでがんばってください。


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