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よく考えたらこのブログやりはじめて100日過ぎてますわ。
皆様ごひいきに。
100日目(を超えたことに気づいた)記念に↓のようなポピュラー・ミュージックの偉大な盤ばかり出てうれしい限り。




Repulsion / Horrified
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偉いグラインドコアバンド。
ハードコアのにおいがだいぶ残ってて、進化の過程が見えます。

突進力は今のもっともっと速いバンドよりあるのが音楽の不思議。
こういうパワーはほんまに理屈ちゃうと思いますわ。
何もかもをなぎたおすようなパワーのあるバンドは絶えて久しい。
悲しいがロックミュージックは死去。

でも、これがナパーム・デスほどの崇拝者がいないのはやはりどの曲も同じだからかのう。
音楽性は負けてないと思うけど。





Ash Ra Tempel / Ash Ra Tempel
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わしの唯一のドラッグ体験。
といってもお薬をやったわけじゃないよ。
アシュ・ラ・テンペルを聴いたのであった。

ウソかほんまか知らんけど、この人らは薬をきめて適当にジャムったらしい。
ラリラリ感はすごいします。
音世界がゆらいでいるのがしっかりと表現されております。すげえ。
これ以外にラリラリしているものは世界にひとつで、バブルガム・ブラザーズのWon't Be Longだけ。
ロリロリロリロ、ラリラリラリラ・・
違うっすよね、すいません。






Autechre / DRAFT 7.30
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わけわからんオウテカにしては割と聴きやすいものです。
でもしっかりオウテカらしさはあるのです。
Confieldにはまってしまうと正直退屈に思うとこもありますが・・。
不規則っぽさが欲しいなあと多少思います。

しっかし現代人の耳も贅沢だわい。
どんどん求めるものが高度化、複雑化しちょる。
作る方も大変ですなあ。
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明日検査やー。だるー。



Kentucky Colonels / Kentucky Colonels
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ケンタッキー・カーネルズ。言うまでもないカントリー、ブルーグラスバンド。
って、言うまでもないというのは一部の人間にだけであろうな。どうせ。

さすがにかっこ良い。曲も演奏も。
って、これがかっこええと思うのは一部の人(r

まあ、これは全人類必聴クラスの名盤であり、誰が聴いてもいけるはずなのである。
って、これがかっこええと思うのは一(r





Dilermando Reis / Subindo ao Ceu
98d32792.jpeg
ショーロ、サンバの超大物、大御所であるディレルマンド・レイス氏である。
さすがにこういうのは古すぎであり、ものすごくシンプルな音楽なので今や単なる資料と化すのだろうか。
いや、そんなことは全然なくて、自然にこぶしを握り締めたくなる哀愁を感じるぜ!って、おれだけ?
本物の良い音楽というのはギター一本であろうが、大編成のオーケストラであろうが同じっすね。

とにかくその前にショーロという音楽を知っている人が少ないのだな。
もうこの時点で終わってるなwwwwwwwwwwwww
古すぎすいません。





Nilufer / Nilufer’79
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ニリュフェル様は大体桂銀淑とかあの辺のハスキー声を思い浮かべたら良いです。
トルコの方なので、エスニックな感じもしますが、歌謡曲風味のほうが強いので是非日本人として聴いておきたいよね。
こういうのを聴いて素直に泣ける人間であれ!諸君!

あぁ。やっぱ歌謡曲は良いよねえ。
最近は結構見直されてきてる感があるので楽しい世の中です。
やはり米国流手抜き機械任せポップスでは人心をつかむことはない。

今こそ井上大輔である。今こそ売野雅勇である。今こそ大谷和夫であーる!!
が一番好き。



Li Xiangting / Chine: L'Art du Qin
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中国の古典楽器のソロ(っていうんかな)
すごく・・・中国です・・。
やはり発想が似てる(というか文化的に影響がある)からか、日本人でも同じような感覚で聞けそう。
思いっきり中国の宮廷にいる気分になれる。

中国というと毒いんげんですが、そういう雰囲気はまったくない。
古代中国はもっと良い国だったのかなあと思う。
今は毒の国やしねえ。
色々画像とかネットで見てもえらいことなってますな。
周辺住人とかやばいんちゃうの?
これから。





さだまさし / 自分症候群
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日出ずる処の最高の歌手でもあるこのお笑い男の80年代を代表する傑作。
もうこの頃には歌手としての凄みがついてきて、紫綬褒章クラス。
日本の美を現す音楽であるが、「もーひとつの恋愛症候群」という得意のネタソング(のセルフ・パロディ)もよし。
血液型オタクには受けるでしょう。

こんな歌手を日本はなぜ讃えないのか不思議である。
そろそろじっちゃん、ばっちゃんの人気者になってきては勿体無いのである。
国民的であるべきなのである。
渋谷で人気でも良いじゃない。
若者がipodでさだまさし。
理想の日本はまだ遠い。





Sunn 0))) / Flight of the Behemoth
8955.jpg
ドローンなんて言うジャンル(?)ですが、これは怖い。
ズーーーンと重く、なんやら放射能でも出てるんかえと思った。

