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足を激しく捻って故障・・
鉄平氏、高須氏といい我がイーグルス故障ばっかり。




Dolores Keane John Faulkner / Sail Og Rua
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アイリッシュの定番っす。ドロレス・ケーン氏。
ひっじょーーーーに味わい深い、経験から来る重みとやわらかさの同居したシンガー。
ポップス向きではないっすけど、素朴なアイリッシュ好みの人には完璧ツボ。
と、同時に演奏もまた温かみと素朴さにあふれている。
人によっちゃあ退屈でしょうが、わしのような古臭い人間にはツボるんだよ。

現代はこういう歌絶対流行りませんわな。
パンチのある声と歌が良いとされる時代ですので。




Immortal / Blizzard Beasts
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ノルウェーのブラックメタル。
真性ブラックメタルの中でも飛びぬけてかっこいい。
演奏はラフでスピード感あるし、曲もそれに合わせてかっこいい。

この作品はそのラフさとスピード感が特に顕著。
それまではもっと典型的なスタイルだったのですが。
今作はちょっと曲の流れが平坦すぎるきらいはあります。

とにかくこの手の音楽では最強クラスのかっこいいセンス。
しかし、ヴィジュアルや立ち居振る舞いがどうも小悪党臭いのが残念。
いや、おもろいからいいけどw



Chieftains / Tears of Stone
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えらく地味である。チーフタンズにしては退屈っすね。
演奏力の凄さは地味な中にも光っていますが、ヴォーカリスツがめっちゃ不満。
やっぱり合う合わんはあるよ。
音楽性もどうも中途半に聴こえる。

本来の形ってのがやっぱり聴く側には一番良いのですが、発展がないのもそれはそれで困る。
ここはミュージシャンのジレンマってとこでしょうか。
冒険して良いものを作るのは大変なことなんだなあと思いますわ。
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気温おかしいじゃろ。海行こうか思ったわ。



Aho: Symphonies Nos. 2 & 7
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フィンランドの作曲家、カレヴィ・アホ氏。
アホという言葉は関西では愛情込みのニュアンスになることが多いですが、関東ではまんま侮辱的なよう。
バカの使い方がその反対っぽいですね。
フィンランドで「アホー」と言うと、「ワタシノコトデスカ?」と帰ってくるようです。
そう、アホというのはフィンランドでは割とある人名のようです。

あまりにショッキングな名前から好奇心で聴きたくなるでしょう。
しかしその中身は現代音楽。
ちょっと近づきがたいわけでありますが、さすがそこは大作曲家。
スリリングでワクワクする展開にびびる。
これマジ名作。



Noa / 今を抱きしめて
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吉田栄作氏と仙道敦子氏のデュエット曲。
どちらも俳優ということですが、仙道氏がまともに上手いので驚き。
90年代前半には派手なバラードが流行りましたな。
この曲はYOSHIKI氏プロデュース。バンドのほうでもTearsという派手派手長尺バラードを生みました。

この時代は他に小室サウンド、B-ing系と3パターンの流行があったように思う。
ちょうどおれの同期はこの辺から音楽に親しみはじめた人が多い。
もう古いサウンドになったんですなあ。

最近この辺のおかたがたが懐かしの~で出てることが多い。
Classとか小野正利氏とか、山根康弘氏とか・・
テレビ見ないおれがこんだけ見たんやからよほど。
あ、小室氏も出てるね・・違う意味やけど・・。





Nuevas Raices / A Dos que se Aman
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ボリビアのフォルクローレ・グループ、ヌエバス・ライセス。
メロには日本の70年代フォークの色もある気がしますわ。
やや民族色が薄くて残念な面はありますが、メロそのものが良くて楽しめました。

西洋的観点からの洗練度が低くて安心しますw
これは単にわしの趣味ってだけではなく、個性を保っているかどうかの問題。
日本ポップスもいろんなサウンドに影響を受けながらも日本モノとわかるでしょう。
そこが個性っちゅー話やでまったく。
毒されてしまったら最後。無個性のおもんない音でしかなくなっちゃいます。

三木たかし氏が死去。
またもや巨星が・・。





Wishbone Ash / Pilgrimage
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一曲目のVas Disはおれがロックに求める最高の形。
うひゃ!かっけえ!っておもわず口にしてしまうほど素晴らしいです。
しかし、基本はクサメロ。
クサメロの何が悪い!!!!
ちょっとダサい面はありますが、それがまた男らしいって感じじゃないすか!!

現代の若者は化粧するわ、美容院行くわでワイルドさは時代おくれ。
女子の好みもいわゆる「イケメン」に集中してますわな。
70年代ロックも流行らず、見た目オシャレな現代UKに人気が集まる。
つーわけでこのバンドはオススメじゃないです。
ダサ好きな方にどうぞ・・





Keola & Kapono Beamer / Honolulu City Lights
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常夏の島に吹く涼風のようなコーラスがたまらぬ名盤。
ハワイの兄弟デュオ、
大瀧詠一氏や山下達郎氏が好きならかなり来るでしょう。
時代的にも近いっすからね。

ハワイってのは行ったことないし、興味も薄かったんですが、ハワイ音楽を聴き始めると行きたくなりましたな。
そういう魅力がある。
気候が音楽からわかるので、単に暑いだけじゃないってのは理解できる。
今や数万で行けるらしいし、時間があればねえ・・・・・・・



