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すずむしが鳴いていた。
ちょうどAbdullah Ibrahimの美しいピアノ曲、Theme for Markを聴いていた。
よく合ったっす。

昨日マンションでいつも携帯ゲームやってるガキがドラクエやらしてくれた。
ドラゴンボールのシールを貼ってた。
わしと25歳違うガキが同じドラクエとDBを楽しんでるとは。
世代超えすぎな名作ですなあ。




Gheorghe Zamfir / The Feeling of Romance
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ゲオルグ・ザンフィル氏はルーマニアのパンフルート奏者。
パンフルートは聴いたらすぐわかる音です。TVでもたまにかかる。

このアルバムはポップスを演奏します。
セリーヌ・ディオン氏のマイ・ハート・ウィル・ゴー・オンなど、よくはまってると思います。
ゲオルグ氏のパンフルートがよく歌っているのでインストという枠にとらわれず色々聴かれて欲しいです。

ニューエイジに近い感覚で聴きたいですな。
古楽器の癒し力なめんな。



Septeto Nacional de Ignacio Pineiro
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イグナシオ・ピニェイロ氏の創設したセプテート・ナシオナル。
今も世代交代をして(キューバでは普通)存続する伝統のグループです。

1930年前後の古い音ですが、これは!!!!
いまでもキューバ音楽最高峰といえるほどの素晴らしい音楽。
なんせ歌メロが素晴らしすぎです。
シンプルながら色々な感情を呼び起こすほどの奥深さがあるっすね!!
神!




Francoise Atlan / Sephardic Songs: Romances Sefardies - Noches
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フランソワーズ・アトラン氏のセファルディー(スペイン系ユダヤ人)のうた。
宗教的で神秘的な歌でございます。

歌を聴いていると思わず頭を地面につけてしまいそう・・
そんな神聖さがあります。
無宗教でどうでもいいや的楽観民族の日本人のワシでさえ、この宗教的な響きにおそれおののきます。
それだけ力のある歌を歌うフランソワーズ・アトラン氏、そしてセファルディ音楽の凄さ。
聴いたことある人は少ないでしょうから、一度体験してくだされ。
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音楽寅さん。ヘボいサラリーマン役がはまりすぎてかなり良いですw
相変わらず美空氏歌わせたらうまいねえ。
演歌のCD出して欲しいなあ。
あと、上島竜兵氏はこの番組に合うと思いました。
もっぺん出て。



昨日は六甲山のオルゴール館へ行った。
オルゴールって言うのは色々と人間の音に対する貪欲さが見えてううれしかった。
色々勉強になったっすわ。



黒沢明とロス・プリモス / たそがれの銀座
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ムード歌謡。
スーツ着て横に整列して、微妙に体を揺らしながら歌う。
メインヴォーカルは立ち位置が前にある場合が多いですが、こういうのを見たことあるでしょう。
いかにも古臭いジャンルではあります。

しかし、演歌などとは違い滅亡したジャンルなので、ワシとしては新鮮だったんすよね。
昭和歌謡には現代ではまったく受け継がれていないものが結構あります。
そういうのを狙ってみると意外な発見もあるっすね。
こういうシンプルな構成の音楽は今あまりないですが、昔は多かった。
そしてこういう曲はハマると強力です。
ぜひチャレンジしてくれたまへ。



美空ひばり / 美空ひばりワンマンショー
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NHKラジオ番組のCD化。
モノラルらしい古臭い音がなんとも言えない。
そしてNHKの独特のノリ。
これが完全再現で聴く気をなくすのは早い。

なんといっても美空氏の神ヴォーカルですよ。圧倒的すぎますな。
演歌とかNHKとか受け付けない人もヴォーカル目当てで聴くべき。
てか、日本の誇りである美空氏を聴かんやつは隣の国にでも住めって話。



Frankie Valli & Four Seasons / Very Best of
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「君の瞳に恋してる」が断然人気すぎなフランキー・ヴァリ氏。
特にわれわれ世代ならボーイズ・タウン・ギャングのカヴァーがおなじみっぽいっすね。

でも、このグループは「君の瞳に恋してる」以外も良いっすよ。
軽やかなポップさでイェイイェイ言うコーラスがツボる人には欠かせないアイテムですわ。
今日音楽寅さんではサントリーの角瓶のCMソングとくっつけて歌ってましたが、現代でも色あせないメロであることを再確認。
古いものを嫌いな人は録音状態のチープさを嫌がる傾向あり。
TVとかで古いカヴァーとか聴いていいなと思ったら興味を持って聴いてみるのがいいでしょう。
まあ、無理に聴いてもしゃあないっすけど。
久々に買う。

レパード
◎トランセンド
○シルクメビウス
▲マイティースルー

さぽろ
◎ブエナビスタ
○マンハッタンスカイ
▲サクラオリオン



Warren Zevon / Warren Zevon
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米国シンガーソングライター、ウォーレン・ジヴォン氏。
とてつもなく渋い声は一聴して惚れてしまう。
特に女性なら大体恋に堕ちるでしょう。
曲はいわゆる大人の(大人のって言うのはまあ・・ゆったりしてて単純なポップスって言うんかな)音です。
完璧な組み合わせですね。