物理的に来る音楽っすね。これは。
音は空気の振動ですが、この振動が普段聴く音楽と比べて特殊だと感じやすい。
てか、こういう「物理系」の音楽はノイズとかグラインドコアみたいな不快系ばかりのような気がする。
いや、快感系なら物理系とかそういう特殊な位置づけにならんかね。

圧迫感が凄いので、Mなお方にオススメです。
おれって昔から自分の体ギリギリ入るような狭いとこに入るん好きやってんけど、なんかそういう変な快感を求める感じ。
こういうのはライブ観なあかんねんけど、未だ実現せず。あるん?
今日は1000万馬券の話題で持ちきり。




ティン・パン・アレー / ヒストリー
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ユーミンとかあの辺の演奏やプロデュースで有名なあの人々。
4人組の大物ユニットっす。

こんなん一枚持ってると生活が潤うね。
なんや知らんが疲れの取れるサウンド。
そう、サウンドやね。このサウンドが売りってか、プロデュースする人らやから当然か。

ポップ・ファンが何故か話題にするのは歌詞とメロ。
一番大事なサウンドって面が話題にならない。不遇のジャンル。
工夫されたサウンドがあるから生き残るのが大物ポップグループかなと思います。





Carlos Paredes / O Melhor de Carlos Paredes... Guitarra
PAREDES.jpg
おお・・こんなに悲しいギターはこの世にあるのだろうか。いや、ない。
ポルトガルギターの史上最大の巨匠だす。
未だにこれだけの感情押し付けギターは聴いたことがないっすわ。
滝のような涙が出てしまうこと請け合い。

巨匠と言われる人は大体こういう表現力がないと呼ばれない。
どんだけテクニカルな人もなんか評価が途中で止まってまうっすよね。
楽器は人力であるがゆえ、人の個性が出てしまう。
その部分がないと意味ねえわなあ。
特に今は打ち込みあるし。
すぐわしが昔の音楽に走るのはその点からなんすよね。
やっぱ巨匠に比べて退屈なんすよ。





Chjami Aghjalesi / Guerrieri di l'Eternu
guerrieri.jpg
男女コーラスと多彩な楽器の入るコルシカ島の大人数のグループっす。
音楽性も多彩で面白いですわ。
コルシカ音楽はやっぱりヨーロッパなので、どっか洗練されているがこのグループはかなり民族色が強い。

コルシカでは最長キャリアのグループと書いていて、大物ということがわかりますが、そう感じさせない親しみやすさがある。
多分メンバーはいい人ばかりやと思う。
こういう決め付けはよくないが、なんか大物ぶってる人ってわしのような底辺は妬みの感情からか、悪い人と決め付ける中学二年生的発想。
まあ、性格と音楽の良し悪しはもちろん関係ない。
プリンスがいくら嫌われようとも、マッキーが性同一性なんたらで、暴力的で麻薬中毒でも、MJが変態で白人もどきでも、聴く回数は変わらないっすよね。
おれはティアミ・アディアレージがいくら変態でいやなやつでも支持しますよ。まじで。
ユキチャン見に行った。 白かった。





山下和仁 / J.S.バッハ / 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
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わしには技術やらなんやらはわからん。
そして、山下氏が常識外のギタリストというのしか知らん。
予備知識はとにかく凄いらしいくらいのことで聴いたわけですが、正直「ん?」だった。
そんなにド派手な感じじゃなかったんすよね。

まあ、音楽は表現してナンボ。
バロック時代を感じさせてくれます。
しかし、ギター弾きから言わせると凄いらしっすね。
それがわからんのは無念ですわ。

だから普通に聴いておりますが、それでも値段分以上の感動はもらえる。
ギタリスツなら更に倍!




佐良直美 / いいじゃないいの幸せならば
s165.jpg
大歌手である。
これが本当に巧い歌手でしょう。

しかし、このお方。
女性が好きな女性ということで、当時の日本はそれを許さず歌謡界追放だったとか。
激しくもったいないなあ。
マッキーは今でも人気者やのに。。。
曲名があまりにも人生にマッチしすぎである。
運命の曲だったと言えますな。

この曲にはどこか無常感を感じさせる。
歌謡曲というとわざとらしさを感じるものですが、これはその点アッサリしてる。
聴いててもかっこ悪いとは言われんと思う。
堂々と聴け!!!



岡村孝子 / 夢をあきらめないで 
2007091300092.jpg
昨今の応援歌ブーム。
しかしこの20年前の曲は既に時代を先走り液!!!!
この後ZARDが出てくるわけですが、今でもこの流れはあるんでしょうな!
今のポップ界さっぱ分からんすけど。

80年代は女性シンガーの時代と思うわし。
岡村氏の歌は良い。曲も良い。
だが、この歌詞はうぜえ!!!うざすぎる!!!!!
どうしてもきれいごとにしか聴こえない汚れたわし!!!!!!
夢を持って頑張っても1098万馬券は取れんのじゃーーーー。
って、今日は外れてもまったく未練なし。
あんなん無理すぎ。


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