Emerson, Lake & Palmer / Brain Salad Surgery
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ここまで音楽ってものを暴力的に料理したやつらはいませんな。
ELPの音楽性の自由さとハチャメチャさ。
高い性能に裏付けられてるので耳にうっとおしくないわけで当然名作ですが。
実力者がこんなに暴れまわったらそらインパクトでかいわ。

アホを演じるほど難しいことはないと言う。
そう。彼らも高い知性を持ちながら派手なパフォーマンスと音楽性を選択して観衆の目を釘付けにした。
ただのアホはいらつくだけ。かしこぶるのはつまらない。
要はエンターテイメントの最高の形がELPの音楽だと思うのです。
ライヴでもオルガンに乗ったりナイフ刺したりしてたぞ。
ほんとにアホだwwww
まあ、伝説の数が多すぎるのでネットで調べてください。
マイルC。
今週は慎重です。

◎ティアップゴールド
○ブレイクランアウト
▲ワンカラット
穴でタイガーストーン。

武は園田で勝ったばっかりやし、今度は来るぞ。
武のインタビュー最近ぜんぜん聞いてないのはちょっと寂しいものがある。
世代交代かなあ。。

追記
やっぱやめ
◎サンカルロ
○ティアッ
▲ブレイク



ゴダイゴ / ホーリー・アンド・ブライト
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ゴダイゴ最後のヒットらしい。
わかる。
おれはガンダーラ、モンキーマジック、ビューティフウネームと順に聴いてこれを聴いたはず。
ワンパターンさがめっちゃ目につきました。
ほぼビューティフルネームと一緒やん、歌詞含めて。

この時代は一発屋も多く、流行が動いていたように思え、これでは飽きられるなと感じました。
つまらん曲だとは全く思わんですが、ガンダーラが神で、モンキーマジックがかっちょよく、銀河鉄道999が素晴らしいので見劣りしまくり。
この後のシングルもやや異国的テーマを用いたりしていますが、パターンが・・
パワーも落ちて正直しょーもなくなりました。




Guillermo Fernandez / Conexion Piazzolla Ferrer
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タンゴ歌手、ギジェルモ・フェルナンデス氏。
ポップスなども歌う、イマドキのボーダレス歌手です。
この作品では情熱と気品を見せ付ける。
しかし、見せ付けすぎてウザイと思う人もいるかもしれない。

静かなもんでも熱意を伝えることはできる。
こういう大げさな押し付けがましいのってどうなんでしょうね。
スタイルの違いってだけなんすけど、たまに疑問に思うのね。
果たして全力で見せ付けたからって何でもいいのかって話。
底が浅いと困るっすよね。その深度が見えにくいのが情熱系なんですよ。




シャープ・ホークス / ゴーゴー!シャープ・ホークス!
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安岡力也氏のいたグループとして有名ですね。
コーラスグループですが、シャープ・ファイヴと組んだサウンドはGS的でありまする。
「史上最もハーモニーを無視したGS」とか言うのですが、GS好きの人が普通に手にとって良い物件だと思います。

力也氏のヴォーカルはかっこいいです。
若いので今の声ほど迫力はないっすけどね。
まあ、GS関連は現在では普通に芸能人としてやってる人が多く、意外な発見があると思う。
芸能ファンはこういった視点からでも良いので、当時の熱いGSに触れて欲しいですな。
じゃなくて、ホセ・カレーラス氏が引退と?
カレーライスなんて言ってすみませぬ。

今日は忌野氏の葬式かあ・・
巨星堕ちまくりですわ。。




Bee Gees / Horizontal
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半世紀近くに亘ってヒットに恵まれた最強ポップグループ、ビー・ジーズ。
そんな彼らは当初5人組だったと???

もちろん70年代の全盛期とは全く違う、緩いポップス、白人ソウルであります。
ヒット曲マサチューセッツは古さをめちゃ感じさせる、個人的には最高の曲(古いのが好き)
こんなシンプルでよいものが当時のポップ界にはありました。

シンプルイズベストは好きな言葉の一つであり、音楽もそういう面がある。
シンプルこそが基礎であり、シンプルこそ究極。
ビー・ジーズ史上では地味なアルバムですが、重要作だと思っております。




岡林信康 わたしを断罪せよ
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フォークの神。
そう言われる理由は明らかで、このアルバムがすべての答えですわ。
ストレートなパワーは音楽界屈指です。

「僕自身の、『うめき』や・・なんか知りませんけど、そういうモンを歌にして表しただけ」とレコードの中で告白しております。
「みんなももっと歌いださなあかんと思いますし、黙ってることはない」と、若い人々に火をつけた。
歌もメッセージも歌唱も求心力が異常。
リアルすぎるメッセージは当時生まれるはるか前なのにまるで1969年を体験してるかのようです。

これらからわかるのは初期衝動。
正直に自分の思いを音につめこんだってところがパワーの源。
ロックであれジャズであれポップスであれなんでもそうっすね。
売れてきて契約こなすだけの音はダレダレですよね。




Boubacar Traor / Mariama
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アフリカ西部はマリのブルースマン、ブバカル・トラオレ氏。
この歌から地平線に沈む夕日を見た。
米国モノとは違って温かみがあり、静かな感じっすね。
個人的には子守唄のようなものでありまする。

アフリカは広大なため、視力が5.0とか無茶なヤツが多いらしい。
スケールの大きい人種なため、音楽性もすっごいですよね。
都会のごちゃついた音に飽きたらこういうのがベスト!!
普段パソで細かい仕事ばっかしてると死ぬよ!!
ま、音楽なんて聴くより自然を目で見ていい空気吸うのが最強ですけどね。


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