ちょっと郷愁を帯びた曲は特に合う。
米国ポップの最良のあり方だろうと思うっすね。




Thad Jones & Mel Lewis / TLive at the Village Vanguard
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ホーン軍団による大迫力のジャズ。
曲もかなり聴きやすくてジャズの入り口にするのもいいんじゃないかと思うっすね。

大人数で生み出す音圧とドライブ感とスピード感がたまらん!
こんなん生で聴いたら思わず立ち上がってしまう!
ipodで聴いてても思わず歩くスピードが速く・・それはないが。
いいなあこの時代は音楽に恵まれて。

なんか知らんが本能に訴えかけてくるものがあるような気がしますな。
おれは個人的に
黒人音楽=本能的
白人音楽=機能的
そしてわれら黄色=神秘的、摩訶不思議
な音楽が得意なのだろうと推測している。



Chieftains / The Bells of Dublin
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アイルランド伝統音楽に始まり、コンテンポラリーやらなんやらで大きな足跡を残したチーフタンズ。
クリスマスアルバムだそうです。ベルとは教会の鐘のようです。

内容は楽しげで美しい。
楽しげな曲は穏やかな気分になれるし、美しい曲は聴き入ってしまう。
クリスマスじゃなくても雰囲気が出せる素晴らしいアルバムっす。
さらに、多くのゲストをヴォーカリストに呼んで豪華な感じです。

短い曲中心でこれでもかと言うほど素晴らしい音が耳に飛び込んでくる。
病み付きになりますぜ!!!

中国つえー。
しかし日本はサーブカットができんなあ。
なぜに。

 


Little Richard / The Rill Thing
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ロックンロールの神さまで、シャウトの神様でありますが、このアルバムはファンクやソウル色が強い。
なんつってもリトル・リチャード氏のシャウト。
かっこいいなんてもんちゃいますよね。

ロックンロール時代はヒット曲、スタンダード曲は山ほどありますが、このアルバムも素晴らしいっすよ。
もちろん先に聴くべきはベスト盤でしょう。

この時代のロックミュージシャンはとんでもない人生を送った変人が多いですが、リトル・リチャード氏も伝説が多いっす。
書くんめんどいのでwikipediaでも見てくれ。

 


Fela Kuti / Monkey Banana : Excuse O
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2枚のアルバムのカップリング。
どっちも二曲入りなので四曲入り。
運動家でもある強烈なメッセージ性はまあ、ようわからんですが、音楽のパワーは半端じゃないっすよ。

曲自体はインスト部分、しかも繰り返し部分が多く、なじめない人もいると思うっす。
しかし、これこそがアフロ・ビートであり、アフリカのダンス音楽ってことっすね。
ポピュラー音楽に属しますが、強烈な黒さは民族音楽以上のものです。
これはまさに奇跡。
ポピュラーはある意味民族音楽の濃さをうすめたものと言えるわけで、逆やないかいお前と言いたくなる。
しかし、ポピュラーとして流通しているという事実。
偉大だ・・。

 

Thug Life, Vol. 1
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2Pac氏参加のサグ・ライフのアルバムっすね。
R&B系のゆったりした曲中心ですが、やはり2Pac氏のオーラは違うなあと思う。
そう。このラップだけでメシ3杯であり、曲自体どうでもいいですが、曲もよいです。

これでラッパーとしての2Pac氏の偉大さを改めて認識。
これだけパワフルで色っぽくて個性的なラップが軽い曲にもきれいに乗ってしまうのだぁ。
まあ、2Pac氏関連ではいくらでもよいのはありますが。。。全部聴け!!

ハムやべえ。インフルでダルまでKO。

バレーはオランダにまさかのストレート。
データがあまり行ってない選手がみな活躍してくれた。


Sainkho Namtchylak / Out of Tuva
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世界最強ヴォーカリストの一人、サインホ氏トゥバ共和国のお方。
ロシアにあるわけですが、モンゴルの左上にあるので音楽的にはモンゴルに近い。

サインホ氏はポピュラーにも強く、曲自体は民族色が強すぎないので、興味本位だけでも聴けます。
あと、即興もあるので、ちょっとアレな音楽ファンもいけちゃう。
まあ、アレな人は知ってると思いますが・・。

でも、やっぱり感じるのはシルクロード。
雄大なモンゴルとトゥバの個性がぎっしり詰まっています。

 

Rahul Sharma / Music of the Himalayas
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偉大なサントゥール奏者シヴクマール・シャルマ氏のご子息。
さすが評判だけあって繊細で美しい音色を損ねないすばらしいプレイです。

若い感性と世界的な視点で、コンテンポラリーな感じであります。
個人的にはさみしいですが、プレイだけですばらしいので聴いてしまいます。
本当はもっと濃いのがいいんすけどね。

曲はめっちゃ長いですが、インド古典はちょっと・・という方にもいける・・、と思いたい。

 

Nara Leao / Os Meus Amigos Sao Um Barato
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邦題、ナラと素晴らしい仲間たち・・。
素晴らしいというか豪華メンツです。
ブラジルオップ音楽界の大御所たちがいぱーい!

さわやかで軽い感じですが、芯のある歌声。
歌に人生が映るとか奇麗事を言うことはないですが、このお方の歌はこの人の人生そのものです。
明るい曲はしっとりと、シリアスな曲は暗くならずに説得力をしっかり持たせられる。
技巧的にうまい人はもっといますが、こういう感情を表せられるのをうまいシンガーと言いたい今日このごろ。
 



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